【社員インタビュー/東京CA】挑戦し続けるキャリア—有形営業から無形営業、そしてRAからCAへ。「努力」と「成長」で掴んだMVP秘話や、両面型への挑戦に迫る。
こんにちは!Geekly採用担当です!
キャリアアドバイザー(以下CA)の齊藤慎一さんにインタビューをさせていただきました。
2022年11月にリクルーティングアドバイザー(以下RA)としてギークリーへ入社。累計9回ものMVPを受賞され、メンバーマネジメントもご経験されたのちに、現在はCAとしてご活躍されています。今回は、そんな齊藤さんの目指すキャリアや異動の背景、MVPを受賞された秘訣について赤裸々にお話いただきました!
「RAやCAへキャリアチェンジをしたいが、未経験の業界で不安…」という方は、ギークリーであればどんな環境があるのか?どんな想いで働いている方がいるのか?という秘密がわかる内容になっていますので、是非ご一読ください!
まずは自己紹介をお願いいたします!
齊藤慎一と申します!
出身は北海道で、学生時代は大学まで野球をしていました。大学時代の同期には、北海道日本ハムファイターズの投手がいます!大学卒業後、新卒で住宅設備機器(風呂、キッチン、窓、建材)のBtoB営業の会社に入社し、2022年11月にギークリーへ転職しました。
ギークリーへ入社後は、2年間RAとして法人営業を経験し、主にSIerやコンサルティングファームの企業様を担当させていただきました。さらに、2023年12月にチームマネージャーへ昇進し、プレイングマネージャーとして複数名のマネジメントを行っていました。2024年12月にCAへ異動し、現在はプレイヤーとして業務を行っています。
前職では有形商材の営業をされていましたが、当時のご転職理由やギークリーへの決め手を教えていただけますでしょうか。
当時の転職軸としては、大きく3点です。
1.自身が成長できる環境であること
2.成果主義であること
3.会社としての強みがあること
「無形商材で自身の実力を試したい」「もっと営業として成長したい」という思いがあり、転職を決意しました。前職では、有形商材(メーカーの商材)の営業を行っていましたが、私自身に魅力を感じてご購入いただけたとしても、私自身としての評価が得られにくい環境でした。そのため、「無形商材×実力主義(成果主義)」の企業への転職を希望しておりました。
具体的には、自身が成長するために周囲の方々と切磋琢磨できる環境があること、役職や年齢問わずに成果を上げることで評価され、年収を上げられることを重視していました。さらに、営業は『自身の強み』×『会社としての強み』があることが大切だと考えていたため、会社としての強みがあることも重視していました。
ギークリーへの入社の決め手としては、成果主義で仲間たちと競争し、切磋琢磨しながら成長できる環境があると感じたことと、「IT」という会社としての強みがあることに魅力を感じたからです。
ありがとうございます!続いて、入社後のお話もお伺いしていきたいと思います。異業界への転職となりましたが、前職の経験から活かせたことや、逆に入社後苦戦したことはありましたか?
前職の経験から活かせていることは、「人として相手から信頼を得るために、どう行動するべきか?」という考えのもと行動することです。営業として「顧客」から信頼されることは大前提として重要であると考えています。そしてこれはお客様に対してだけではなく、社内の上司や同僚に対しても同様です。理由は、人として信頼されなければ、仕事は任せてもらえないと考えているためです。
人として信頼していただけるように、「当たり前のことを、当たり前に150%の基準でやること」を日々の業務の中で心掛けています。具体的には、レスポンスの速さにこだわる、報連相を徹底する、勤怠で迷惑をかけない、礼儀マナーを徹底する、など社会人として当たり前のことを当たり前にすることです。そして、80%の基準では信頼は得られませんので、私は「100%以上やりきること」を常に大切にしています。
一方で、入社後に苦戦したことは「ファクト(数字)ベースでの判断や言語化をすること」です。前職は、正直なところかなり属人的な営業スタイルだったため、いわゆる「感覚」で仕事をしてしまっていました。属人的であるがゆえに、「なぜ、この案件を獲得できたのか」「なぜ、他社に取られてしまったのか」などの分析まではできてませんでした。印象的だったのが、ギークリーへ入社して早々に、当時の上長から「齊藤さん、感覚で仕事をしていますね。それでは今後やっていけないので、抽象的な言葉(『あれ』『それ』など)は禁止です。しっかりと定義化や説明ができるようになってから相談しに来てください!」と言われた出来事です。当時の状況は、今でも鮮明に覚えています。この出来事がきっかけで、以前よりも言語化することや定義付けすることができるようになりましたので、上司から率直にフィードバックを頂ける環境で本当に良かったなと感じています!(笑)
そうだったんですね…!まさかそんなエピソードがあったとは知りませんでした!苦戦されたこともあったというお話でしたが、齊藤さんといえば数々のMVPを受賞されてきた実績がございます。もしよろしければ、成果を出すための「秘訣」について教えていただけますでしょうか?
秘訣と言われると難しいですが、、日頃から大事にしていることは主に3点です!
