【社員インタビュー/広告運用グループ】ゼロイチを求めて事業会社へ。全社MVPが語る、データと未来を紡ぐWEB広告マネージャーの挑戦。
こんにちは!採用担当です!
今回ご紹介するのは、WEBセクションで広告グループのマネージャーを務める柿沼さんです。
デザイナーから広告運用へ、そして事業会社へとキャリアを広げた背景には、どのような想いがあったのでしょうか?「ゼロイチ」の環境を求め、当社で新たな挑戦を続ける柿沼さんの、これまでのキャリア、現在の活躍、そして未来へのビジョンを深掘りしました。
まずは自己紹介からお願いいたします!
Webセクションにて広告グループのマネージャーを務めております、柿沼と申します。
前職での経験を活かし、2024年3月に当社へ中途入社いたしました。現在は、広告戦略の立案から実行、チームマネジメントまで幅広く担当しております。
趣味は旅行と食べることです。
マイルを貯めて国内外を旅し、その土地ならではの美味しいグルメを巡ることに至福を感じます!新しい文化や人との出会いも旅の醍醐味で、常に刺激を受けています。また、大の辛いもの好きで、毎週のように「蒙古タンメン中本」に通っています!
当社への入社までのご経歴を教えてください!
前職では約8年間、WEB広告代理店に勤務しておりました。
元々は、WEBデザイナーとして、広告配信用のランディングページやバナーのデザイン制作に携わっていました。しかし、制作したデザインが「どのようなユーザーに届き、どのような効果をもたらしているのか」という、デザインの"その先"にあるユーザー行動や数値に強く興味を抱くようになりました。この探究心が原動力となり、徐々に広告運用にも深く関わるようになりました。
広告運用者としては、月間広告費50万円~2,000万円規模のクライアントを常時4〜5社担当し、多岐にわたる広告媒体やキャンペーンの運用を経験してきました。クライアントが掲げる目標KPI達成に向けた施策立案から実行、細やかなチューニングまで一貫して担い、データに基づいたPDCAを回すことで、クライアントの事業成長に貢献してきました。
しかし、近年加速するCookieレスの潮流の中で、広告代理店が保有する情報だけでは限界を感じる場面が増えていきました。広告の最適化に不可欠なユーザーデータを広告主に依頼しても共有が難しいケースも多く、その度に「もっと本質的な部分からユーザーを理解し、事業に貢献したい」という強い想いが募りました。
これからの広告運用者には、ユーザーを深く理解し、事業全体を見据えた本質的なマーケティングが求められると感じ始めました。これを機に、事業会社での挑戦を決意いたしました。
もともとデザイナーをやられていたんのですね! 事業会社を志望される中で、なぜギークリーに入社しようと思ったのですか?
前職の広告事業で立ち上げフェーズから関わっていた経験から、ゼロイチで仕組みを築き上げていくプロセスや、目の前の課題を一つずつ解き明かしていく過程に大きなやりがいを感じてきました。そのため、転職を考えた時も、すでに完成された大企業よりも、まさにこれからチームや仕組みを創っていくフェーズにある会社を強く志望していました。
当社はまさにそんな環境でした。
WEBセクションがインハウス体制として立ち上がったばかりというタイミングは、まさに私が求めていた環境でした。これまでの広告運用や代理店での経験を活かし、仕組みづくりから深く関わるチャンスがあると感じたんです。加えて、私自身が長年IT・WEB領域に身を置いてきたこともあり、IT・WEB領域に特化した当社のマーケティングに、自分のスキルと知見を最大限に活かして貢献できるイメージが明確に持てたことが、入社を決めた大きな理由です。
柿沼さんの望んでいた環境はまさに当社を表すものばかりですね!
それでは、現在の業務内容を教えて下さい。
現在、私は広告集客全体の戦略設計や予算策定、そしてメンバーマネジメントを主に担当しています。
当社では、キャリアに悩んでいる方や、今の年収に課題を感じている方など、転職支援サービスを求めている方々に対し、「リスティング広告」「アフィリエイト広告」「SNS広告」を中心に、求職者のニーズや課題に応じたアプローチを行っています。これにより、集客の最大化と質の向上の両立を目指し、日々取り組んでいます。
個人としては、ありがたいことに今年の6月に全社MVPを獲得させていただきました。受賞の喜びもさることながら、部下から「僕も将来あの場に立てるように頑張ります!」と宣言してもらった瞬間は、マネージャーとしてこれ以上ない喜びでしたね。
全社MVPの受賞コメントは、全社員が感動しました!
「Webセクション・広告グループの魅力や面白さ」をぜひ教えてください。
私たちの広告グループは、全員が20代から30代で、広告代理店や事業会社出身の中途入社メンバーが中心です。
当社のインハウスマーケティングの魅力は、社内に制作チームがいることで、広告配信するLPやバナーなどの施策改善サイクルをスピーディーに回せる点。そして、インハウスだからこそ、サービス理解を深め、全体最適の視点を持って広告運用に取り組めることです。
直近では、ユーザー理解をさらに深めるためのデータ基盤整備として、BIツールの導入を進めました。これにより、登録から内定に至るまでのユーザー行動を可視化し、データに基づいたターゲティングや訴求軸の見直し、チャネル別の効果改善などを実施しています。広告運用だけでなく、データ整備や分析環境の構築といった、組織全体の意思決定を支える仕組みづくりまで、幅広いチャレンジができる環境にやりがいを感じるメンバーが多く活躍しています!
柿沼さんが考える当社のマーケティングの今後の構想を教えてください。
転職支援の領域は、年々競合サービスも増え、広告手法もより多様化しています。
そんな中で、今後の当社のマーケティングとして目指したいのは、一時的な集客にとどまらず、「当社だから登録した」という確固たる理由を積み上げていくことです。
すぐに転職したい方だけでなく、数か月後・数年後に転職を考える方々へ向けたナーチャリング施策や、サービスに対する信頼感を育む長期的な施策が、今後の鍵になると考えています。「当社じゃないとできない体験」や「人との接点の価値」を、マーケティングの力でどう設計できるか、これからも挑戦し続けます。
最後に候補者様へ一言お願いいたします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
当社のWEBセクションは、今まさに拡大フェーズを迎えています。決まりきったことを回すのではなく、「これからの仕組み」を自分たちでつくっていく面白さを、ぜひ一緒に楽しめる仲間を探しています!
広告運用の経験がある方はもちろん、仕組みづくりや改善そのものに情熱を持てる方、もし少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度、お話できたら嬉しいです。