1. 今まで何をしてきたか(自己紹介)
はじめまして、事業再生アドバイザーに所属する小礒と申します。
私は2023年4月にLBPに入社し、約2年間経ちました。
前職は政府系金融機関で、主に支店にて融資業務を行ってきました。また、前職では半年間の外部機関の出向や1年間の中小企業への出向を経て、中小企業が地域経済にどれだけ大きな影響を与えているのかということを感じつつ、融資業務のみでの中小企業支援には限界を感じておりました。
その中で、中小企業により深くまで入り、中小企業支援をし、経営者と一体となって企業を成長させることができる業務をしたいと考えるようになりました。また、半年間の外部機関においては、数社のクライアント先に2週間程度常駐し、社長をはじめ経営陣や従業員の方を交えて、クライアント先の経営改善を考えるという経験をしました。
その経験をもとに、数字上の話だけではなく、常駐したからこそわかるクライアント先の強みや課題があると考え、クライアント先に常駐を行いながら、中小企業の支援を行うことができる企業に転職したいと考えるようになりました。
2. どうしてLBPに入社しようと思ったか?
中小企業の成長・発展を支援していきたいという軸をもとに下記の事項を踏まえて転職を行いました。
①クライアント先に実際に出向き、社長をはじめ経営陣と話をできるような業務形態であること
こちらは1において記載しておりますが、外部機関や中小企業への出向経験をもとに、企業に出向くことでしか把握できない強みや課題があると考えており、クライアント先に一定期間常駐できる企業を探していました。
②ハードに働くことができること
コンサル業界が未経験であったことや年齢的に遅い転職でしたので、早めにキャッチアップするためにもハードに働ける環境を求めました。
上記の要件を満たしていたのが、LBPであったため、LBPへの入社を決めました。
3. LBPに入社してみてギャップはあるか?
LBPの労働環境は、ハードといわれますが、実際にハードではあると思います。
ただ、入社前からパートナーにLBPはハードであるということは聞いていたので、労働環境でのギャップは大きくはありませんでした。しかしながら、初回の案件は経験不足であったことから、キャッチアップするのに時間を要し、夜遅くまで業務した上で、土日の出勤もそれなりにあったため、今振り返ると大変だったなと思います笑
写真は、入社以来、家族よりも寄り添っている相棒(PC)です笑
良い意味でのギャップは、
ⅰ.クライアント先に想定以上に深く入り込んで支援を行っていること、
ⅱ.LBPには親身になって教えていただける方が多いこと、が挙げられます。
ⅰについては、LBPとして提示した事項がクライアント先の方向性を決めることが多く、想定した以上に企業に深く入り込んだことを行っていると感じております。逆を言えば、我々の分析や提示した事項が間違っていればクライアント先を間違った方向に導くことかねないので、分析については細心の注意を払って行っております。
ⅱについては、他の方もおっしゃっていますが、いい意味でおせっかいな方が多く、自らが理解できていないことを伝えれば教えていただけることが多いです。未経験であったので、Excelワーク等で分からないことが多かったですが、周りの方のサポートのおかげで、今は最低限の作業はできるようになりました。
4. 現在の業務、おもしろさ(苦しかったこと、嬉しかったこと)
現在の業務の一番やりがいを感じる点といえば、我々の分析や改善の方向性が直にクライアント先の方向性を決めるものとなることです。逆をいえば、中途半端な分析では対象会社を誤った方向に導きかねないので、そこは大変な点でもあると感じております。
また、クライアント先に常駐する場合は地場の美味しいものを食べることができるのもおもしろさの一つであると思っております(写真は、函館の名物「やきとり丼」です)。
若手社員が多い環境で勝負していくことは大変な点も多いですが、過去の経験が活きる場面がたくさんあります。私も35歳を超えての転職で、不安な点は多くありましたが、社内にも同じような境遇の方がいて、よくサポートしてくれましたし、金融機関で長年培ってきた顧客対応スキルなどは、他の社員にも勝る自身のポイントだと感じています。
私は金融機関出身ですが、多くの銀行員の方は、中小企業を支援したいと感じている一方で、融資での中小企業の支援に限界を感じている方多いのではないかと思います。そのような方は是非ともLBPに入社し、一緒に中小企業の支援をしていきましょう。
ぜひ興味があればお気軽にご連絡ください。