社員の声から生まれた、未経験者向けエンジニア育成プログラム『G-Tech』とは？

ゼロからのスタート。社内の声が育てたエンジニア研修制度

もともとジーンステイトにはIT事業部はありませんでした。しかし、社内のメンバーから「エンジニアとしてのキャリアに挑戦してみたい」という声が上がりました。この“社員のリアルな想い”こそが、ジーンステイトにおけるエンジニア育成の第一歩であり、すべての始まりとなりました。

その想いを受け止め、会社として「未経験からでもエンジニアを目指せる環境を整えたい」と本格的なエンジニア育成スキームの構築に踏み出しました。市場の動向を細かくリサーチしたところ、日本全体としてIT人材不足が今後ますます深刻化していくことが明らかとなり、これを自社で解決する仕組みを作ろうと決意。こうして誕生したのが、ジーンステイトの自社研修カリキュラム『G-Tech』です。

私たちは、“探究心”“向上心”“挑戦心”という3つの軸を大切にしながら、単なる座学にとどまらず、実務で役立つ“現場力”を育てる研修プログラムの設計に力を注ぎました。

ジーンステイトの「未経験でも安心」の研修制度とは？

「エンジニアの仕事に興味はあるけれど、経験がまったくない」「プログラミングと聞くだけで難しそう」「何から手をつけていいのかわからない」――そう感じる方も多いのではないでしょうか。ジーンステイトでは、こうした未経験者の不安や疑問に正面から向き合い、「誰もが安心してスタートできる環境」を整えています。

その中心にあるのが、自社開発した『G-Tech』。プログラミングの基本言語であるJavaについて、全くの未経験者でも理解できるよう、基礎文法から体系的に学習できるカリキュラムを用意。最初は「環境構築」や「簡単な文法」などの基本中の基本から始まり、少しずつ応用的な内容や実践形式の演習問題へとステップアップ。プログラムの流れや考え方、エラー対応まで、現場で即戦力となる力を養うことを目指しています。

また、研修中は社内に常駐する講師が丁寧にサポート。疑問があればすぐに相談でき、その場で解決できる体制を整えています。これにより、途中で挫折することなく、自信を持って学び続けられる環境が確保されています。

成長を“必ず”実感できる。だから安心して新たな一歩を

『G-Tech』は、「未経験だからできないかも」「途中でついていけなくなるかも」という不安を持つ方々でも、必ず成長を実感できる仕掛けが詰まった研修です。

技術的な知識・スキルだけでなく、IT業界の現場で必要とされる「考え方」や「仕事の進め方」「コミュニケーションのとり方」など、ビジネスマナーや基礎的な社会人スキルまで幅広く学べるのも特徴。これまでの経験や文系理系といった背景を問わず、全く新しい分野への挑戦を“会社全体で支える”体制が整っています。

一人ひとりが持つ「もっと成長したい」「変わりたい」「新しい可能性を広げたい」という気持ちを、私たちは大切にしています。だからこそ、研修期間を経て現場に出た後も、継続的なフォロー体制やスキルアップ支援を行っています。