まずは簡単な自己紹介をお願いします!
株式会社ブランドクラウド 営業部 BDR(新規開拓)チーム所属の「西野瑞季」と申します!
年齢は28歳。ブランドクラウドに入社したのは2024年2月、今年で2年目に入ります。
中高時代は弓道部に所属しており、大会出場を含め6年間みっちり弓道をやっていました。当時、師匠に言われてことで印象的だったのが「正射必中。当てようとしてはいけない。当たるものだよ。」という言葉。正しい行い、自分の信じる道を進めばいずれ実る。という意味なんですが、これは仕事においても通ずる部分があって今でも響いています。
大学については、一度国内の大学に入学しました。そこで短期留学を経験したんですが、現地の学生の勉学に対する姿勢に衝撃を受けたんですね。例えば、夜中まで図書館にこもって勉強しているわけですが、その姿を見て、自分も意識や環境を変えないとダメだと痛感しました。
その後、両親に頭を下げて、アメリカの大学に再入学。専攻はポリティカルサイエンス(政治学)で、各国の政治を比較することで様々な政治形態を勉強していました。政治を紐解くとその国の文化が見えてくるんですが、もともと社会や歴史が好きだったことも相まって、この専攻を選びました。
ちなみに留学初年度はホームシックになりすぎて毎晩泣いていたんですが、その涙を抑えるために12個入りのドーナツをバクバク食べて、今よりも体重が10キロ以上ありました(笑)あと、ファストフード店でポテトを注文した際には、シェイクも一緒に買ってディップして食べるのが大好きでした(笑)
![]()
どのような軸で就職活動を行っていましたか?
就活については日本国内ではなく、アメリカの大学に来ていただいていた日本企業を中心に見て回っていました。その際、軸としていたのは日本のメーカーです。
アメリカにいて改めて思ったのが、日本の技術力。例えば、トヨタや日産の車は本当に壊れないんですよね。母国であるということも当然そうですが、職人の国であることに誇りも感じたので、日本のメーカーに絞って就活をしていました。そして、最終的に選んだのは、日本の電機メーカーになります。
前職時代について教えてください!
職歴としては、国内電機メーカーでの海外営業、外資コンサルの経理、国会議員の秘書、そしてブランドクラウドと色々です(笑)
簡単に流れを説明すると、まずは日本の電機メーカーに新卒入社。そこでは北米で電力プラント開発を検討中の投資家さんを対象に、自社の火力発電機を売るという海外営業の仕事をしていました。
その後、祖母の介護やコロナを理由に転職を決意し、30名規模の外資コンサル会社で経理担当として入社します。営業から経理に転向した理由としては、前職時代に資金フローや財務諸表を読み解く力が重要だと感じたことが大きな理由となっています。
そして当時、片手間でやっていた政治のボランティアをきっかけに国会議員の秘書になりました。主な仕事内容は法案作成の事前調査や資料作成、市民の方からの陳情に対する打合せの設定、議員連盟の運営、その他庶務など本当に色々です。
政治の世界に足を踏み入れた理由としては、世の中の向上であったり、法案ができる仕組み、実際にはどうなってるの?みたいなことを知りたくて入ったんですけど、分かったのは政治は一個人で変えることのできない世界なんだなということ。
そこから現実的に自分ができる社会貢献は、日本のビジネスを盛り上げることだと考えるようになります。それこそ海外からは「日本は技術力では勝つが、ビジネスで負ける」と言われていて、それがすごく悔しく、もっと日本の企業を大きく元気にしたいというところで政治の世界から出ました。
![]()
ブランドクラウド入社の決め手は何ですか?
ブランドクラウドを選んだ理由は、昨今の企業成長に避けては通れないネット上での企業戦略にまつわるサービスを提供していることが1つ。なおかつ、そのサービスはどんな業種業界の企業にも付加価値を与えられるものだと思ったからです。
やはり、今を生きる企業はGoogleやYahoo!といったプラットフォームの中でも戦いを求められます。とはいえ、全ての企業がITに精通しているわけではなく、中には素晴らしいプロダクトを持っていても、IT対策に回す余力が無い会社もあります。
そういった会社の支援を通じて、あわよくば海外進出の懸け橋になれれば本望ですし、最終的にはビジネスにおいて海外からまた注目される日本を取り戻すというか、微力ながらその一端を担えたら良いなと思って、ブランドクラウドに入社しました。
ブランドクラウドの第一印象はいかがでしたか?
会社文化そのものでもあるんですが、仕事の裁量が本当に大きいと思いました。
例えば、昨年6月に行われた展示会で自社プロダクトを出展したんですが、発案者は入社から日が浅い私と同僚なんですよね。本当に一社員の意見に耳をしっかり傾けて、挑戦の機会を与えるだけでなく、会社としてもサポートしてくれる。改めて、成長しやすい環境だなと思いました。
あとは、人の良さも強く感じました。例えば、代表の叶野さん。代表と社員はどうしても距離が開きがちですけど、積極的に話しかけてくれますし、本当に距離が近い。さらに入社前には私の希望で懇親会に参加させていただいたんですが、部外者にも関わらず全員が温かく向かい入れてくれた。
実際に入社した今もメンバーに恵まれていると常々感じますし、これから入社される方々についても本当にフィットしやすい会社だと思いますね。
![]()
現在担当されている仕事は何ですか?
