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アンチパターンの守備を固めるキーマン。創業時から参画する監査役をご紹介!

監査役 山﨑浩史

当時18歳で起業するなど山崎自身も若い頃から事業作りや経営の経験を持つ。大学卒業後は、大手企業の管理部門や経営陣として組織基盤強化に貢献し着実に実績を積みあげてきた。


トランス・コスモス株式会社では、ITバブル真っ只中の2000年頃に管理本部長として自社の管理部門にとどまらず数多くの投資先IT企業の管理部門をグローバルに支援。その後、上場前の株式会社ザッパラスに参画、取締役管理本部長として短期間で東証一部上場を実現する。

株式会社バロックジャパンリミテッド株式会社では、専務取締役最高戦略責任者として東証一部への直接上場とEC事業の再構築を推進。2018年より東証マザーズ上場の株式会社イノベーションに取締役CFO(現任)として参画、大幅な組織改革と資金調達を短期間で実行し、東証一部上場を目指して更なる事業拡大の基盤構築を実行中。2019年7月に株式会社イノベーションから数名が卒業するかたちで設立された株式会社アンチパターンにて、創業時より監査役に就任している。

「成長した企業は人材輩出企業になるべき。社内で独立したいという人を自分の経験から支援したい。」自身の経験からそのような想いを持ってアンチパターンに携わっている。

今回はアンチパターンには欠かせない、父親のような存在でもある山崎を取材させていただきました。

ーアンチパターンの監査役して意識していることはありますか?

山崎:はい。私は基本的に放任主義です(笑)。あれこれと細かく口出しをしたことで、彼等の成長に意味は成し得ないと考えています。彼等が困った時、私から見てあまりにもそれは改善すべきだと思うことがあった場合を除き、基本的には見守っています。

というのも、おじさんの意見を押し付けるのは若い組織の阻害要因になり兼ねない(笑)。気軽に相談していいよ、という関係性を意識していますね。

ーアンチパターンの経営陣とは具体的にどのように関わっていますか?

山崎:コミュニケーションの頻度は、週1回。取締役の信田と定例ミーティングを実施しています。定例ミーティングでは、全般的に会社経営に関することの相談、直近ではファイナンス(資金調達)について打ち合わせることが多いですね。

私自身、スタートアップのアーリーステージを支援することも多いので、客観的な意見や他社比較をした意見などを伝えています。彼等には、事業アイディアや想いはありますが、『会社経営』としてはまだまだ未熟な部分は当然ながらにあります。時には厳しいフィードバックをしながらも「何かあったら頼っていい」と思ってもらえる存在を心がけています。

ーアンチパターンに期待すること、また課題についてお聞かせいただけますか?

山崎:
私は、アンチパターンのミッションに共感しています。実力があるソフトウェアエンジニアが活躍しきれていない
、日本ではまだまだエンジニアに対して『作業者』のイメージがあり、
エンジニアにとって働く環境が他国と比べて悪いのは事実です。

その課題に立ち向かう「ソフトウェアエンジニア集団」こそがアンチパターンであり、今後の彼等の活動に期待しています。また、個性的なメンバーが多く
『人生かけてやりたいことを持っている人』
『仕事に自分の意志を持っている人』が集まっていることは、アンチパターンの最大のアセットです。

意志を持った個人が組織になることで、強い力を持つことができますので、彼等が掲げているVISIONの実現に向けて、私自身のアセットも惜しみなく提供していきます。

ただ、課題もそれなりにあります。
議論ができる彼等がゆえに議論をし過ぎるあまりに意思決定が遅れてしまうことも。議論をすることは良いことだけれど、
経営や組織運営に置いてもっとアジリティを上げることが必要不可欠です。
誰もが予想しない異常な速さ

でお願いしたいですね(笑)。

あとは、アンチパターンが目指している理想の姿が日本のソフトウェアエンジニアの共感を得られてきていることで、少しずつそれぞれの事業にソフトウェアエンジニア(toC)が集まってきてはいます。しかし、企業(toB)に対しては、アンチパターンが取り組んでいることは分かりづらいく理解されていないというのも現実です。

現在、アンチパターンは全部で6事業が同時並走している状態です。早期で事業間のシナジーを生むためにも、ビジネスサイドに向けた
メッセージングの整備
、企業をアトラクトするポイントを明瞭していくことは、最優先で進めなければならないと思います。

ー本日はありがとうございます。最後に読者(未来の仲間)やアンチパターンのメンバーにメッセージをお願いします!



山崎:とにかく、社名がいいですよね
(笑)。この名のもとに共感して集まった個人が、組織としての力を発揮できるようになり、異常なまでのスピードで事業を進化させいていくことができれば、最強の集団になれる。そして、日本のソフトウェアエンジニアが真の価値を発揮できる時代を作れると思っています。

何度でも言います、予想を裏切るスピードで進化していってください!

アンチパターンでは現在、事業化を加速させるために仲間を大募集しています!
少しでもご興味がございましたら、ぜひ一度カジュアルにお話させてください。

いつも最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回はクライアントのプロジェクトにも参画しつつ、アンチパターンの自社サービスの開発にも携わり、誰よりもハイスピードで成長中のメンバーをご紹介します!お楽しみに!

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