ドーリテックの宮重です!
みなさまにドーリテックのことをさらに知っていただきたいと思い、メンバーのインタビューを行っています。
今回は、ドーリテックでエンジニアとして勤務している『中永(ナカエ)さん』にお話をお聞きしました!
中永さんは大手SIerに勤務していた経験を持ち、これから成長を目指すようなベンチャーで働きたいと考え、当時の経験を活かしドーリテックシステム部として会社を支えてくれています
この企画では、ドーリテックにどんな人がいるのか。そして、どんな仲間と、どんな風に成長していけるのか。そんなリアルで等身大のストーリーをお届けします。今後エンジニアを目指す方はとても参考になると思いますので是非ご覧ください。
▍これまでの経歴とエンジニアとしての経験
Q1.自己紹介と今までの経歴を教えてください!
中永さん:
大学で情報工学を学んだ後、新卒で当時一部上場していた東京の大手SIerに入社しました。
入社後は、主にJavaを使ったWebアプリケーションの設計から保守までを担当していました。
その中で、新規プロジェクトに配属されたり、新人の教育などを経験することができ、プライベートで結婚もあったことから地元の関西に戻ることを決意しました。
その後、転職を行い中小企業入社し、SESを中心にC#の案件などで未経験の方と業務をする傍ら
チームリーダーとして5,6人のメンバーのマネジメントをさせていただきました。
これらの経験を通して、これから成長を目指すようなベンチャーで働きたいと考えドーリテックに入社しました。
ドーリテックではシステム部の中心として、経営陣を支える立場として業務に勤しんでいます。
Q2.エンジニアとしての経験はどのくらいでしょうか?
中永さん:
エンジニアとしては4年目で、要件定義~保守運用まで一通り経験しています。
また、案件の見積や顧客折衝についても行っています。
言語としてはJavaを中心にC#やJavascript,HTML,cssなどを業務では使用していました。
▍エンジニアの難しさとそれを乗り越えるコツ
Q3.エンジニアの難しいと思ったことはどのような事がありますか?
中永さん:
一言で表すと、顧客とエンジニアの考え方の違いです。
我々エンジニアは、作っているシステムや業務をより良いものを作ろうとしがちですが、
顧客は費用対効果を意識している点に最初はなかなか合わせることができず苦労しました。
仮に95点のシステムを100点にするのに1千万かかったとして、不足の5点分作ることで顧客が得る作業工数などの利益が年間十万程度の場合、100年かからないとかけた費用が返ってこないことになります。
100年経てば技術の進歩もありますし、法律などの改正などで当時100点だったシステムも時間とともに100点ではなくなります。
また、上記のように費用対効果が利益の場合もありますが、システムの使いやすさなど直接利益にならない費用対効果もあるため一概に費用と利益だけで考えることのできない問題で、今も難しいと思うことが多々あります。
Q4.難しい課題を乗り越える為に行った努力などを教えてください!
中永さん:
難しいと思う中で、この解決に必要なことは顧客とのコミュニケーションと考えています。
要望を聞く中で顧客が求めているものをくみ取り、すり合わせを行います。
また、顧客の業務内容を把握しながら、顧客の業務担当になった想定をすることで、顧客の考え方に自分のイメージを合わせに行くことができ、より顧客目線の提案などができると考えています。
顧客目線になれば、顧客とエンジニアの考え方の差は少なくなり問題が低減するため、円滑な業務遂行ができるようになると考えています。
また、上記のように顧客目線で会話することにより、顧客からの信用・信頼をいただくことにもつながっているため重要な取り組みだと考えています。
▍IT業界の働き方とアドバイス
Q5.エンジニアの仕事・働き方について教えてください!
