株式会社LIVに4月から入社した3人が、役員の大徳と「これからどうなっていきたいか」について対話したこの日。
ただの面談じゃない。迷いも、本音も、想いも全部ぶつけた本気の会話には、“働く”のヒントが詰まっていました。
登場人物紹介
(右)M.Mさん(25) 中途入社 セールス担当
誠実で真摯な姿勢が魅力✨まだセールス初心者だが、新しい挑戦にワクワクしながら成長中🔥
(中央)M.Hさん(20) 新卒入社 インサイドセールス担当
まだ20歳ながらしっかり者👊仕事に対して真面目で、周りを引っ張る頼もしさがある💪
(左)R.Iさん(23) 新卒入社 タレントサクセス担当
哲学者のように深い思考を持つ、ちょっと不思議なキャラ🤔
LIVでの社会人生活、正直どう?
大徳:入社してどう?もうすぐ2ヶ月目だけど…
R.I:覚えることがとにかく多くて。でも楽しいし、いろんな感情が入り混じってます。
M.M:私は営業力をつけたくて入社したので、そこはまだまだです。でも、分からないところは先輩がすぐ教えてくれるので心強いです。
M.H:私は元々アルバイトで入っていたので、業務自体は慣れているんですが、社員としての責任はやっぱり違いますね。
新入社員たちの「今抱えている課題」
大徳:みんな、自分なりの課題ってある?
M.H:アルバイトの時と違って、数値へのこだわりを強く求められる環境になったので、「どうすれば上がるか」を常に考えてます。
M.M:課題しかないです…サポートの部分もまだ中身が不透明で、営業に自信がなくて…説得力ないなって感じてます。
R.I:私はスピードです。先輩たちの速さに全然追いつけていないです。
大徳:じゃあ──
それを踏まえてというか、ちょっと視点を変えてみるとさ、今後どうなりたいって思ってる?
M.M:営業で1位になることが今の一番の目標です。いずれはマネージャーを目指しているので、まずは今の職種でしっかり実績を積みたいと思っています。
R.I:まずは、現在担当しているタレントの方々をしっかりサポートして、在籍をキープすることが目標です。その先で、自分で誰かをプロデュースしたいです。世界に通用する人にしたいし、自分もそうなりたい。
M.H:今はチーム内では評価してもらえるけど、もっと社内での影響力を高めていきたいです。
大徳:M.Hさん、それってきっと2ヶ月とか、わりと早い段階でも達成できそうだよね!
そしたら次は、どんなふうに成長していきたいかも考えてみようか。
「なんでもできる人になりたい」の落とし穴
大徳:みんな、最終的にどうなりたいんだろう?
M.M:何でもできる人になりたいです。マネジメントもプロデュースもできるように。
大徳:なんでそう思うの?
M.M:やりたいことができたときに、スキルがないせいでできないのが嫌なんです。今は営業力が足りないし、LIVは色んな経験ができるから魅力を感じてます。
大徳:でも、まずは「やりたいことをはっきりさせる」ほうが大事かもね。
全部のスキルを一人で極めるのは難しいし、だからこそチームがあるんだと思うよ。
モチベーションを保つ鍵は「本質的なゴール設定」
大徳:学生時代はどうだった?部活で目標とかあったよね?
M.M:陸上部だったので、常に大会という明確なゴールがありました。
大徳:大人になると、そういう目標ってなかなか持ちにくくなるよね。
でも、人って放っておくと現状に戻ろうとしちゃうから、ちゃんとゴールを決めないと、モチベーションを保つのも難しくなるんだよね。
R.I:ゴール設定する時に、気をつけるべきことってありますか?
大徳:大事なのは「本質を理解すること」。Iくんの「プロデュースしたい」って目標、それって本当に“誰かをプロデュースしたい”ことが本質?
R.I:……えっ?
大徳:「自分が認められたい」っていう欲求の裏返しかもしれないよね。
R.I:たしかに。自分の活躍を見てほしい、っていう想いもあるかもしれないです。
大徳:うんうん。それに気づけたの、すごく大事だよ。
目標を立てるときって、表面的な言葉じゃなくて、「自分は本当は何を求めてるんだろう?」って掘り下げることが大切なんだよね。
「好き」を仕事にするなら、冷静さも必要
大徳:よくあるのが、「アイドルのマネージャーになりたい!」っていう志望理由。でも、それだけじゃ正直、通用しないんだよね。
M.H:私も最初は、アイドルが好きでこの道に入りました。
大徳:それが悪いってわけじゃない。でも、「アイドルが好きだから」だけでマネージャーは務まらない。戦略も企画も考えなきゃいけないし、好きだけじゃ乗り越えられないこともある。
だから、「得意を活かしていくのか」、「好きな気持ちで突き進むのか」、そこはちゃんと見極めてほしいな。
ゴール設定が、自分も周りも幸せにする
大徳:仕事において、ゴール設定って自分だけでなく、周りの人も幸せにできるかどうかって大事なんだよ。自分が成果を出して仕事を通じて周りにも良い影響を与えられるか、って考えたことある?
M.H:…そんな視点はなかったですね。でも、確かに大事ですね。
大徳:そうだね。まずは身近なところから、周りを幸せにできるように意識していくことが、自分の成長にもつながるし、人生にもっと深みが出てくると思うよ。
役員・大徳の「リアルなゴール」
M.M:大徳さん、ゴールって何なんですか?
大徳:俺のゴールは15億を100億にすることだよ。LIVのテーマ「まだ動いていない“可能性”を、動かす。」を実現したいんだ。人も事業も、みんな引き上げていきたい。
M.M:すごいですね!でも、最初からそんなゴールを持ってたわけじゃないんですよね?
大徳:うん、昔は「リッチマン・プアウーマン」を見て、海外行きたい!すごい存在になりたい!って思ってたんだ(笑)。でも当時、すべての物事にゴールを設定して、それを達成していったら、気づいたら燃え尽きちゃってね。2年間くらい苦しんだんだよ。
M.M:ああ、すべてが達成できちゃったから、次の目標が見えなくなったってことですか?
大徳:そうだね。それで、「ゴール設定がないと動けなくなる」って痛感したんだ。
M.H:でも、ゴール設定って本当に大事なんですね。
大徳:うん、そうだよ。ゴールを設定して、それを思い続けることが大事なんだ。目標があると、自然とそのために何をすべきか考え始めるし、行動に移す力が湧いてくる。それがないと、どうしても現状に流されて元に戻ってしまうから。
M.H:なるほど。ゴール設定があると、自分を動かす力になるんですね。
大徳:その通り。もちろん、途中で見直すことも大事だけど、一度設定したゴールに向かって思い続けることで、どんな困難にも耐えられるようになる。それが成長にも繋がるから、ゴール設定って本当に大切なんだ。
最後に:まだ迷っているあなたへ
人生における「目標設定」って、学校では教えてくれない。
でもそれが、社会に出てからの大きな差になる。
明確なゴールがある人は、強い。
でも、迷ってる人も、ぜんぜん大丈夫。
大事なのは、“自分にとっての本質”を見つけようとし続けること。
この対話は、その一歩かもしれません。