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新規事業MGRが語る!ギークリーが新規事業を通して実現したい世界観とは

こんにちは!Geekly採用担当です。
今回は、Web Sec.(セクション)のマネージャーであり、また弊社の新規事業『GeeklyReview』のディレクターである本多さんへインタビューをしてきました。新卒で入社し、WebSecの立上げを任された本多さんが、どのような想いで、どのように新規事業を推し進めているのかをお話ししていただきました。

・作って終わりのディレクターではなく、戦略から描けるディレクターになりたい
・新しい事業やプロダクトをグロースさせる経験を積みたい
・チームで顧客に喜んでいただけるプロダクトを作りたい
というご志向性の方には是非ご一読頂ければと思います。



-まずは自己紹介をお願いします!

現在WebSec.のSec.マネージャーをしております、本多耕太朗と申します!
2018年に新卒でギークリーに入社をし、入社から一貫して5年半、MA(マーケティング) Div.に所属しています。

キャリアのスタートはtoCのダイレクトマーケティング担当から始まりました。
入社から半年経った頃、代表の奥山より「オウンドメディアを新しく立ち上げたいんだけど、やってみない?」と声を掛けてもらったことで、Web関連のキャリアを歩み始めました。

弊社のオウンドメディアであるGeeklyMediaの立上げ~グロースに始まり、その後サービスサイトのオーガニック、広告と担当領域を広げ、現在はサービスサイト全体を見ながら新規事業『GeeklyReview』のグロースにコミットしています。

■本多さんの自己紹介をさらに詳細に知りたい方はこちらから!https://www.wantedly.com/companies/company_9375283/post_articles/401685



-過去に自己紹介ストーリーでは"パッション"が持ち味とお話し頂いていた本多さん、
今はGeeklyReviewのグロースにアツい想いを持って取り組んで頂いているかと思います!
改めて、何故当社が現在GeeklyReviewに注力をしているのか、簡単にお話しいただいてもよろしいでしょうか。


過去に役員の松村のインタビュー※もありましたので、詳細はそちらをご確認いただければと思いますが、僕の言葉でも改めてお話ししますね。

GeeklyReviewは、 現在の弊社がVisionとして掲げている『IT採用のインフラ』の実現度合いを高めるための位置づけです。『IT採用のインフラ』という言葉はIT採用/転職領域において"効果が保証されているサービス"を実現したいという想いから掲げているVisionです。

かなり壮大なVisionを掲げている一方、当社のこれまでの歩みを振り返ってみると、首都圏のエージェント事業一本で10年以上走り続けてきました。エージェント事業では、転職意欲が高い顕在層をターゲットにしていますので、当社がカバーできている範囲は「IT×東京×正社員×顕在層」というかなり狭い領域でした。

実際の転職市場を見てみると、「今すぐ転職したい!」という方はそう多くなく、「いつかは転職も選択肢に入れようかな」という、いわゆる転職潜在層の方が大半です。その潜在層にギークリーのことを認知してもらうために、企業の情報収集ができるサイトとしてGeeklyReviewをローンチしました。

※松村インタビュー『Geeklyが新規事業立ち上げで描く"ただの人材会社じゃない"未来』
https://www.wantedly.com/companies/company_9375283/post_articles/536549



-ありがとうございます!
GeeklyReviewは現在どのような体制で進めているのか、そして本多さん自身の役割を教えてください。


私含め社内のメンバー3名(ディレクター、デザイナー、フロントエンドエンジニア)と、外部ベンダー(マーケター、バックエンドエンジニア)で進めています。

私自身の役割としては、端的に言うと『GeeklyReviewのビジョンを策定し、戦略を作ること』です。
GeeklyReviewの価値を定義し、目指していく方向性を決定する。生み出したい価値から逆算して、施策に落とし込んでいます。

方向性に関する壁打ちは、直接役員とコミュニケーションを取って行っています。経営目線での「顧客にとってこんな価値がある会社を作りたい」という構想を汲み取りつつ、GeeklyReview単体として顧客に何を提供するサイトにするのか、そして既存事業と掛け合わせた時にどんなシナジーを生みだしていくべきかを考えます。



ビジョンを考える際は、いつも3Cの観点から出発するようにしています。
まず顧客は誰で、その顧客が求めていることは何なのかを思考し、自社が持っているアセットから提供できることを洗い出す。そしてそれを競合ではなく自社がやる意味を考えています。

