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7月26日・27日の2日間、真夏の秋葉原に 5万人以上 が集まってくれました。
全国からは 107組ものクリエイターやコミュニティ が参加してくれて、会場も街もすごい熱気。
ベルサール秋葉原の前にできた行列、会場に入った瞬間のざわめき、あちこちで「やっと来れた!」って声が聞こえてきて。
ただのイベントじゃなくて「街のお祭り」みたいに広がっていったのが本当に印象的でした。
来てくれたみんな、出展してくれた仲間、SNSや配信で盛り上げてくれた人たち。
準備を支えてくれたスタッフや有志も含めて、全員で作ったからこそ、あの夏があったんだと思います。
心からありがとう。
地下1階の「パラリアルクリエイターズエリア」には、107組の仲間が日替わりでブースを出展してくれました。
アバターグッズや3Dモデルの展示はもちろん、AIや最新ハードウェアを駆使した実験的な展示もあれば、ちょっと笑えるネタ系もあって。
「推しにリアルで会えた」「思わぬ作品に出会えた」って声が絶えませんでした。
ブース越しにアバターの話をしたり、「あ、この人があの作品の作者なんだ!」って気づいて話し込んだり。
バーチャルからリアルへ飛び出した瞬間を、肌で感じた人は多かったんじゃないかなと思います。
1階には企業や地域の展示も並びました。
焼津市のツナ缶は初日午前で完売。予備を追加してもすぐ売り切れて、スタッフが嬉しい悲鳴をあげていました。
仲村製茶の「V茶」は2日間で3,000杯以上の試飲。香りを楽しんだ人たちが「これ、おいしい!」ってSNSにアップして、その場でファンになっていく様子が見られました。
ユニバーサルエンターテインメントの展示には最大70分待ちの行列ができ、インテルのブースではアバター姿のマイスターと直接相談する人で常に賑わっていました。
「広告を見せる」じゃなくて「一緒に遊ぶ」。
そういう空気を企業も地域も大事にしてくれていたからこそ、ブースの前で自然に笑顔が生まれていたんだと思います。
VketRealはリアルだけじゃなく、同時にバーチャルの世界ともつながっていました。
VRChatから参加してくれた仲間たちも、まるで会場に遊びに来ているように一緒に盛り上がってくれたんです。
「V決闘」では、リアル会場の来場者がボクシンググローブ型のコントローラーでパンチ!
その動きがバーチャルのスイカに伝わって、VRChat側の仲間と真剣勝負。
「今の当たった?」「負けたー!」って笑い声がリアルとバーチャルを超えて飛び交っていました。
画面の向こうにいるはずの人と、一緒に大笑いできる。
会場にいなくても「自分もVketRealに来てる」って実感できる。
こういう景色があるからこそ、VketRealはただのリアルイベントじゃなくて“パラリアル”なんだと思います。
今回のVketRealは、会場の外にも広がっていきました。
秋葉原の街中で「これは何のイベント?」と興味を持った人がそのまま会場に足を運んでくれることもたくさんあって。
HUB秋葉原店とのコラボカフェも連日賑わっていました。
限定ドリンクを片手に来場者同士が乾杯したり、偶然居合わせた人が「Vketって何?」と会話に混ざったり。
会場の外でも仲間が増えていく瞬間がありました。
さらに、この盛り上がりは東京だけにとどまらず、全国へも広がりました。
HUBとのコラボは全国7都市で展開され、札幌では有志による「VketReal in 札幌」が開催されて、1,000人以上が参加。
「次は自分の街でもやりたい」という声が各地から上がり、仲間の輪が全国に広がり始めています。
数字で言えば、来場者は5万人以上、出展者は107組。
でも一番大事なのは、その裏にある「みんなで作った」という事実です。
遊びに来てくれた人。作品を出展してくれたクリエイター。
街を巻き込んでくれた企業や地域。準備や運営を支えてくれたスタッフや有志。
そしてSNSや配信で声を届けてくれた仲間たち。
その全部が重なって、秋葉原という街がまるごとVketRealになりました。
あの光景は、運営だけでは絶対に作れなかったものです。
ほんとうに、ありがとう。
次は VketReal 2025 Winter!
今回の一番の課題は「待機列」でした。長く並んでもらうことになってしまって、ごめん。
だから次回は 整理券制 を導入予定です。
並ぶ時間をなるべく減らして、企業ブースを回ったり、街を散策したり、もっと自由に過ごしてもらえるように準備を進めています。
会場外にも楽しめる企画を用意する予定なので、続報を待っていてください。
チケットも改善します。次回は すべてWeb購入制 に戻します。
事前でも当日でもスマホからサッと買えて、発券や列に並ぶ必要もなくなります。
入場にはスマホでの提示が必要になるので、充電を忘れずに。通信制限が心配な人はスクショを保存しておくと安心です。
そして人気企画の パラリアルクリエイターズ ももちろん続きます。
募集はもうすぐ始まります。そして恒例の アバター画像募集 も実施予定。
毎回たくさん応募してもらっていて全部を使い切るのは難しいけれど、できるだけ多くの場所で紹介したいと思っています。今回もぜひ参加してね。
さらに「会場はどこ?開催日はいつ?」という大事な情報も、まもなく発表予定です。
もっと快適に、もっと楽しいVketRealを目指して、今から準備を進めています。期待しててください。
この夏、秋葉原に集まってくれた5万人のみんな。
挑戦を見せてくれた107組の仲間たち。
そしてバーチャルから一緒に盛り上がってくれたたくさんの人たち。
その全部が、次のエネルギーになります。
VketReal 2025 Winterでは、この夏を超える出会いと発見が待っています。
VketRealは運営が作るものじゃなく、みんなと一緒に作るお祭り。
だから次の冬も、一緒に新しい景色を描こう。
心からありがとう。そしてまた冬に会おう!