新聞やテレビの「賃上げ」や「賞与」の報道を見て思う。
明らかに「会社」が上にあり、「従業員」に対して「会社」が報酬を決める、という考え方だなと。
結果として、
・「従業員」は、どんどん「受け身」になっていく。「会社」に働かされている感覚に。不満が溜まりやすい。
・「会社」は、限られる財布の中でどこまで報酬を出せるか悩む。生産性が変わらない中で報酬を上げれば、確実に苦しくなる。
という状態になっているような。
事業で得た粗利は、「従業員」と「会社」で半分ずつ分ける。
「従業員」と「会社」が協力して、事業を行い、売上を上げ、粗利を増やす。
「会社」は「従業員」の集合体。個々でやるより「会社」として協力した方が効率が良いからまとまるだけ。
「賃上げ」も「賞与」も、「従業員」が事業に貢献した結果であり、「会社」が決めるものではないし、「会社」が与えてくれるものでもない。
あの手の報道が、日本の生産性を落としている一因だと思う。