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ギークリー最大の強みである『仕組み化』を技術で支える。RPAグループマネージャーが語る今のフェーズだからこその面白さとは


-自己紹介をお願いします!


RPAGr.のマネージャーをしております、釼(はがね)と申します。
2019年に新卒としてギークリーに入社しました。

ギークリーの組織で勝つという文化と、他社との違いを作りに行く文化に魅力を感じ、入社を決意しました。

鹿児島生まれ奈良育ちで田舎での生活が長く、ギークリーに入社してから初めて東京で暮らしています。東京5年目なのですが未だに地理がわかりません。(笑)

4歳からずっとサッカーをしており、中高は全国大会にも出場しました。今でもサッカーは続けていて、最近社会人チームに2チーム登録しました。週末は海外サッカーを観るという生活を送っています。

学生時代サッカーに注いでいた熱量を、今は仕事に注いでいます!



-ありがとうございます! ご入社されてから今までの経歴について教えてください。


新卒入社後マーケティングの部署に配属され、BtoCの領域で集客を行ってきました。転職を考えている求職者様にアプローチを行い、弊社のサービスを知ってもらうことで転職のきっかけを作ることがミッションでした。

どういう求職者様であれば、弊社の価値を最大限届けられるのだろうかというターゲットの選定から、ターゲットにどんなタイミングでどんなコンテンツでアプローチをすれば当社に関心を持っていただけるのかという戦術設計まで、戦略的に行っていました。

2年目にはチームマネージャー、3年目にはグループマネージャーに昇格する機会をいただき、マネジメント業務も経験してきました。


5年目のタイミングで異動し、今度はBtoCではなくBtoBの企業様向けのセールスマーケティングを行う新規開拓Gr.を管轄することになりました。

採用意欲・成長意欲が高い企業様への新規開拓営業がメイン業務です。どれだけいい求職者様を集客できていても、紹介する企業様や求人がなければマッチングは生まれませんので、重要な役割だと思って取り組んでいます。


現在は新規開拓Gr.に加え、RPAをメインとした社内の業務効率化推進を行う部門の統括も担っており、社員ではなくてもいい業務を自動化し、全社の生産性を高めていくことに取り組んでいます。

BtoC、BtoBのお客様向けの視点と、社内向けの視点と双方を加味しつつ、会社として顧客価値を最大化するのに最適な体制やオペレーションをどう創っていくかいうことを考え、日々勉強しながら業務を行っています。



-BtoCのマーケティングから、BtoBのセールスと社内の業務効率化推進という役割に大きく転換されているのですね! 今回は業務効率化推進、当社で言うRPA Gr.に焦点を当てたインタビューとなりますので、まずはRPA Gr.の体制と役割についてお伺いしてもいいですか?


役割を一言でお伝えすると、「技術の力で社員の生産性を高めること」が私たちの役割です。

当社は顧客第一主義という考えを持っており、社員全員が顧客に本気で向き合い思考し、対話することに時間を使うべきであるという価値観を持っています。

そのために、人ではなくてもいい業務を自動化することで理想の顧客との向き合い方を実現していきたいと考えています。そうすることで顧客への価値提供に加えて、社員が働きやすくやりがいを持って働けると思っていますし、今以上にそういう会社にしていきたいと考えています。

それを進めていくための一つの手段として、RPAの開発があります。

私が入社した時は50名程度の組織でしたが、現在は従業員数も300名を突破しており、社員の人数も顧客の数も格段に増えています。成長を加速させ続けていくためにも、我らがRPA Gr.が重要な立ち位置であるという矜持を持って、取り組んでいます。


体制については、現在RPA Gr.は私含め5名所属しています。
マネージャーが1名、チームマネージャーが1名、メンバーが3名という構成で、元々は全員エンジニア未経験の組織です。

RPA Gr.は全社横断のPJを動かしていく部門なので、各部署のマネージャー陣を中心にやり取りを行い、実際に現場の社員達の意見も吸い上げながら日々改善を行っています。



-エンジニア未経験のメンバー達が活躍している組織なんですね…!シンプルに、エンジニア未経験・開発未経験であったメンバー達がバリバリと開発を出来ていることに驚きを感じるのですが、未経験メンバー達はどのように成長してきたのでしょうか?


RPA Gr.の立ち上げ当初は、弊社の基幹システムを開発している経験豊富なエンジニアによるレクチャーがありました。加えて勉強熱心なメンバーなので、自分たちでRPAに関する知識や開発コードについて勉強をしながら開発に必要なスキルやノウハウを身につけてきました。

今でも自力で解決できない問題が生じた場合は、別部署のエンジニアに相談しながら取り組むこともありますが、基本的な開発作業はグループ内でスキルを共有し、自立した開発が可能となっています。そのため、RPAの開発内容に関しては、教えられないことが少なくなってきています。
彼らのスキルやノウハウを属人化させないためにも、基本的な開発方法やスキルはマニュアルにテキストで残して、後から加入したメンバーにも問題なくキャッチアップしていただけるような環境を構築しています。

また、これはRPA Gr.だけに限らないのですが、全社員が使える「スキルアップ制度」という書籍を購入できる制度があります。これを活用して自己研鑽に励むメンバーが多いですね。

どうしても息詰まってしまう時には、お取引のあるIT企業様にお時間をいただき、情報収集をしたりすることも最近では行っています。顧客との信頼関係がある当社だから出来ることですね…!



