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徹底した教育制度で「誰でも」「隙間時間」で活躍できる空間演出のお仕事とは?|スタッフインタビュー Vol.12

こんにちは!サマンサ・ホームステージング広報の南です。
今回は、男性のホームステージャーとしての活躍について、お話ししたいと思います。

「ホームステージング」とは不動産物件を販売する際の空間演出のことで、物件の印象を高め、早期売却に繋がる今注目のマーケティング施策です。

不動産物件には、新築や既に売主が退去済みの「空室」と、売主がまだ住んでいる「居住中」の物件があり、この記事では、居住中物件でのホームステージングの現場についてお話ししていきます。

居住中物件を売却する際は、生活をしているお宅に購入検討者が内見にいらっしゃます。

なので、「居住中ホームステージング」では、まず生活感を消す作業のあと、グリーンやお宅にある小物をお借りしてインテリア演出をしていきます。

・・・ここで、ご自身の今住んでいるご自宅で想像してみてください。

自分の家にはじめて会うホームステージャー(=ホームステージングを実施するスタッフのこと)が上がりこんで、お部屋やキッチン、お風呂場やトイレなどを片づけて、荷物を移動されることを。。

部屋を早く売るためとはいえ、ちょっと抵抗を感じてしまうかたもいらっしゃるのではないでしょうか?

サマンサ・ホームステージングでは、少しでもお客様の不安感やストレスを軽減するように、短時間で作業するためのテクニックはもちろん、お客様の心に寄り添うための所作・心構えについても、徹底した教育制度を設けています。

教育を受ければノウハウをしっかりと身に着けられるとはいえ、お伺いしたお宅でメインでご対応いただけるのは8割以上が奥様、女性のお客様。

同性スタッフの方が安心感をご提供しやすいですし、お気持ちにも寄り添いやすい仕事の特徴から、これまで当社に在籍するホームステージャーは女性がほとんどでした。

しかし、営業部リーダーの男性社員、音羽(おとば)さんは、業務の合間を見てホームステージングのお仕事にチャレンジし続けています。

そんな音羽さんに、男性ホームステージャーとしてのリアルな声を聞いてみました。

株式会社サマンサ・ホームステージング 音羽 大佑(おとば だいすけ)
1985年生まれ/京都出身。アパレル業界での販売・店舗管理を経験したのち、人材派遣会社の営業や 人事に携わる。採用コンサルティング会社で経営推進人材戦略部の部長として従事したのち、2023年9月にサマンサ・ホームステージングに入社。以降、営業部リーダーとしてホームステージングという業態を日本で「あたりまえ」にするために法人営業に邁進中。


ー 現場に入る時に気を付けていることはありますか?

清潔感や親しみやすい印象を演出することで、少しでも不安感を払しょくできるように努力しています。

これは、男性に限らず全ステージャーに求められることですが、動きやすいだけでなく、きちんと見えて、また明るい印象を与えるような色味の服や靴、清潔感のある髪型など、出かける前に全身をチェックしています。


ー 自分の特徴を活かせているなと思うことはありますか?

わたしは学生の頃からサッカーをしていたこともあり体力がありますし、ダンボールなどの重い荷物を運ぶのも得意ですのでそういった面では重宝されています。

あとは男性のお客様とのコミュニケーションですね。
ホームステージングが完成したお部屋の撮影の待ち時間などで、お客様と雑談など少しお話しする機会もあるのですが、その際に同性同士が話しやすいこともあってか、男性のお客様から話しかけてくださることも多いです。

本業では営業のお仕事をしているので、その経験もお客様とのコミュニケーションに役立っているかもしれませんね!


ー 正直ここだけは困ったところはありますか?

そんなにないのですが強いて言うならば・・・

これは性別に関わらずではあると思いますが、住みながらにご自宅を販売する特殊な状況で、不安やストレスを感じやすい状況にあるお客様の気持ちに、どのように寄り添えばご安心いただけるか、また逆にどのようなことをしたら不安・不満に感じられるのかを知ることが、最初は難しかったです。

疑問に思ったことや質問を、トレーニングセンターのスタッフや現場に一緒に入る経験豊富なスタッフに都度たくさん質問させてもらえて、そして全てに面倒がらず丁寧に答えてもらったことで一つずつクリアになりました。


ー お客様の反応はどうでしたか?

数少ない男性スタッフということで、トレーニングセンターチームからも研修段階から色々と注意事項を徹底して叩き込まれましたこともあり、おかげさまでお客様からも男性だからといって特段不安視されることもなく、快く応じてくださる方が多いです。

居住中のホームステージングは二人一組のチームで現場に入りますので、スタッフ同士で得意・不得意を補完しながら作業できますし、とても楽しくホームステージングさせていただいています。

ー 最後にひとことお願いします!

ホームステージングの現場では、これまでは女性が活躍する職業という既成概念がありましたが、しっかりとした教育制度があり、周りのサポート体制が確立していれば、男性でも十分に活躍できると確信しています。

現場を知っていることは、本業の営業の仕事でも必ず役に立つと思いますし、これからも男性というか、自分だからできる「価値」をご提供できるよう考えながら、ホームステージングを実施していきたいと思います。

サマンサ・ホームステージングでは、現場で活躍するホームステージャーを全国で大募集しております!

稼働可能日を申請するシフト制で、副業や、子育て中のママ、一度リタイアして職場復帰を目指す方など、性別、年齢、お立場、様々な方が活躍されていますので、ご興味のある方はカジュアル面談しませんか?

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