NEL株式会社
NEL株式会社は「産業革命の中心を、ここに」をパーパスに掲げるリテールテックカンパニーです。産業革命を起こすマストハブカンパニーを創ることをミッションに150兆円市場に挑む事業を展開していきます。
https://www.nel-all.com/
「NELってどんな会社なんだろう?」
──そんな疑問を持ってこのページを訪れてくださった皆さま、こんにちは。
ここでは、私たちがどんな想いで事業に取り組んでいるのか、そしてどんな仲間と働いているのかを、できるだけ等身大でお伝えしたいと思います。
面接を控えている方はもちろん、NELに少しでも関心を持ってくださった方にとって、私たちを知るきっかけになれば嬉しいです。
「推し」の力で小売・流通業界を変えていこうとしている私たちの世界を、ぜひのぞいてみてください。
「産業革命」という言葉は少し大きく聞こえるかもしれません。しかし私たちは本気でそう考えています。日本の小売・流通業界は今、大きな変革期を迎えています。SNSで話題になっても、実際の店頭売上につながらないという課題を解決したいと考えています。
経済産業省の調査によると、国内リテール領域における店舗購入率はまだ約90%と高いのです。これは日本のEC化率が約9.38%に留まっていることを意味します。一方、世界平均のEC化率は19.4%ほどで、日本に比べると約2倍の水準です。日本は国際的に見るとまだEC化が進んでいない状況にあります。オンラインの盛り上がりを、この90%の実店舗での売上にどうつなげるか。それが私たちのミッションです。
「クラスター消費」という言葉をご存知でしょうか。これは特定の趣味嗜好を持った人たちの消費行動のことです。私たちは「推し消費」という切り口で、このクラスター消費を活性化させるプラットフォーム「osina」を中心に事業を展開しています。
普段から「これ推し」という言葉を使うことも増えてきました。その「推し」の力を活用して、ブランドとお客様をつなげる。それが私たちの挑戦です。
私たちの挑戦は多くの方に支持されています。2024年11月には、国内の投資家 計7社を引受先とした第三者割当増資により累計約7.5億円の資金調達をし、仲間を増やし挑戦を続けています。
私たちNELは、オンラインの盛り上がりをリアルの店頭売上につなげる仕組みを提供しています。その中心となるのが「osina」です。
現在、多くの企業がSNSマーケティングに取り組む中で、実際の購買行動につなげる難しさを抱えています。osinaはこの課題に対して、ユーザーの「推し」という感情に着目した新しいアプローチを提案しています。
「osina」の仕組みはこうです。
これにより、有名インフルエンサーではなく、一般消費者の「ファン」による自然な推しコンテンツが生まれます。実際に購入したユーザーの声なので、視聴者にとっても説得力があります。
「osina」は、サービス開始から1年2ヶ月で昨対比1,000%(※)の成長を達成しました。多くのユーザーから支持される理由は、「好きなものを発信して報酬も得られる」という、ユーザーにとっての価値提供と、「実購入に基づく口コミが生まれる」という企業側のメリットが両立している点にあります。
(※)2022年12月〜2023年11月と2023年12月〜2024年11月の通期再生数の比較
私たちは、多くの企業様と協業し、具体的な成果を上げています。いくつかの事例をご紹介します。
▼ロート製薬様とのお取り組み
ロート製薬様の肌ラボ白潤シリーズでは、osinaを活用したプロモーションで、投資対効果1,000%を超える成果を出しました。ユーザー発信のコンテンツが自然な形で拡散し、購買行動に結びついた好例です。
ウエルシア薬局様のプライベートブランド商品では、osinaを活用した「界隈マーケ」で売上が2倍以上に向上しました。リアルな店舗での売上アップを実現した事例として注目されています。
グローバル企業のネスレ様とも協業し、日本市場での成果を上げています。大手企業の課題にもosinaのソリューションが貢献できることを示した事例です。
私たちは、これらの実績を積み重ねながら、日本の小売・流通の未来を切り開いています。「osina」を通じて、ブランドとユーザーの新しい関係性を構築し、リアルな店舗での購買体験を変革しています。
NELでは、業界経験豊富なリーダーたちと、熱意あふれる若手メンバーが協働し、小売・流通業界の変革に挑戦しています。こんなメンバーと一緒に、新しい可能性を日々創造していきませんか?