中永さん:
システムの作成に直接かかわるコーディングや設計、テストはもちろん、ITの力でどんな課題が解決できるか、どんなサービスを提供できるかを意識する必要があると考えています。
システムを作る側の立場として、システムを作ることを目的にするのではなく、
システムをどう使ってもらうのかを考えてシステムを作成することで、エンジニアとしてより良い仕事ができると考えています。
また、組織を管理運営することもエンジニアの重要な仕事の一部と考えています。
個人で完結するような業務はあまり多くはありませんし、組織を適切に管理運営することで、個々の能力以上の作業ができます。
その逆に、組織の管理運営ができていないと各々の作業が足を引っ張りあうことで、むしろ作業効率が落ちることもあります。
そのため、個々のスキルを磨き上達することだけではなく、組織の一員として何ができるのかを考え行動することがエンジニアとして、重要だと考えています。
Q6.IT業界未経験者へのなにかアドバイスはありますか?
中永さん:
まずは、コミュニケーションを大事にしてほしいです。ここに関してはほかの業種とも大差はないと思います。スキルや経験がないことは問題ないです。
その問題に対してはこれから身につけていけばよいからです。
スキルや経験がないため、会議の内容についていけなかったり、コードの解析に時間がかかってしまったりとできないことが多いと思います。
しかし、与えられた作業に対する適切な報連相であったり、話すときの身振りや姿勢などの非言語コミュニケーションができていれば、たとえスキルが足りない中でも、信頼を得ることができます。
信頼を得ることによって、スキルアップができるような新しい業務を依頼されたりにつながるため、スキルや経験が後からついてきます。
最初に話したようにコミュニケーションが大事と話しましたが、どのような点を気を付ければよいかについて少し話します。
仕事をする中で特に最初に大事になってくるのが報連相だと考えています。
その報連相で最初に目指すべき点は、上司から状況の確認をされないようになることです。
上司に聞かれる前にこちらの状況は伝え、必要であれば相談することを意識するとよいと考えています。
報連相だけでなく、作業も含めて自発的にできるようになれば、報連相で上司を動かせることができます。
そこまでできれば信頼も勝ち取り、組織にとって必要不可欠で経験豊富なエンジニアになることができるのではないでしょうか。
▍エンジニアの休日の過ごし方
Q7.突然ですが、趣味はどんな事ですか?
中永さん:
本当に突然ですね(笑)
趣味は野球ですね!試合観戦はもちろん草野球をしていたり、ドラフト当日は有給をとってリアルタイムで見たり野球全般です。
Q8.休日はどのような過ごし方をしていますか?
中永さん:
草野球のチームに所属したり、高校の友達などとバレーやフットサルをするなど運動をしています。この前は京セラドームで深夜に試合をしたりもしました。
ほかにも、ドライブをすることも好きでこの前は旅行もかねて伊勢志摩まで運転しました。ドライブして、旅館でお酒を飲んだりとてもよかったです。
また、外で過ごす以外でも、最近だとモンハンや信長の野望などのゲームをして過ごすこともあります。
趣味でストレス解消をしてうまく調整しています!
飲食や運動することでストレスを解消することが多いです。食事でストレス解消することが多いので運動も併せてやっていきたいです。
▍今後の目指していく姿
Q9.今後のキャリアについて、思い描いていることはありますか?
中永さん:
将来的には、自分の業務としては、プロジェクトのマネージャーや企画段階から参入できるような人材を目指していきたいです。
また、一人でできることには限界があるので、後進を育てることや、システム部やドーリテックという組織に対してできることをしていきたいと考えています。
今回のインタビューを通じて、エンジニアとしてのスキルや経験だけでなく、常に「顧客目線」で物事を捉え、信頼関係を築きながら成長してきた姿勢が伝わってきました。
今後はプロジェクトマネージャーとして企画段階から携わり、組織をけん引しながら後進の育成にも力を注いでいきたいということでした!
挑戦のフィールドが広がっていくドーリテックで、これからどんな活躍を見せてくれるのか、とても楽しみです!
次回は、弊社代表へのインタビュー予定です!
弊社代表の等身大の姿をお見せできると思います!
では、次回をお楽しみに!