挑戦、挑戦、また挑戦。あり余ったあなたのチカラがエンジニアには必要なんです【社長インタビュー】

今回は株式会社フリーダム代表取締役竹中のインタビューをお届けします！

【プロフィール】
株式会社フリーダム　代表取締役
竹中宏 (たけなかひろむ)

新卒でインテリアの内装を請け負う会社に入社。
現場監督として施工管理や設計を行う。
その後は壁紙の商社にて商品企画を数年経験する。

98ノートが世間で注目を集めていたことをきっかけにプログラミングへの挑戦を決意。
ソフトウェア系の派遣会社に転職した後は、

1992年フリーダムで派遣社員としてプログラミングに従事
1997年フリーダムの社員として営業部に転籍
2010年代表取締役就任

IT×モノづくりで伸び続ける企業へ

Q.フリーダムの事業内容を教えてください！

"建物を自動化するシステム"

を構築するシステムベンダーです。

建物内には空調・照明・電力メーター
など様々な設備機器があり、全てを人の手で
管理することは容易ではありません。

我々はその解決策として、設備機器
をネットワークで経由して一元管理
するシステムを構築しています。

「BA（ビルディングオートメーション）」
とも言いますが、人がいなくても
ビルの設備の要件通りに自動制御
することが出来ます。

Q.この仕事の魅力を教えてください！

"社会貢献を実感でき

希少価値の高いエンジニア

として活躍できる"

ことが大きな魅力です。

日本はものづくりの品質において
世界的に高水準です。

高品質なものづくりのためには
製造技術だけでなく
"製造のための環境作り"
が重要です。

我々のシステムがその環境作りを
担い、産業の根底を支えていることで
社会貢献に役立っていると実感できます。

楽しいから頑張れる、頑張ったらさらに楽しくなる

Q.仕事する上で大事にしている価値観を教えてください！

"うそをつかない"ことです！

お客様に偽ること、取り繕うこと
なく真摯に向き合うこと。
それが私のポリシーです。

また、これは人それぞれだと思いますが私は、

"自分のために仕事をしたことがありません"

報酬のためだとか自分の成長のため
などと考えたことはありません。

全ては「使命感」や「相手を喜ばせたい」
という思いから動いています。

Q.ご自身が仕事を楽しくするために意識していることはありますか？

"人とのコミュニケーションを取ること"

が私にとっての仕事の楽しさです。

たとえば難しい案件であったり、少し苦手かも
しれないと思う人とでも、相手と会話を重ねる
内に意外な一面が垣間見えたりします。

難しい状況から会話によって物事が好転して
いったときの喜びは何物にも代え難いものが
あります。

だからこそ私は淡々と仕事をこなすようなこと
はせず、コミュニケーションを大事にしてき
ました。

国内トップの技術力を武器に

Q.フリーダムならではの強みは何ですか？

1つ目は"PLCの技術力"です。

※PLCとは建物の機器や設備を制御できる装置

ビルの自動化においてのPLCの技術力では
国内でもトップです。

今まで生き残ってきた企業の中でも
PLCを先駆的に活用して
先頭を走り続けてきました。

2つ目は"総合力の高いエンジニア"

が多いことも大きな特長です。

大企業だと縦割りで仕事を分ける
こともしばしばあります。
弊社では部門間の距離が近く、
一人で出来ることの幅が広いです。

3つ目は"フリーダムならではの経験"

が出来ることにあります。

フリーダムはとにかく取り組みが
早いのが特徴で、最近だと
システムのクラウド化も他企業以上の
スピード感で動いています。
"とにかくやってみよう！"という
気持ちが強い社員が多いです。

現状に甘えずその先へ

Q.これからのビジョンを教えてください！

"新たな事業展開"

が今後の目標です。

昨今の技術革新により、
クラウド、AI、IoTなどが
台頭してきました。

IoTには関しては、まさに弊社が
昔から活用している技術であり
得意分野です。

今後はIoTにさらにクラウド・AIの
技術を掛け合わせることで
"モノからサービス"へ事業を拡げて
いき、2本目の柱としていきたい
と考えています。

そのためクラウド・AIに精通した
人材の獲得にも注力していくつもりです。

育成にも余念なし

Q.「成長できる環境」における取り組みを教えてください！

成長できる環境とは、

"挑戦できる土壌があること"

だと思っています。

フリーダムでは新たな挑戦にやる気のある人
を応援していて、自ら手を挙げて
「これに挑戦したい！」
と言う人は積極的にサポートする姿勢です。

「社内キャリアパス」といって、
どんなキャリアを歩みたいか個人の希望を
叶えられるようになっています。

色んな部門を渡り歩き幅広い経験を積む、
もしくは一つの部門で専門性を高める
などの本人の希望に沿ったキャリア選択が
できる柔軟性があります。

Q.「働きやすい環境」における取り組みを教えてください！

1つ目は"フレックスタイム制"です

社員にはそれぞれのペースに合った働き方
をしてもらい、生産効率の向上を図ってい
ます。

2つ目は"オフィスカジュアル"です

オフィスカジュアルを採用することで
柔軟なアイデアも生まれやすくなり、
社内の雰囲気も明るくなるよう努めて
います。

3つ目は"肩書きで呼び合わない"ことです

「竹中社長」や「〇〇課長」などといった
呼び方はせずに、みんな苗字で呼び合うよ
うにしています。
そうすることで風通しの良い環境作りを
推進しています。

そんなあなたに来て欲しい

Q.伸びるビジネスマンとはどんな人ですか？

1つ目は"How toに頼らない人"です

つまり言われた通り・マニュアル通り
だけで仕事を進めるのではなく、
"自分流のやり方"を考えて実行する
人材のことです。

マニュアル通りにしか仕事進められないと、
不測の事態やトラブルに対応できません。

マニュアルを頭に入れることはもちろん
大事ですが、そこからどうやって
"自分の型"を見つけていくかが
最も重要だと考えています。

2つ目は"馬力のある人"です

新社会人になってから初めの3年間、
いかにがむしゃらに仕事に打ち込んだかで、
その後の一生の馬力がある程度決まると
思っています。

がむしゃらに頑張れた人は、いざ大変な状況
に直面してもいつでもスイッチを切り替えて、
試練を乗り越えるために頑張りきることが出来ます。

新社会人から3年間、がむしゃらに頑張るには
"自分にオファーされた仕事は全てやりきる"
ことです。

私も新卒時代は年間休日10日位で
全国を飛び回っていました笑
その経験が私の馬力を上げてくれたと感じています。

そこまでして欲しいとは言いませんが、
社会人になった暁にはぜひ「馬力」を
意識してみてください。