私たち吉住工務店は、創業から80年以上、兵庫県丹波市に根ざし、「真実一路(真心を持って一筋に進むこと)」を社是に掲げてきました。
しかし、採用担当として面接を行っていると、求職者の方からネット上の口コミについて、不安混じりのご質問をいただくことがあります。「住宅事業が縮小しているという噂は本当ですか?」「経営方針が変わったのでしょうか?」
これらは、これから共に働く仲間になる方々にとって、最も気になる「会社の将来性」に関わる重要な問いです。
そこで今回は、代表取締役の吉住正基に、人事担当である私が直撃インタビューを実施。ネット上の噂の真偽も含めた「吉住工務店の現在地」と、事業転換の裏にある“社員を守るための決断”について、包み隠さず語ってもらいました。
ネットの噂にも正直に答えます。住宅事業を縮小した本当の理由
——本日は、求職者の方が面接では聞きにくいことを、私が代弁してストレートにお聞きします。ネット上で「住宅事業(注文住宅)が縮小している」という指摘がありますが、この事実関係について改めてご説明をお願いします。
吉住: 結論から申し上げます。はい、それは事実です。隠すことではありません。私たち吉住工務店は「真実一路」を社是に掲げる企業ですから、この変化についても包み隠さずお話しします。
——社内でも大きな決断だったと思います。なぜ、創業以来の事業を縮小するという大きな決断に至ったのでしょうか?
吉住: 最大の理由は、市場の変化以上に「社員を守るため」でした。これまでの住宅事業は、広告で広く集客し、「お客様は神様」という精神で多様なご要望にお応えするスタイルでした。しかし、その結果、打ち合わせは長時間に及び、現場の社員には多大な負担がかかっていたのが実情です。「売上」だけを追いかけて社員が疲弊し、犠牲になる経営は健全ではない。そう判断し、大きく舵を切りました。
「お客様は神様」から「対等なパートナー」へ
——具体的に、ビジネスモデルをどう刷新したのでしょう?
吉住: 不特定多数に向けた広告宣伝を廃止し、信頼できる協力業者様からの紹介や法人取引を中心としたスタイルへ移行しました。 これは決して「お客様を選り好みする」という意味ではありません。私たちの技術や価値観を深く理解してくださる方々と、「対等なパートナー」として誠実に向き合うためです。 無理な受注を断ち、利益率と生産性を適正化する。これは、社員を守り、会社を永続させるための「前向きな構造改革」なのです。
これからの主戦場は「特建×木造」。地域に残るランドマークへの挑戦
——ただ、求職者の方の心理として「事業縮小=経営難」という不安は拭えません。実際の経営状態はいかがですか?
吉住: その点については、自信を持って「ご安心ください」とお伝えしたいです。 実は現在、当社の売上の約95%は、住宅以外の「特建事業(学校・病院・商業施設などの大規模建築)」によって支えられています。 むしろ、住宅事業のリソースを再配分したことで、今私たちが最も注力している「特建×木造」の分野へ、全勢力を注げる体制が整いました。
——95%とは圧倒的ですよね。まさにそこが経営の屋台骨になっているということですね。
吉住: そのとおりです。特に今、SDGsの観点から「公共施設やビルを木造で建てたい」というニーズが急増しています。丹波の木を知り尽くした私たちだからこそ実現できる、地域のランドマークとなる大規模木造建築。これこそが、現在の吉住工務店の最大の強みであり、成長エンジンです。
変化を楽しめるあなたと、次の時代をつくりたい
—— 「縮小」ではなく、成長分野への「集中」だったわけですね。それでは最後に、未来の仲間へメッセージをお願いします。
吉住: 私たちは、「安定した老舗企業」という枠に留まるつもりはありません。今回のように、時には痛みを伴う決断も正直に共有して、変化を恐れずに進んでいく。今はまさに、吉住工務店の「第二の創業期」です。 RC造も、鉄骨も、そして最先端の木造建築も学べる。技術者にとって、もっと面白くて、もっと健康的に働ける環境を作っていきます。「変化を楽しめる!」という方と、ぜひお会いしたいですね。
「正直な会社で働きたい」と思ったら、まずはカジュアル面談へ
今回のインタビューのように、吉住工務店では「良いこと」も「課題」も、すべて正直にお話しすることを大切にしています。
「本当に残業は減っているの?」「実際の現場の雰囲気は?」など、記事では書ききれなかったことも、カジュアル面談で包み隠さずお答えします。
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