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何より求めるのは「キャリアの選択肢を増やしたい」という意欲。【創業者インタビュー・後編】

税理士や社会保険労務士、司法書士、弁護士など国家資格保持者を主な顧客とする、IT系スタートアップ、株式会社iDOOR(アイドア)。代表取締役CEOの岡田湧真に起業までのストーリーを尋ねるインタビューの後編です。(前半はこちら)

サービスのローンチ後の反応、iDORのコアバリュー策定の裏話、そして成長する今どのような人材を求めているのか、語っていただきました。

プロであれ/今日から明日へ/常に早く/学び続ける/公平であれ

――2021年5月末にサービスローンチをしてから、手ごたえはいかがですか?

おかげさまで急速なスピードで引き合いが増えています。ローンチ後の約2カ月で30事務所以上でご活用いただいているので、正直、対応が追いついていません。

――そうなんですね!好評の背景には何があると思いますか?

この士業という業界に、まさに今、競争の波が訪れつつあるからでしょう。

例えばここ2年ほど新型コロナ禍の不況を受け、政府が事業者向けに様々な補助金を打ち出しましたよね。業種によっては、これらの情報や申請方法を正しく把握しているかどうかが、事業を存続させられるかどうかの大きな運命の分かれ道にすらなりました。士業の中でも、補助金の申請方法などの情報配信をPRに活用する例も出ています。

一方、情報を伝えない姿勢のままでいる専門家は、顧問先から「先生は自分からは何も教えてくれない」と不信感を抱かれかねません。この「負の感情」が膨らんだ先は?「先生、何も提案してくれませんよね」と解約に繋がるケースも少なくないと思いませんか?

とはいえ、情報配信が士業の事務所の売上や解約防止につながっているか、その成果が見えるには時間がかかりますし、仮に成果が出ても因果関係が分かりづらい、といった声もあります。

それでも、難しいからやらないのではなく、今日動くことが明日の成果につながるという考えで、まずはやってみようというマインドの方が強いです。

――岡田さんがそのように思えるのはなぜなのでしょう?

iDOORを児玉と二人でタッグを組んでスタートさせたという強みがあるからですね。

iDOORは、情報を届ける側の視点、と情報を受け取る側の視点でサービス設計ができる体制になっています。児玉は顧客である国家資格を持つ士業の先生のマインドもビジネスモデルも深く理解していて、私は100を超える事務所の先生方をコンサルティングしてきました。

ビジネスにおけるマインドセットの面でも共通点が多く、心強いです。象徴的なのは、iDOORを立ち上げる時、五つのコアバリューを明文化した時のことです。



このバリュー設定のアイディア出しの時も、二人でそれぞれ案を書き出して見せ合ったところ、驚くほど二人の意見が一致しました。「そうだよね」ですぐにまとまった感じです。ビジネスのスキルだけでなく、マインドセットの面でも一枚岩で戦っていける確信を得られました。

ただ、監査法人とコンサルティングファームを経験し、ロジカルシンキングに長けている児玉は、CEOの私に対しても結構辛口です。事業計画を策定する時も、サービス設計を考える時も、少しでも甘い部分があると「MECEじゃない」と厳しく突っ込まれまくりましたから....(笑)

iDOORであれば、組織づくりもできるし、サービスをグロースさせることもできる

――今後、L-MagaZineをどのようにグロースさせていくのですか?

2022年が始まった今現在、L-MagaZineは「動画」を「LINE」「メール」「Chatwork」で届ける形を取っていますが、その時々に応じて最適な方法を模索し続けます。

なぜなら、私たちはL-MagaZineのサービス設計の段階から、情報発信のためだけのサービスだと位置付けていないからです。

国や自治体などが定めた制度をキャッチアップし、その情報を専門家以外でも分かる内容にし、最適な媒体を選択し、時代に合う方法で配信する。さらに言えば、その情報を受け取った人の成果につながってこそ、初めて情報を発信する専門家の存在価値が高まると思っています。

名古屋の中華料理店で元クライアントの児玉と意気投合してスタートし、シードの段階でも数十というクライアントを抱えた今は、世の中に必要とされているサービスだという確信をつかめています。サービスはまだまだ手つかずの部分が多く、仲間を増やしてゼロイチで取り組んでいきたいのです。

――どんな仲間にジョインしていただきたいですか?

「キャリアの選択肢を増やしたい」という意欲がある方と一緒に働きたいです。

――それはなぜですか?

私自身、キャリアの選択肢があるビジネスパーソンは強い、と感じてきた一人です。現に、現在のL-MagaZineのサービスにたどり着いた背景にも、パラレルキャリアを歩んだ自身の経験があります。児玉もiDOORのCOO・CFOと会計事務所の二足の草鞋を履いています。

ですから、スタートアップであるiDOORを、自身のキャリアを強くする場と考えていただきたいです。

具体的な数字を挙げると、税理士や社労士など代表的な8士業だけでもそれぞれ数万人という人数がいます。その方々を相手に最強のセールスになりたい、ハイクラス層の士業の先生方のカスタマーサクセスに携わりたい、組織づくりをしたい、クリエイティブを発揮したい。いずれのポジションにもゼロイチの経験があふれていますが、やってみて困った時、頼れる専門家のツテには事欠かない企業でもあります。

自身のキャリアをより強くするフィールドを探している方にとって、iDOORが選択肢に入ったら、とてもうれしいです。

ちょっと固めの話になってしまいましたが、関心を持っていただけた方とは、カジュアルにお会いしたいです。私自身、この事業で走り出そうと決めたきっかけも、中華料理店で意気投合したくらいカジュアルな場から生まれているので、ぜひ自然体でお話がしたいですね。



「思った以上に真面目になってしまった」と恥ずかしそうに語っている岡田代表を見て、自然体な方だなと思いました。ぜひ少しでもご興味を持ってくれた方はWantedlyなどからご応募いただけると嬉しいです!

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