【社員インタビュー/CS】失敗を糧に、組織の可能性を最大化したい。SaaS領域の起業を経験した盛島さんの挑戦。 | 株式会社ネクプロ
「自分の失敗経験を糧に、市場に価値を提供し続けられる会社づくりに貢献したい」そう語るのは、ネクプロの盛島さん。今回盛島さんには、これまでのキャリアやネクプロで描く未来についてお話を伺いました。盛...
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「変革を通じ、まずは2年後に営業DXでNo.1、そして、業務DXへと領域を拡大していき、お客様に貢献していきたい」
そう語るのは、ネクプロの西山さん。今回西山さんには、ネクプロが展開するウェビナーサービスの独自性や強みについてお話を伺いました。
西山さん / 取締役CRO
2010年株式会社ネクプロ参画後、大手学習塾、予備校の動画配信プラットフォーム構築のプロジェクトマネージャーとして従事。その後、グローバルトップメーカーを中心に顧客のLife Time Value(生涯価値)を最大化する動画を活用したインバウンドマーケティングの仕組みを構築。2016年同社取締役社長に就任。2021年取締役COOに、2025年CROに就任。顧客ライフサイクルを活性化するウェビナーマーケティングを展開中。
日本国内では、コロナ禍以前は動画を活用した営業やセミナーはほとんど行われていませんでした。一方、北米では既にウェビナーを活用し、訪問せずとも営業活動ができていました。私たちは、日本でもこうした潮流が来るだろうと予測していたんです。
当時、日本国内においてウェビナーが徐々認知されてきており、実施される件数は少ないものの一部企業でその有用性が認められつつありました。弊社はこの潮流をチャンスと捉え、これまで蓄積していたノウハウを集積したウェビナーマーケティングプラットフォームを2019年1月にローンチしました。2020年のコロナ禍で市場が一気に拡大。それまで数十件だったお問い合わせが、数百件レベルまで増加したんです。この頃から、多くの企業がオンラインセミナーを取り入れ、弊社のサービスも導入が進みました。
実は私たちは、当初から「より大きな市場」を狙っています。現在のウェビナー用途は集客や顧客育成などの「購買プロセス」の一部に過ぎませんが、今後は商談プロセスなど購買プロセスのより広い領域で貢献できるサービスへと展開したいと考えています。
私自身が元々営業畑の人間で、属人的な営業スタイルを何とかしたいと常に考えていました。従来の営業は個人の力量に依存していましたが、デジタルの力で、「必要な人に必要な情報を最適なタイミングで届けられる仕組みを作れるはずだ」と信じていたんです。
昨今、AIの登場により、膨大な情報を簡単に整理できるようになりました。例えば、顧客のSFAやCRMと組み合わせることで、最適な情報を最適なタイミングで届けられる環境が整ってきました。
これらの技術やノウハウを上手く組み合わせることで、これまで購買プロセスの一部領域の取り組みだったウェビナーが、より広い営業プロセスで価値を提供出来ると考えています。
弊社のミッションは「ウェビナーや動画を企業の業務プロセスの主役にする」ということです。それをプラットフォームの提供およびお客様の「本質課題」を理解して伴走できる体制で成し遂げて行きたいと考えています。顧客毎の業務に最適なネクプロの活用方法をカスタマーサクセスのメンバーが提案し、実現までサポートさせていただいております。
弊社が最も注力しているのはエンタープライズ企業です。特に、専門性が高く、正確な情報伝達が重要な業界、具体的にはIT、金融、製造、医療などを中心に考えています。
これらの業界は、高度で複雑な製品やサービスを扱っており、従来の営業手法では十分な情報伝達が難しい領域と言えるでしょう。ウェビナー動画のような映像コンテンツを活用することで、より効果的に自社の製品やサービスの価値を顧客に伝えられると考えています。そのため、商材に関連したウェビナー動画を豊富に所持されているケースが多く、ターゲットに対して適切なコンテンツを届ける仕組みが必要です。ネクプロは大量のウェビナーコンテンツにメタ情報をAIにより自動付与し、顧客属性と自動でマッピングしてパーソナライズするといった仕組みがあります。顧客のCRMなどに連携することによりさらに適切な情報発信が可能になりますが、システム連携となるのでそれなりのサポートが必要です。弊社ではそのような点もご支援することが可能です。
2年後にウェビナー動画による営業DXでNo.1、3年後にはさらに領域を拡大し、様々な業務DXをウェビナー動画活用で実現していきたいと考えています。
弊社は、「必要な人に、必要な情報を、必要なタイミングで届ける」ことを「ウェビナー動画」で実現します。ウェビナー動画を活用して業務改善を図る「業務DXプラットフォーム」としての地位を確立することで、お客様に貢献したいと考えています。
弊社としては、「顧客のビジネスを本気で変えていく」というマインドを持った方と一緒に仕事がしたいです。
特にSaaS業界でのカスタマーサクセス経験者は大歓迎ですね。弊社の仕事では、ビジネス全体を俯瞰し、仮説を立て、課題解決のシナリオを描く力が求められます。単に「使い方を教える」だけではなく、業務プロセスに深く入り込みながら「どうすればこの会社の売上・業務効率が劇的に良くなるか」を一緒に考えていく必要があるのです。
また、今後は動画解析やAIを活用したプロダクトへの投資も積極的に行っていきます。そのため、映像配信・AI技術に関する開発ポジションも強化していきたいです。
私自身、営業出身だからこそ、営業DXを実現する未来に対して、非常にワクワクしています。もし同じ想いを持っている方がいれば、ぜひ一緒に挑戦してもらいたいですね。
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