2025年春、西川氏が3月に社外取締役として参画し、続く4月には寺尾直人が取締役に就任。この経営陣の刷新により、NELは豊富な業界経験を持つリーダーたちによって、より力強く未来へと舵を切っています。
代表取締役社長 西田陸
関西学院大学在学時より約3年間、EC運営に携わる。国内大手、ベンチャー企業、シリコンバレーでのインターンを経て、大学卒業後は広告代理店に入社し、マーケティング戦略及び施策提案、進行・品質管理を担当。
2017年12月にNEL株式会社を創業。「産業変革を起こすマストハブカンパニーを創る」をビジョンに、NEL株式会社では小売企業やメーカーにSNSを活用したリテールプロモーション事業とOMOプラットフォーム事業(osina)を展開し、今後も複数事業での拡大を目指しています。
取締役 寺尾直人
2018年、株式会社サイバーエージェント入社。子会社である「株式会社シロク」に配属後、メディアセールスから事業経営までを経験。その後、ブランド事業のオフライン領域の立ち上げやグローバルマーケティング領域の立ち上げ、国内小売10,000店・直営店4店舗まで展開拡大させ事業成長を牽引。2024年3月NEL株式会社に参画し執行役員COOに就任。その後、2025年4月取締役COOに就任。
社外取締役 西川順
1999年立教大学経済学部卒。オランダ国立マーストリヒト大学経営学部留学。大学卒業後、ブルームバーグテレビジョンでのインターンを経てインターネット業界に転職。2008年11月、赤坂優氏(エウレカ元CEO)と共に株式会社エウレカを創業し、2012年に恋愛・婚活マッチングサービス『Pairs』をリリース。2015年5月、米国Match Groupエウレカの発行済全株式を売却。2017年に同社の取締役を退任後、エンジェル投資家として、NY、シンガポール、日本のスタートアップ計30社に投資。2018年より再び赤坂氏とともにfranky株式会社を始動。2022年3月、同社の取締役COOを退任し現在はアドバイザー。
▼【プレスリリース】社外取締役に西川順氏が就任
NELでは多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まり、それぞれの強みを活かして事業成長に貢献しています。私たちは個性を尊重し、挑戦を応援する文化を大切にしています。こんな仲間たちと一緒に、小売・流通業界の未来を創っていきませんか?
「でも実際どんな人たちが働いているの?」と気になりますよね。NELには、前職は大手IT企業、広告代理店、コンサルティングファームなど様々なバックグラウンドを持つメンバーが集まっています。でも共通しているのは「常識を疑い、新しい価値を生み出したい」という想い。
年齢や経験に関係なく、チャレンジできる環境があるからこそ、みんな生き生きと働いています。「自分のアイデアが形になる喜び」を日々感じながら、一緒に成長していける仲間を募集中です!
—『「クリエイター」と「クライアント」両方の視点を持っていることが強み』
「ユーザーにとって最高の体験を」を合言葉に、osinaのプロダクト改善に取り組む沖山さん。前職の経験をどう活かしているのか、NELならではの魅力とは?
—『osinaを“誰もが知っている”レベルのプロダクトにしていきたい』
「技術の力で社会課題を解決したい」という想いを持つ増川さん。エンジニアとしてのスキルを活かしながら、チームをリードする面白さとは?
—『将来的には“経営に資する人事”に』
「一人ひとりの可能性を最大化したい」という信念を持つ時松さん。NELの文化づくりや人材育成において大切にしていることとは?
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
「NELって何する会社?」という疑問に少しでもお答えできたでしょうか。
私たちNELは、「産業革命の中心を、ここに」というパーパスのもと、小売・流通業界に新しい風を吹き込もうとしている会社です。
様々なバックグラウンドを持つメンバーが集まり、それぞれの強みを活かして、一歩ずつ前に進んでいます。
私たちは、個人の想いや熱量を大切にしながら、共に成長していける仲間を募集しています。「この記事を読んで、興味が湧いた」そんな方は、ぜひカジュアル面談からでも始めてみませんか?
面接でお会いできるのを楽しみにしています。
NEL株式会社では一緒に働いていただけるメンバーを募集しています。
選考意思は不問、まずはカジュアル面談からでも大歓迎です。少し話を聞いてみたい方も、お気軽にエントリーください!