こんにちは！Ubicomホールディングス採用担当です。

今回は、Ubicomホールディングスのコーポレート本部　総務人事統括部所属のムン・チェウォンさんにお話をお聞きしました！

Ubicomホールディングスで最年少社員として活躍するムンさんは、フィリピンから来日するエンジニアを支える「海外人事」です。日本と韓国、2つの国を行き来しながら育った経験が、今の仕事にどう繋がっているのでしょうか。
前編では、ムンさんが国境を越えて働く人々をサポートしたいと考えるようになった原点と、Ubicomへの入社の決め手に迫ります。

【社員プロフィール】

：ムン チェウォンさん
コーポレート本部　総務人事統括部所属。
2025年入社。

日本の難関大学を卒業し、TOEIC900点超え、日本語能力試験（JLPT）
N1・中国語検定（HSK）3級を保有！
※日本語能力試験（JLPT）N1とは
日本語能力試験（JLPT）の中で最も難しく、2,000以上の漢字と10,000以上の語彙を覚えなければならない政治・経済といった抽象的で複雑な文章を正しく把握し、話の流れや表現意図を理解することができる高い能力です。900〜1,200時間の学習が必要と言われています。

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📢簡単に自己紹介をお願いします！

ムン　チェウォンです！韓国・イルサン出身です。
生後3ヶ月で日本に来て9歳まで日本で過ごし、10歳から18歳までは韓国、その後また日本へ、行ったり来たりしながら育ってきました。幼少期も含めると、日本での生活は今年で14年目になります！

現在はUbicomホールディングスの総務人事統括部で、国内人事と海外人事のうち海外人事を担当しています。
フィリピンエンジニアのビザ、住居、生活サポートなど、入社前後のさまざまな手続きをサポートしながら、日本とフィリピンの橋渡し役を担っています！

趣味は散歩で、来年はもう少し頑張ってマラソンにも挑戦してみたいと思っています。 週末は家族や友人と一緒に、自然の多い場所でリラックスして過ごすのが楽しみです。

📢Ubicomに入社した理由－「定着の難しさ」を知るからこそ、国境を越えて働く人を支えたい！－

大学入学の頃から、国境を越える人の移動や「頭脳流出」※といった社会問題に関心を持っていました。グローバル化が進む今、人の往来は世界規模で増え続けており、その裏側には“定着の難しさ”という課題があります。
私の両親も20年前から日本で働いており、私自身も幼い頃から日本と韓国を行き来してきました。そうした経験から、「移動することはできても、その土地に根づき働き続けることは決して簡単ではない」という現実を実感しました。もちろん一人で努力することもできますが、長く安心して働くためには、周囲の支えが欠かせません。
この体験から、国境を越えて新しい環境で挑戦する人が安心して働ける環境づくりに関心を持つようになりました。
Ubicomホールディングスがフィリピンのエンジニアを積極的に日本に招き、ともに働いていることを知り、私もその皆さんが成長できるよう、裏方として支えていきたいと思いました。

※頭脳流出とは、高度な技術や知識を持つ優秀な人材が、より良い機会（報酬、研究環境、労働条件など）を求めて国外へ移住する現象。

📢入社前のキャリア－営業職で学んだ「相手の立場で考える」ということ－

新卒ではサービス業の会社に入社し、営業職としてキャリアをスタートしました。
お客様と直接お会いして現場の雰囲気を感じられる仕事は、大変なことも多かったですが、いつも活気に満ちていて、非常に良い経験になりました。
この前職の経験を通して、私が学んだのは「常にお客様の立場で考えること」の大切さです。この視点は、国籍や文化の異なるエンジニアをサポートする現在の海外人事の仕事においても、最も重要な基礎になっていると感じています！

📢社内の雰囲気は？－年齢や国籍は関係ない！穏やかで優しい「どうぶつの森」のような社風－

Ubicomは、社内全体がとても落ち着いていて、穏やかな雰囲気の会社です。よく私は、社内の雰囲気を「『どうぶつの森』に出てくる住民たちのよう」と例えるのですが（笑）。それくらい柔らかくて、お互いを尊重し合う優しい空気感があります。
最年少ということもあり、入社前は少し緊張していましたが、皆さんが年齢や国籍に関係なく、とてもフラットに接してくださるので、すぐに馴染むことができました。わからないことがあって質問すると、どんなに忙しいときでも手を止めて、丁寧に教えてくれる先輩ばかりです。一番基本的な電話対応の仕方から一つひとつ教えていただいたことが、今でも心に残っています。「ここなら、自分のペースで着実に成長していけそうだな」と、入社してすぐに安心感できました！

📢入社して半年、実際に働いてみて感じたことやギャップはありますか？

入社前は、総務人事の仕事が自分にとって全くの未知の世界だったので、「うまくやっていけるだろうか」という不安がありました。また、日本の会社に対して「ルールが厳しくて、あまり自由がないのでは？」という先入観も少し持っていました。

しかし、実際に入社してみて、もちろん守るべきルールはありますが、とても柔軟に考えさせてもらえる環境です。自分なりに「こうしたほうがもっと良くなるのでは？」と提案すると、上司が真摯に耳を傾けてくれて、妥当であればすぐに取り入れてもらえます。

最初のうちはミスもありましたが、周りの方々が温かくサポートしてくださるおかげで、少しずつですが着実に成長できていると実感しています。

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次回は、ムンさんの業務内容などについてお聞きします！