フェルクを始めた、本当の理由──ある日、お客様に言われた一言 | 株式会社フェルク
こんにちは、フェルクの木村です。これまでの記事では、フェルクの考え方やこだわりをお話ししてきました。今日は、もっと個人的な話をさせてください。「なぜ、この会社を始めたのか」その原点になった、ある...
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こんにちは、フェルクの木村です。
今日は、新しい事業や制度の話ではなく、フェルクの「名乗り方」の話をさせてください。
結論から言うと、私たちはこれから "ウェブ参謀集団" と名乗っていくことにしました。
ウェブ広告の仕事をやめるわけではありません。
でも、この名乗りの変化には、フェルクがこれからどこへ向かうのかが、すべて詰まっています。
「広告を配信する人」ではなく、「事業を考える人」になりたい ──
働き方にそんな想いを持っている方に、読んでいただけたら嬉しいです。
「広告の数字は良いんだけど」─ある打ち合わせでの一言
広告"だけ"では解決できない課題
"参謀"という言葉に行き着くまで
これからのフェルクが約束する、3つのこと
最後に ── 一緒に"参謀"になる仲間へ
あるお客様との、月次の打ち合わせでのことです。
その月のレポートは、悪くありませんでした。
顧客獲得単価は改善し、申込数も前月より増えている。
でも、レポートを眺めていたお客様の表情は、どこか晴れませんでした。
「広告の数字は良いんだけどさ。──売上が伸びてる実感が、ないんだよね」
正直に言うと、その瞬間、返す言葉に詰まりました。
広告のレポートとしては、間違いなく「良い数字」でした。
でも、お客様が見ているのは広告の管理画面ではなく、自社の未来です。
広告の数字と、事業の手応え。
このふたつの間にある溝を、私たちはどれだけ埋められていたんだろうか──。
その問いが、「名乗り方を変える」という今回の決断の出発点になりました。
フェルクを創業したきっかけ──お客様からいただいた厳しい一言については、以前の記事に書きました。
あの日から私たちは、「単に広告を配信するのではなく、どうすれば本質的な成果につながるか」を考え抜くことを大事にしてきました。
象徴的な出来事があります。
以前、ある化粧品会社さんからリスティング広告のご相談をいただいたとき、数字を見せていただいた上で、私はこうお伝えしました。
「今は、リスティング広告をやらない方がいいと思います」
広告会社が、広告を止める提案をする。
売上だけを考えれば、受注した方がいいに決まっています。
でも数字を見る限り、広告より先に、商品やサイト、消費者との関係に向き合うべき状態でした。
ここで広告を提案するのは、誠実ではない。そう判断しました。
そして、お客様の課題と深く向き合えば向き合うほど、わかってきたことがあります。
売上が伸びない理由は、「広告の外」にあることが多い。
商品の見せ方、価格、リピートの仕組み、サイトの導線、ときには採用や組織の話まで。
広告の配信を最適化する技術だけでは、届かない場所に本当の課題がある。
フェルクのお客様の平均継続年数は、3〜4年です。
この数字は、広告運用の腕"だけ"でいただいたものではないと思っています。
広告の枠を超えて、事業の話を一緒にしてきた時間の積み重ねが、この継続につながっている。
だったら、最初からそういう存在だと名乗ったほうがいい。
そう考えるようになりました。
「広告代理店ではない何か」を探すなかで行き着いたのが、"参謀"という言葉でした。
戦国時代の参謀は、いきなり戦い方を考えたわけではありません。
まず情報を集め、地形を読み、敵と味方の力を見極める。
そして、「そもそもこの戦をすべきか」から考える。
ウェブの世界も、同じだと思うんです。
「どの媒体に出すか」「どんなバナーを作るか」の前に、「そもそも、いま広告をやるべきか」「何と戦っていて、何が自社にとっての発展なのか」を考える人が必要です。
フェルクの考える参謀は、こういう存在です。
課題を定義し、打ち手を考え、ときには経営の話にも踏み込み、未来を一緒に描く。
だから私たちは、こう決めています。
指示待ちの運用は、やりません。単純作業の代行だけも、やりません。
広告はあくまで、お客様の未来を創るための手段のひとつ。
その手段を持った「参謀」であること。
これが、フェルクのこれからの名乗り方です。
"ウェブ参謀集団"として、お客様と、これから出会う仲間に約束したいことが3つあります。
1. 広告の前に、事業全体を考えます
広告管理画面を開く前に、お客様の事業を理解する。
「なぜこの事業をしているのか」「誰を幸せにしたいのか」──事業主の想いから出発して、打ち手を組み立てます。
2. お客様の近い隣にいます
フェルクは6〜7名の少数チームです。
窓口から運用まで、一人の担当が一貫してお客様と向き合います。
お客様の「ちょっと相談したいんだけど」に応えられる存在でいたい。
3. 長く伴走します
平均継続3〜4年という数字を、これからも誇りにしたい。
短期の売上より、お客様の信頼と未来につながるか。
迷ったときは、いつもそこで判断します。
正直に言うと、いまは「完成した状態」ではありません。
ウェブ参謀集団とは何か。どこまで支援するのか。
その輪郭は、これから入ってくれる仲間と一緒に描いていくものだと思っています。
いま、フェルクで活躍しているメンバーは、全員ウェブ広告 "未経験" からのスタートです。
それでも、Google Partnersプログラム最上位の「Premier Partner(国内上位3%)」に認定されました。
広告のスキルは、入社してからで間に合います。
それよりも大事にしたいのは、「広告を配信する人」で終わらず、「お客様の事業を考える人」になりたいという気持ちです。
「言われた施策をこなすだけの毎日に、物足りなさを感じている」
「お客様の事業に、もっと深く入り込みたい」
そんな想いがある方と、フェルクのこれからを一緒に創っていけたら嬉しいです。
少しでも気になった方は、ぜひ一度カジュアル面談でお話ししましょう。
ちょっとした質問でも大歓迎です。
あなたの "これから" と、お客様の未来創りを、フェルクで一緒に描いていきましょう。