こんにちは!
NPO法人JOY Kids' Theaterで理事を務めております、酒井航と申します。
こちらのストーリーまで脚をお運び頂きまして、誠にありがとうございます。
本ストーリーでは、私がJOY Kids' Theaterにて10年間務めてきている中で感じている事や、経験してきた事を皆様にお伝えしたく思います。最後までお付き合い頂けましたら幸いです。
先ず、我々が展開している「ミュージカル教育®︎」について少しお話しさせて頂きたく思います。
そもそも舞台演劇というものは、「コミュニケーション能力」「発信力」「創造力」「リーダーシップ能力」「協調力」「継続力」「集中力」が高いレベルで必要であり、そしてその土台に「自信」が必要不可欠となります。私自身、4歳から舞台芸術の世界に身を置いておりますが、上記の6つの力、そして「自信」を構築してくれたのは、紛れもなく演劇の稽古場でした。
それらのチカラを「教育」のプログラムとしてご提供させて頂いているのが「ミュージカル教育®︎」となります。
では何故「演劇教育」ではなく「ミュージカル教育」なのか。
それは「ミュージカル」という媒体が、多様性に溢れ、自由であり、何よりも可能性に満ち溢れているからでございます。ミュージカルの楽曲には、作品の中で生きる人々の、言葉では現しきれない心からの強く素直な想いが込められております。そうした、人間の普遍的に備わっている感情にリアルに触れて頂き、そして、自らの思いを実現していく強さ「夢を形にするチカラ」を身につけて貰いたい。我々がミュージカルを活用している理由はここにあります。
「教育」というプログラムを展開している為、JOYでは子供達の人生に密接に関わっていくことになります。とても大きな責任ですが、同時に多大なる幸せを子供達から頂いております。
私は先日、講師業10年目を迎えさせて頂いたのですが、そのお祝いをサプライズで生徒達に行って頂きました。中学生から知っている子達は既に社会人。様々な企業様・業種において活躍中でございます。私にとっても自慢の生徒達でございますが、そんな立派な大人になった生徒達から、「航先生に出逢えて良かった。」と言って頂けるのは、なにものにも変えられない幸せでございますし、同時に自分の人生にも誇りを持てる時間でもあります。人の人生に密接に関わる為大きな責任感はございますが、その分、向き合えば向き合うほど、沢山の幸せと笑顔をお客様方から頂けるお仕事でございます。
我々は毎年夏に「NYプログラム」も開講しております。こちらはミュージカルの本場であるNYに、2~3週間短期留学をするプログラムとなっておりまして、多い時には小学生〜大学生まで30人ほどを引率する年もございました。正にBig Familyとして生活し、我々スタッフは保護者として関わらさせて頂く訳ですが、私自身はこのプログラムを通して「両親への感謝」を強く抱きました。子供を思う気持ち、毎日衣食住が当たり前にあること、その為にどれだけの労力を割いてくれているのか。
JOYでは「人生」「幸せ」という、謂わば答えのないモノに対して日々向き合う訳ですが、そのお陰で自分の身の回りにある幸せを感じ易くなりました。だからこそこの幸せを、これからも1人でも多くの方にお渡ししていける人間でありたいと、日々感じながら、業務を務めております。
AIが発達し、より便利な世の中になっていくからこそ、我々は人間本来が持つ普遍的な力を共に磨いていき、「あなたにしか出来ない人生」を共に描き、実現させていく為に、これからも邁進して参ります。
このストーリーを読み、少しでも弊社に興味を持って頂けましたら、ぜひお問い合わせ下さい。
新たなご縁を、心よりお待ちしております。
最後までお付き合い下さりまして、誠にありがとうございました。
今日もあなた様にとって良い日であります様に。
NPO法人 JOY Kids' Theater 理事
酒井航