営業部のBDRチームにて、新規開拓営業を担当しています。具体的にはリード獲得からのアポ、商談からのクロージングまで全て行っています。ちなみに対象となるお客様は本当に多種多様で、大手不動産金融みたいな会社もあれば、町の工務店みたいなところもあるようなイメージですね。
商材については、1つが守りのブランディングサービスである「風評被害クラウド」。その名の通り、ネット上で公開されているお客様への誹謗中傷をはじめ、事業活動や採用活動において悪影響を及ぼすフェイクニュースや悪質なクレームを見えないようにし、機会損失を抑止するためのサービスになっています。
もう1つが、攻めのブランディングサービス「ブランドリフティング」です。こちらは認知度拡大に向けたアプローチを行うサービスで、主にお客様の会社名や商品名などをネットの検索欄に押し上げPRする対策を行っています。
営業活動においては経営者の集まる交流会に参加したり、先ほども話した展示会への出展。あとはネット上で既に不評被害が起きてしまっている会社に対するテレアポ等も行っています。リードからクロージングまでの期間も様々で、2週間で決まるものもあれば、2ヶ月掛かるものあるといった感じですかね。
仕事のやりがい、逆に苦労していることは何ですか?
やはり営業という立場ではあるので、自分で足を運んで獲得したリードが実際に会社の数字に変わっていくところにはやりがいを感じます。
特に展示会については、パネルデザイン等の企画部分から担当し、顧客獲得に向けた戦略会議もメンバー間で繰り返しました。そうして迎えた本番3日間はずっと立ちっぱなし、毎日大声張り上げていたわけですが、メンバーと一緒に最後までやり遂げた時の達成感は物凄かったですね。
苦労していることは沢山あるんですが、1つ挙げるとすると自分の商談力に対する課題感です。とはいえ、相談できる環境に恵まれているという点ではネガティブに捉えず、先輩たちから上手く技術を奪っていければ良いなと思っています。
![]()
会社から得たものはありますか?
ニーズの本質みたいなモノが、少し見えるようになったことです。
営業という立場上、どうしても売りたい欲が先行してしまいがちなんですけど、相手には相手の課題感や価値観があるわけですよね。相手の立場でものを考え、そこに寄り添った提案でなければ、やはり相手に刺さることはない。だから、本当に正射必中なんですよね。
営業において売る力はもちろん大事ですが、それと同じくらい聞く力も重要なんだと最近は感じています。とは言いつつ、まだまだ自分の数字を上げたいだったり、チームの営業成績を思うと、どうしても売りたい欲が前に出てきちゃったりはするんですけどね…(笑)
成し遂げたいことを教えてください!
個人的な野望は、営業部内で一番の受注王です(笑)
個人としてもそうなんですが、チームとしても社内で認められる存在になりたいですね。営業部にはCS・SDR・BDRの3チームがありますが、私が所属するBDRチームは新規メンバーも多く、数字的には他チームに劣っている状況ではあります。
なので、まだ構想段階ではあるんですけど、ウェビナー等の新たな集客経路を開拓してみたり、私の経歴を活かして海外市場に視野に入れてみたり等々、向こう3年間のうちに何かしらの実績を作れれば良いなと思っています。でも、まずは打倒SDRからっていう感じで頑張ります(笑)
![]()
どんな人と一緒に働きたいですか?
人の個性を尊重できる方が良いですね。
うちの会社の強みには、1つ“人”があると思っています。それぞれの魅力があり、それぞれの強み・弱みがある。お互いに強いところは認め、弱いところは補い合う。つまり、組織として強い会社なんだと思います。
もちろん、チームを牽引してくれるようなアグレッシブな方も大歓迎です。でも、あくまで組織の一員として強くなれる方が良い。なので自分の意見を押し通すために、メンバーの意見を一様に潰すような人は、会社の文化的にも向いていないのかなと思いますね。
スキル面については特段必須なものは無いですが、精神面については物怖じしない方が向いていると思います。会社のミッションにもありますが、失敗から学んで次に繋げるというスタンス。だからこそ、新しいことに率先して挑戦していくような、前向きな方が良いですね。
現在、転職活動中の方にメッセージをお願いします!
会社探しの際は業務内容や給料も大事ですが、ぜひ「その会社の代表がどういう想いで働いてるのか」「どういった人物なのか」という部分にも着目してみて欲しいです。
かく言う私も、叶野さんの「何をしたいかよりも、どんな人と一緒に働くか」という言葉にグラッと来て、その言葉が入社理由の1つにもなりました。
代表の言葉や考えは、ある意味その会社を体現したものとも言えます。どれだけ好きな業務であろうと、良い給料だろうと、その会社の代表と価値観がかけ離れていると、いずれはすれ違いが起きてしまうものです。
もちろん、やりたいことが明確なのであれば、自分の信念を貫くことでも後悔は無いと思います。でも、どこかに迷いがあるのであれば、ぜひ会社のトップに注目してみてください。
ブランドクラウドに関して魅力は色々ありますが、やっぱり一番は“人”だと私は感じています。どんなに良いサービスであろうと、やっぱり最後には人がものを言う。価値観は人それぞれですが、もし私と同じような考えをお持ちの方であれば、うちの良さに気付いていただけるのかなと思います!
![]()
本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!
ブランドクラウドでは共に企業を盛り上げてくれる仲間を募集中です!
【セールス】
【プロンプトエンジニア】
【経営企画】
【カスタマーサクセス】
おすすめのストーリーはこちら!
株式会社ブランドクラウド's job postings