1.正しい方向性で努力をし続けること
2.当たり前の基準を常に高く持つこと
3.顧客目線で物事を考え、顧客にとってメリットのある事を提示すること
1点目を大事にしている理由は、正しい努力は報われますが、正しくない努力は報われるかはわからないと考えているためです。もしかすると「運良く上手くいった!」ということもあるかもしれませんが、それはあくまで偶然であり、再現性がありません。そのため、「自身の課題は何なのか?」「この課題を解決する方法は何なのか?」という視点を持ち、自問自答するように心掛けていますね。常に、目の前だけではなく、長期的な目線や客観的な目線から数字を分析することで、正しいKPIや目標を設定し業務に励んでいます。
2点目は、先程の話と少し重複してしまいますが、「与えられた目標を100%とした場合、その目標を150%に設定しなおして、仕事に従事している」ということです。そうすることで、もし上手くいかなかった場合でも120%の成果を、上手くいった場合だと150%以上の成果が出すことができます。このように、高い目標を設定することで、自ずと目標達成のために日々の行動も自然と変わってきたことを実感しています。
最後に3点目について、私個人の考えにはなりますが、人や会社はメリットのある話でないと基本的に動かないと考えているためです。例えば、人が働くのも賃金が得られるため、ボランティアをするのも社会貢献している自分に価値を感じることができるため、という深層心理があるのではないかと思っています。しかし、いざ「営業」となると、どうしても自分自身に矢印が向いてしまい、相手のメリットではなく自分自身のメリットを優先してしまいがちです。しかし、自分自身に矢印が向いてしまうと、相手を動かすことは難しいと考えています。そのため、私は常に「この提案は、顧客にとってどんなメリットがあるのか?」を考え、顧客にとってのメリットをしっかりと提示することを重視しています。この考え方は、顧客に対してはもちろんですが、社内の方に対しても同様に重要であると考えています。私がRA時代に、CAに対して何か依頼をする際は、「CAにとってのメリット」を提示することを重視していました。
▼MVP表彰に関する補足
毎月第1金曜日に全社で『定例会』を実施しており、各部署のMVPの表彰を行っています。月間/四半期/年間のタイミングで各部署から1名ずつ選出されます。
▼以下、齊藤さんのMVP受賞歴一覧となります。
・2023年度 10月 月間MVP
・2023年度 12月 月間MVP
・2023年度 半期1位
・2023年度 年間MVP、年間売上1位
・2024年度 8月 月間チームMVP
・2024年度 12月 月間MVP
・2024年度 半期1位
・2024年度 第3QMVP
・2025年度 第2Q個人売上1位
齊藤さんの成果の秘訣を知ることができて嬉しいです!日頃の目標設定における基準の高さや、社内外におけるコミュニケーションが、これまでの圧倒的な成果に繋がっていたんですね…!少しお話が変わりますが、昨年12月から現在にかけてCAとして従事されていますが、異動の背景についてもお伺いできますでしょうか。
前提として、CAへの異動は私自身が希望をしていました!
一番の理由としては、抽象的な表現になりますが「もっと顧客に価値提供をしたい」という思いを実現するためには、RAとCAの両方を経験すべきだと考えているためです。
RA時代の私は、RAの経験しかなかったため「企業側の視点」しか持てていませんでした。そして、RA業務に従事する中で、「企業様だけでなく、求職者様の目線も理解することで、より本質的なマッチングができるのではないか?」と思うようになりました。もちろんRAとして従事する中で、CA(求職者)の目線を学ぶことはできていましたが、やはり実際に経験しているのと経験していないのは雲泥の差だと思っていたため、CAへの異動を希望していました。
私は、自身のキャリアとして「両面型」のコンサルタントに挑戦したいと考えています。
現在、当社はRAとCAは完全分業制となっていますが、当社で両面型のコンサルタント第一号になることを密かな目標としています。そう考えている理由も、やはり「もっと顧客に価値提供したい」という思いがあるためです。片面型と両面型にはそれぞれの良さがあると思っていますので、私自身が両面型のコンサルタント第一号になり、顧客のニーズに合わせて片面型、両面型を選べるようになるとより顧客に価値提供ができるのではないかと考えています。そして、両面型コンサルタントに挑戦するにあたっても、CAの経験が足りないと感じており、当時の上長へ自身の想いを伝え、異動が叶い現在に至ります。
「顧客のために、両面型のキャリアをギークリーで確立したい。」そんな齊藤さんの強い思いを感じました。では、今後のキャリアプランについても何か具体的に描いていることはありますか?
まずは、CAとして圧倒的な実績を出すことです。
具体的な目標としては、第4Q(3月~5月)の四半期MVPの受賞を目指しています。その後、「RACAの両面型コンサルタント」への挑戦を行っていきたいと考えています。そのために、社内にて仕組みやノウハウを展開し、いずれはチーム単位やグループ単位に還元することを目標としています。私自身、一度マネジメント業務から離れていますが、マネジメント業務を諦めたわけではありません。いずれは、RACAの両面型コンサルタントチームのマネージャーになりたいと考えており、日々の業務に邁進しています。
ありがとうございます。齊藤さんの今後のご活躍からも目が離せません。それでは最後に、今ギークリーに興味を持ってくださっている皆様に向けて、熱いメッセージをお願いします!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
今回インタビューを通して色々とお話させていただきましたが、私は高学歴でもなく、学生時代はどこにでもいる野球小僧で、特別優秀でもなんでもない至って普通の人間でした。そんな私ですが、私自身の努力とやる気でと当社の環境があったからこそ、ここまで成長することができたと思っています。
当社は実力主義の評価制度が整っているため、成果を出すことで報酬面にもきっちりと反映がされます。これは私が保証します!(笑)「基準高く、もっと成長していきたい!」という思いをお持ちの方がいらっしゃいましたら、是非一緒にお仕事ができればと思っています。ご入社を心からお待ちしています!