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それでも僕が「倉庫番」を続ける理由。|スタッフインタビュー Vol.10

こんにちは!サマンサ・ホームステージング 広報の南です。

当社は、ホームステージング(不動産仲介時の住空間のインテリア演出)を提供する会社で、都内に自社倉庫を構えていて、ホームステージングで使用するソファやダイニングテーブルといった大型家具からインテリア小物まで、数千点を保管しています。

そんな当社の倉庫番として、今年4月、24歳の細身男子、秋山さんが入社しました。

…大丈夫? 家具とか持てるの?

入社から3ヵ月。そんな心配などどこへやら!

家具を積んだ大型車を自ら運転して現場に届けたり、倉庫内の在庫管理など業務改革にも積極的に取り組んで、入社早々大活躍しています!

そんな秋山さんに、入社のきっかけや将来の夢について聞いてみました!

株式会社サマンサ・ホームステージング 秋山 潤樹(あきやま じゅんき)
文化学園大学 建築・インテリア学科卒業後、茨城県境町で一級建築事務所や家具屋でのダブルワークと、商品開発・マーケティングなど地域に根差した仕事を複数経験。その後、制作会社に入社し、アーティストのMV制作やディレクションなどコンテンツ制作に携わる。2023年サマンサ・ホームステージングへ入社。住空間設計部に所属し、現在は倉庫番として家具や小物のピッキングや、新しい在庫管理システムの構築などの業務改革にも積極的に取り組む。

ー 学生時代はどんなことを学んでいましたか?

ファッションデザイン系の大学で、建築・インテリアを学びました。店舗や住宅、ホテルなどの内装について学んだり、建築模型を作ったり。ちょうどコロナの年代なので2年間はモヤモヤとした学生生活を送りましたが、好きなことを専門的に学べたことに感謝しています。

将来は学生時代の仲間と一緒に、不動産とインテリアを組み合わせたビジネスで起業したいと考えていて、起業家サークルやネットワーキングイベントを通じて、ビジネスやマーケティングについても学んでいます。


ー サマンサに入社する前はどんな仕事をしていましたか?

新卒では、実家のある茨城で建築事務所と家具屋さんをダブルワークしていました。
そのご縁で、隈研吾氏がプロデュースする道の駅のサンドイッチ屋さんの家具選びに携わらせていただいたりもしたんですよ!

その後、都内に戻って制作会社に入社しました。有名なミュージシャンのMVを制作したりするような会社で、そこで美術デザイナーになることを目指したのですが、映像制作の担当になってしまって…

動画編集も学べましたし、毎日いそがしく充実はしていたのですが、建築・インテリアの道をあきらめられなくて。それで思い切って転職することにしました。


― なぜホームステージング会社の倉庫番に? 出会いを教えてください!

所属している起業サークルのイベントで出会った方から、不動産を売却する際に物件をインテリア演出して売却期間の短縮に繋げるアメリカ発のマーケティング手法があると教えてもらいました。それが「ホームステージング」との出会いです。

日本でも少しずつ浸透し始めていると聞いて、ホームステージング業界の可能性を感じ、興味を持ちました。そこで、ホームステージング業界の仕事を検索していたら、サマンサ・ホームステージングの募集記事を見つけました。

面接で、大西代表とお話ししている中で、僕が前職の制作会社で大型車を運転していたことや、家具の知識があることなどを面白がっていただいて。まずは倉庫番として、チャレンジすることになりました。

正直思っていた職種とは違いましたが(笑)、いろんな関係者と出会うことができることは今後仕事の幅を広げていくうえで、大きなプラスになっていると思っています!

― 秋山さんが思う、倉庫番の仕事の魅力を教えてください!

優れたプラン書を大量に見て直接家具に触れる倉庫番だからこそ、インテリアや不動産売買におけるマーケティングの知識をストックできる。

倉庫番の仕事は主に、空間プランナーが作ったプラン書(お客様のご自宅の平面図上に、ペルソナに合わせて選定した家具やインテリア小物をどのように配置し演出するかを指示した書類)を元に、倉庫内の家具や小物からアイテムをピッキングして提携している運送会社のスタッフさんに引き渡すのが仕事です。他には、在庫管理や、帰ってきた荷物の整理、家具の簡単なリペア作業など。

倉庫番をしていると、とにかくたくさんの空間演出のプラン書を見ることができますし、実際に家具に触れることができます。
自社の在庫・アイテムを把握し、日本トップクラスのプランナーの空間演出を大量に見ることは、インテリアだけでなく、不動産売買におけるマーケティングの勉強になりますし、将来的に役立つ知識をストックできていると感じています。

誰よりも多くのステークホルダーと繋がることで、業界全体の流れや課題感を学んでいきたい。

また、空間デザイナーなどの社内スタッフだけでなく、物流スタッフさんや不動産関連会社などの社外の方や、ステージング現場の作業スタッフ、家を売るお客様など、各ステークホルダーと直接対面する機会が多い為、ホームステージング業界全体の仕事の流れや、商流、それぞれの課題感などを学べる環境にあることは、自分にとって大きな魅力のひとつだと思っています。


― 一日の仕事の流れを教えて下さい

倉庫番の仕事は筋肉とコミュニケーションが大事。

一日の流れはだいたいこんな感じですが、一日倉庫の日もあれば、いろんな現場を回る時もあります。繁忙期はもう少し残業するときもありますね!
運送スタッフさんやプランナーからの問い合わせにも対応しますので、一日中スマホで電話をしている感じです笑

  • 08:30 倉庫へ直行
    • 物流スタッフさんと連携しながら倉庫での出庫作業
    • 在庫管理や簡単な家具のリペア作業 など
  • 12:00-13:00 ランチ
  • 13:00 ホームステージングの現場へ移動
    • 追加の家具搬入・設置作業(たまにあります)
    • 現場で作業するステージャーさんへの作業依頼
  • 15:00 本社へ移動
    • 住空間設計部の部内ミーティング
    • 物流スタッフさんの問い合わせ対応
    • 業務管理関連作業
    • プラン書の確認 など
  • 19:00 退社


ー 将来の夢・目標を教えてください!

不動産×インテリアの新しいビジネスを、いつか、僕たちらしく。

まだまだ形にはなっていませんが、大学で知り合った仲間と一緒に、不動産とインテリアを組み合わせたビジネスで起業したいと考えています。

サマンサが提供している、ホームステージングがまさにそのビジネスになるとは思いますが、そのまま同じことをするのではなくて、新しいテクノロジーを取り入れたり、いただいたご縁を繋いでいくことで、僕たちらしい新たなビジネスを創り出せたらと考えています。

そのためには、まず目の前の仕事に真剣に取り組み多くのものを吸収して、仕事の幅を広げて役に立つ人材となっていくと同時に、ネットワーキング活動や経営・マーケティング知識の習得も継続していければと考えています!

ありがとうございました!
いつか不動産・インテリア業界を一緒に盛り上げていく日を楽しみに、サマンサ・ホームステージングは秋山さんの夢を全力で応援していきたいと思います!

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