オンラインビジネス英会話「Bizmates」をはじめとするサービスを通じて、ビジネスパーソンのグローバルな活躍を支援しているビズメイツ。
その事業成長において、非常に重要な役割を果たしているのが、社内ITを支える情報システム部門です。
今回は、DevOpsグループ 情報システム室の朴さんにインタビュー。「前職までの経験を活かしながら、担当領域をさらに拡大していきたい」と意欲を燃やす朴さんに、入社の決め手や仕事の魅力について聞きました。
■プロフィール
IT本部 DevO㎰グループ 情報システム室:朴 太東
新卒入社したIT企業で、プログラマーとしてキャリアをスタート。その後、エンジニア派遣会社を経て、旅行会社へ転職。カスタマーサポートやヘルプデスクを経験した後、社内の情報システム全般の担当に。2020年に転職したゲーム・アニメ制作会社の情報システム部門では、DX推進やセキュリティ業務を担当していた。2024年12月にビズメイツに入社。
入社の決め手は「幅広い社内IT業務を担当し、スキルを伸ばすことができる環境」
——まずは、これまでの経歴について教えてください。
中国出身の私が日本に興味を持ったのは、中学・高校時代に日本語を学び、日本人のペンフレンドと文通をしていたことがきっかけでした。やがて「留学したい」と思うようになり、高校卒業後に来日。日本語学校を経て大学へ進学し、卒業後の2008年に日本の企業に就職しました。
新卒で入社したのはIT企業です。大学卒業時の私はプログラミング未経験でIT知識も不十分でしたが、充実した教育体制のある会社だったので、スムーズにキャリアをスタートできました。当時担当していたのは、主にECサイトの運用保守やバグの改修、テスト業務などです。
その後、エンジニア派遣会社を経て、2015年に旅行会社へと転職しました。いわゆる「情報システム部門」の業務をメインで担当するようになったのは、この時からですね。入社当初はインバウンド旅行者向けのカスタマーサポートやIT関連のヘルプデスク業務を行っていましたが、組織の変化に伴い、社内IT業務を幅広く担当するようになったんです。
2020年にはゲーム・アニメ制作会社へ転職し、情報システム部門でDX推進やセキュリティ関連業務に従事してきました。
——ビズメイツに入社をしようと思った決め手は、何でしたか?
転職活動を始めた際に、最も重視していたのは「幅広い業務に携われる環境」です。前職の情報システム部門はメンバーの数も多く、担当領域が細分化された体制でした。やりがいはありましたが、一方で「IT業務全般にもっと幅広く携わって、スキルを伸ばしていきたい」という気持ちも強まっていたんです。
今までの経験を活かしながら、さらなる挑戦ができる環境への転職を考えていた時に、ビズメイツを知りました。
選考を受ける中でビズメイツの情報システム部門は少数精鋭で、個々に任される業務領域が広いと知り、私が目指したいキャリアの希望が叶えられそうだと思ったんです。
また、面接でCTOの林さんとお話しする中で「ここなら安心して働けそうだ」と感じられたことも入社理由の1つです。周囲とコミュニケーションが取りやすく、何でも話し合える組織文化にも魅力を感じ、入社を決めました。
新たなチャレンジに大きな手応えを感じる日々
——現在担当している業務について、教えてください。
さまざまな社内ITサポート業務に取り組んでいます。今、特に力を入れているのは、ビズメイツに導入されているシステムやツールの「全体像」を把握することですね。初めて目にするシステムも多いため、チームの先輩に質問しながら、徐々に知識を増やしているところです。
「社内IT」は、会社によって考え方や進め方が大きく異なる分野ですし、多岐にわたる情報システム担当の業務をスムーズに行うには、新たな知識をどんどん身に付けていかなくてはなりません。
全社のDX推進や社内ITインフラの開発・運用・保守、ヘルプデスク、社内PC・端末の管理、情報セキュリティ対策など、社内ITのあらゆる分野に対応できるようにと、キャッチアップを頑張っているところです。
——入社時の期待どおりに、幅広い業務にチャレンジできているようですね!
はい!これまでに経験していなかった分野も含めた幅広い業務を担当できることに、大きなやりがいを感じています。
分からないことを調べて新たな知識を習得し、先輩に質問しながら業務を進めていく中で「自分にもできる!」と手応えを感じられる瞬間が本当に嬉しいんですよね。
——仕事に取り組む上で、朴さんご自身が特に大切にしていることはありますか?
「相手の立場や人間性を尊重したコミュニケーション」を意識し、信頼関係を構築することを大切にしています。
情報システム担当の仕事には、チーム内だけではなく、他部署とのコミュニケーションが欠かせません。そして、各部署からの相談に対する適切なサポートを行うためには、業務プロセスを理解した上で「相手の意見を丁寧に聞いて状況を把握していくこと」が非常に重要なんです。
この点で、ビズメイツのコミュニケーションを取りやすい風土がとてもありがたいです。社員同士の交流の機会も多く、些細なことでも相談しやすい環境が整っているので、スムーズに仕事を進められています。
「私だからこそできる仕事」で価値を生み出したい
——風通しの良さはビズメイツの特徴の1つですよね!実際にビズメイツに入社して働く中で、社員や働く環境の特徴として感じたことは他にもありますか?
これまでのさまざまな経験やノウハウを活かして成果を出していきたい人や、新しいことにチャレンジしたい人にチャンスが開かれていて、やりがいを実感できる会社だと感じました。社員の自主性を尊重する社風が浸透し、働きやすい職場環境が整っているのが魅力的ですね。
また「一緒に働く仲間」にも特徴があると思います。さまざまなバックグラウンドを持つ社員が集まっていて、多国籍・多文化な環境の中で切磋琢磨しながら働けるのも、ビズメイツの魅力の1つだと感じています。
——最後に、今後の目標についても教えてください。
情報システム担当は、単にシステムの知識だけを問われるポジションではありません。セキュリティ面の強化や業務効率化のサポートなど「ITを通じて社員が安心して業務に集中できる環境」を整えるのが私たちの役割だと思っています。
その責任を果たすためにも、まずは情報システム担当が携わるすべての業務を把握し、他のチームメンバーの担当領域にも対応できるようになるのが目標です。
そして将来的には、新たに学んだ知識を活かした取り組みに加えて、前職までに培ったスキルも応用しながら事業に貢献していきたいと考えています。
私のキャリアはプログラマーからスタートしたこともあり、過去には業務効率化を叶える社内用のツールを開発した経験もあるんです。ビズメイツにおいても、こうした生産性を上げるためのツール開発や仕組みづくりに携わることができれば嬉しいです。
自分にしか提供できない価値を発揮できるように、これからも努力を続けていきたいと思います!