GeeklyReviewで具体的に言うと、顧客は「転職を検討しているIT人材」です。顧客が転職活動に臨み始めたタイミングで思うのは「不安だ」ということ。どんな企業に応募したら良いか、実際に選考に進むとなれば面接で何を聞かれるのか、情報が無いからこそ準備がしきれず、心配になってしまうんです。だからこそ、皆さん転職時には『〇〇社 面接』といったキーワードを検索して、選考のことを調べています。

当社はエージェントだから選考に関する情報を数多く持っています。創業時から、データを集め続けてきました。実際に当社を通して選考を受けている方の声を集めているからこそ、サクラは一切ありません。そして、競合他社はその情報を持っていない。だからこそ当社の選考情報には価値があります。また選考情報単体でも価値がありますが、当社はエージェントなので、集めた選考情報を元に面接対策をすることもできるよな…とか。当社が創業からIT専門特化でやり続けたエージェントがだからこそできるサービスであり、意味があるサービスです。こうしてバリュー立脚で方針を考えていきます。

このような話は職種など関係なくしており、常にGeeklyReviewがどうあるべきかをチームで議論しながら進めています。施策に落とし込んだ際に、その施策の絵面に落とし込むのがデザイナーメンバー、実装するのがフロントエンドメンバーという役割の分担です。



-本多さんにとって、新規のサイトグロースに携わるのはキャリアの中で2回目ですよね。
新規サイトならではの難しさや面白さがあれば教えてください。


先ほどサラっといいましたが、「顧客が何を求めているか」を一発で見抜くのは特に困難です。

だからこそ顧客と向き合うために時間を使うことが増えました。実際のユーザーにインタビューやアンケートを実施して、自分でカスタマージャーニーを整理したりしています。

ユーザーの声を聞いてみて感じるのは、自分の思い込みや思い付き、主観で施策を打っても当たらないということです。実際に、GeeklyReviewでも外した施策も沢山ありました。
コツコツ生の声を集め完全に顧客目線に立てるようになってから、本質的な施策を打てるようになってきました。顧客と同じ目線で、心の底から「こんなサービスがあったらいいな」ということを考えないと、売り上げなんて立てるわけがないんだなと、痛感しています。

ありがたいことに、当社のエージェントサービスはある程度認知が広がって「ギークリーを使う」前提で入ってくることも多いです。一方GeeklyReviewはまだまだ知名度がなく、そもそも使って貰えるかどうかという勝負です。頭の使い方が全く違いますのでそこが難しいところでありますが、徐々にユーザーに選んで貰えるサイトに近づけているという手触りが何よりも嬉しいポイントであり、面白い部分ですね。



-ありがとうございます。
最後に、本多さんが今後GeeklyReviewを通して実現したいことを教えてください。


実現したいことは「一貫した転職体験」です。そのパートの一つとして、GeeklyReviewがあります。

私が最近考えているのは、「転職、一人でやらなくてよくない?」ということです。

先程も言いましたが、転職活動中の方は悩みや不安を多く抱えていると思います。
一人で受ける会社を選んで、職務経歴書を作り、特段対策をせずに着の身着のまま面接に参加し、最後自分だけで意思決定ができるという人はそう多くないと思っています。

書類不合格が続いていくと「書類の書き方変えたほうが良いのかな?」と思うし、なかなか面接に通過できなかったりすると、何が面接の正解なのかもだんだん分からなくなっていく。内定を獲得したのが一社だけだと、「もっと他の企業も見たほうが良いかな?でも辞退して他社から内定を貰えなかったらどうしよう」と逡巡してしまったり。転職活動の各プロセスごとに何かしら迷いが生まれると思うんです。

そんな時に、ギークリーを選んでほしい。

職務経歴書作成専門のプロフェッショナルによる書類作成代行、IT特化のコンサルタントによるキャリアアドバイス面談と求人提案、GeeklyReviewを見て面接対策、意思決定に迷ったらコンサルタントが客観的なアドバイスをくれる。転職活動の始まりから終わりまで、当社を利用するからこそできる体験を届けられると思っています。

既存事業も新規事業も関係なく、当社のサービスに対する考え方はずっと変わりません。
顧客から価値で選ばれるサービスが良いサービスです。

当社そのものの知名度に乗っかって、とりあえずサイトを作って情報を垂れ流しても意味がありませんから、GeeklyReviewが顧客にとってどんな価値があるのかを思考し続け、選ばれる選考情報サイトにしていきたいと思っています。

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