-ベースの研修体制がしっかりありつつも、日々社内外に情報を取りに行く学びの姿勢を持つことで自立した組織を作って来たんですね。
実際の開発についてはどのような流れで行っているのでしょうか?


開発の手順としては、まず各部署からRPA化したい業務や目標をヒアリングし、要件を整理しています。その後、RPAで実現可能な範囲を明確化し、優先順位をつけています。必要な要件と希望する要件を区別し、最終的な要件定義書を作成しています。

次に、要件定義書を元に開発を進めます。開発段階ではチームマネージャーが進捗を確認し、チーム内でテストを実施しています。最終的に各部署でもテストを行い、問題がなければリリースというのが大枠の流れですね。



-釼さん自身はどのような役割を担っているのですか?


私は開発者として手を動かすというよりも、プロジェクトマネジメントを行い、どれだけ業務時間を削減できたかという指標を追っています。

各部署のマネージャー達からRPA化したい業務を吸い上げ、何から優先順位をつけて行うのか、どのような体制と役割、スピード感で開発を行っていくのか、というプロジェクト全体の管理をしています。

各部署でやりたいことや優先度も変わってくるので、全社の方針を理解しながら優先順位付けと、納期管理、時にはRPA化できる業務を自分たちで見つけに行き、提案することも行っています。

全社の業務においても全てをRPA化していくことは難しいので、人と共存しながら最適な体制を探していくことが必要だと考えています。



-ズバリ、RPA Gr.としてのやりがいや面白さを教えてください!


ギークリーの「仕組み」を自ら作り上げられることと、現場で活用されていることが目に見えてわかるのは非常にやりがいですし、面白さだと感じています。

当社の強みである「仕組み化」についてですが、当社は人によってやり方が大きく変わる属人的なサービスではなく、誰がやっても品質の高いサービスを顧客に提供できるよう、創業時からこだわりを持って取り組んで来たことです。人材業界は誰が担当になるかによって"ガチャ"のような当たりはずれがあるというイメージを持たれがちなのですが、それは本当の意味で顧客志向のサービスではないよね?という前提に立ち、再現性のある高品質なマッチング技術を磨いてきました。

我々は「IT採用のインフラ」というVisionを掲げ、採用・転職の成功という効果が保証されているサービスを目指していますが、まさにこのVisionの実現を仕組みの面で支えているのがRPAチームだと思っています。

様々な業務をRPA化していくことによって属人的な対応がなくなり、ギークリーの強みがどんどんブラッシュアップされていくんです。

大げさかもしれませんが、他社との差別化要素を作り上げる中核に自分たちがいるんだというプライドと使命感を持っていますし、メンバーレイヤーが仕組み作りの中心にいられるという点で他社ではなかなか得られない経験が積めていると思っています。


また、社内の業務をRPA化することがメインなので、エンドユーザーが常に見えていて、どのように現場で使われているのか、どこの何の数字に反映されているのかがわかり、貢献度が可視化されていることもやりがいに繋がっています。

その上で、もっと改善していきたいとか、すごく助かっているとか直接生の声が聴けるので、一緒に作り上げている感覚にもなりますね。



-とても面白い組織フェーズであり、成長実感や貢献実感が湧きやすそうですね。 やりがいを感じている一方、釼さん自身RPA Gr.に対してどのような課題を感じていますか?


まだまだ立ち上げフェーズの組織であるため、属人的な部分がまだゼロとは言い切れないことと、まだ各部署から依頼されて開発をする割合が多いことが課題だと考えています。

開発の型も基本的なところはマニュアル化されていますが、そもそもグループとして正式に立ち上がってから1年も経っていないので正直なところ他の部署に比べると属人的なところがまだまだあると思っています。

また、現在は各部署から依頼をされて開発をするケースが多くり、少し受託に近い体制にも課題を感じています。

ただ、これは現段階では人数が少なく各部署を横断しての開発が多いことが理由だと考えています。ゆくゆくは専門性を持たせ、各部署の業務効率化推進担当、言い換えれば部署専属の社内ITコンサルの形にしてきたいと思っています。

もっと自分たちから業務効率化を推進するための改善や業務フロー、システム化など入り込んでやっていきたいというのが今の私の想いです。



-ありがとうございます。最後に、釼さんがどのような人とRPA Gr.で働いていきたいかを教えてください。


RPA化を進めるということは、そもそも出来ていなかったことを出来るようにしていることとも言えるので、出来ないことに対して意欲的に取り組み成長したいと考えている人や、自分たちで仕組やルールを1から作っていくことに興味がある人と一緒に働きたいな、と思っています。

私たちが成長していければ、それが全社の改善にも繋がるので影響度はかなり広がります。そうやって貢献していき、市場価値を高めていきたいと考えていますし、どの企業の業務効率化推進の組織よりも1番成長していて、負けない組織にしたいです。

手探りで進めているところも多いですが、「もっとこうしたい!こういうことを実現したい」という未来の話を一緒に議論し、1つずつ形にしていきましょう。

今もそういうメンバーの集まりですし、今以上の人数で同じ志を持って取り組める人がいると最高だと、想像しただけでもワクワクします。

少しでも興味が湧いた方は是非、一度お話ししましょう!


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