「やりたいこと」がわからないんです。
どうやったら「やりたいこと」って見つかりますか?
これまで30人以上、ぼくらの会社へ長期インターンしにきた大学生から一番多く聞かされた問い。
「やりたいこと」を見つけるのは難しい。
ぼくも40年近く社会人やってきて、いまだに怪しい。。
ただ、こだわってきたのは「どうしたいか」
これは、どんな時にも発動できるようにしておいたほうがいいと大学生には話してるつもり。
「やりたいこと」と「どうしたいか」は何が違うのかというと、
「やりたいこと」は目的・目標がないと成立しない
「どうしたいか」は目的・目標がなくても成立する
「やりたいこと」は意外と偶然の産物が多い。
たまたま見かけたものとか、偶然出会った人とか。
おぼろげでいいから日々「やりたいこと」をイメージしながら、偶然の出会いがあれば貪欲に掛け算する。そんな積み重ねで、やっとこさ自分なりの「やりたいこと」が見えてくるもんではないでしょうか。
「どうしたいか」は常在戦場。
日々自分の身にふりかかること、投げかけられること、問われること。
これにすべて、自分ごとで、自分はどうするのがベストかと考え続けることで見えてきます。
特に学生のうちや20代の人たちで「やりたいこと」が明確じゃない人には、おすすめしたい!
多くの人は、会社に入ってすぐの仕事は単純作業や、指示された業務。
これを最低限こなすだけにするのか?
めちゃくちゃ前向きに最大効果を狙うのか?
ここからすでに「どうしたいか」は問われてる。
些細なことも全力投球する人に面白いチャンスは巡ってくると信じてます。
「どうしたいか」とセットで、こんな行動習慣を続けていると仕事を楽しめてやりたいことも見えやすくなると思ってる3つをご紹介します。
1.Be Positive , Do Positive
ポジティブには2つあって、
・一つは前向き
・それ以上に大切なのが積極的
ぼく自身、生まれつきポジティブかというとそうでもないと自覚。
なんでポジティブになったかというと、そうしないと持ち堪えられなかったからというのが正直なところです。
ここで言いたいのは、先天的な性質・気質としてではなく、ビジネススタンスとして後天的に身につけたいということ。
ぼく自身、手形不渡りや民事再生とか、都農町に移住早々コロナですべて仕事なくなったり、つい2年前は町長交代で売上8割なくなったり、ネガティブな状況に定期的に直面。
ベンチャーとか新規事業やる限りは、アクシデントが常態。それを乗り切るためには、日頃から前向きに考える癖と積極的に行動する習慣をつけるしかないと。
これは結構、訓練で改善できると実感してます。
自分はネガティブだと性質・性格のせいにしている人は、ぜひ試してほしい。
2.面白がり力(どうすればできそうか?)
2つめは、これも厳しい状況やつまらない仕事に直面したときに威力を発する習慣。
どんなにつまらなそうなことにも、見方によっては面白い側面があります。とっても難しい局面でも、「どうすればできそうか?」と考え続ければ1つぐらいアイデアは湧いてくるもの。
意識すると、まわりで仕事している人は、結構逆行する思考や行動をとっていることが多いもの。
・こんなつまらないこと早く終わらせたい
・自分がやりたいのはこんなことじゃない
・前例がないから難しい
・専門家が無理だって言ってた
・この会社じゃ無理、お金も人もいない
こんなコメントが聞こえてきたらラッキーです。
普通に面白そうなことは、みんな前のめりにつっこんできて一気にレッドオーシャン、超優秀な人たちも関わりたがってマウント合戦になったり疲れるだけ。
みんながいやがる仕事や、いかにも失敗しそうな案件こそチャンス。
ただし、自分一人では絶対といっていいほど解決できません。
ぼくはいつも「どうすればできそうか?」と会う人、会う人に質問しまくってます。
そうすると、自分でやるつもりはないけど、その人が持ってる経験やスキル、人脈から「これだったらありじゃない」が出てきがち。
面白がり力は伝染するし、同じような思考の人とつながりやすいものです。何より、楽しいのでおすすめ。
3.スピード感
「やりたいこと」はなんだろう?
なんて禅問答している暇があったらさっさと目の前の実務を高速でかたづけたほうがまし。やってみるから見えてくることしかありません。
大切なことは、絶対的なスピードではなく、「いつの間に?」って感じさせるスピード。
少し話はそれてしまいますが。
相手の「期待」を上回ろうとしすぎると、他者評価軸にのっかり、自分が見えなくなってしまいがち。何のために仕事してるのかわからなくなります。
ぼくの場合は「期待」ではなく「想像」を超えることを意識してます。
「期待」ほど鮮明じゃないから答えなくても害がないのが「想像」。
ただし「想像」を超えると、関心が集まりチャンスがひろがります。
「想像」を超えるわかりやすい例が「スピード」なのかなと思ってます。
同じ仕事をする上でも、一緒にやってる仲間や相手の想像を超えるスピードで実践を重ねていくと、あたらしいチャンスが巡ってくる気がしてます。。
「やりたいこと」がすぐに見えなくても大丈夫。
特に社会に出る前の人たちには声を大にしていいたい。
「どうしたいか」さえ、日々意識して行動に移していけば、そのうち見えてくる、それぐらい「てげてげ」な感じで楽しむことのほうが大事。