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『世界一のプロダクトを作る』 Securitizeで働く魅力とは?

現在、Securitize Japanではテックコンサルタントを募集しています。この記事では実際に働くメンバーにインタビューを実施し、Securitizeの雰囲気や魅力、業務のイメージを伝えられればと思います。

前回に続き、Securitize Japanテックコンサルタント森田悟史に話を伺います。今回はSecuritizeで働く魅力に迫りたいと思います。
(前回:「SIer出身者は即戦力!もっとスタートアップに挑戦してほしい」金融のフロンティアでの活躍に必要な能力とは?

ー自分が働いている会社(BUIDL)が買収される経験というのはあまりないですよね。

※ 2019年12月にSecuritizeがBUIDLを買収

Securitizeの存在自体はBUIDLにジョインする前から知っていました。当時は一番有名なSTOプラットフォームの一つという印象ぐらいでしたが。当時存在した他のプレイヤーの多くは今やサービスを終了しているところもあり、Securitizeが勝ち抜いてきたんだなと感じています。

当時、BUIDLの事業はとても順調で仕事がたくさんある状態だったので、そこに世界トップのSTOのプロダクトが来るわけですから、非常に心強いなという感覚でした。

ー実際に中に入ってみて、Securitizeで働く魅力とは何がありますか?

まずは世界一のプロダクトを作っていく感覚だったり、業界を引っ張っていく感覚がありますね。そもそも、セキュリティトークンはまだまだ新しく、難易度が高い領域です。関係者の理解を得ていくだけでなく、法的な整備・整理が必要となります。また、顧客のニーズに製品が追いついていないこともあります。

日本向けの機能を開発する一方で、法律の専門家や当局との調整も必要です。こう言ったニーズに応えることで、業界に貢献するだけでなく、Securitizeの製品も更に強化されることになります。

多数の案件を実施する中で、その時その時に先を見据えてベストと思う対応をしていくと、気づくとそれらの相乗効果でプロダクトをさらに大きなビジネスを狙えるように持っていける。そして、それによって、お客様と新規ビジネスの創出をすることができる。こういったところが魅力かなと思います。実施してきたプロジェクトの結果が次のビジネス獲得に繋がり、その結果がさらに次のビジネス獲得に繋がる。この経験はエキサイティングに感じますね。

ーいわゆる外資系ですが、他の拠点やチームとの関係はどうでしょうか?

Securitizeにとって日本は重要なマーケットとして認識されているので、日本向けの開発案件にも比較的理解をして対応してくれますね。むしろ、要件の本質をしっかり見て、広く使える機能としてプロダクトを強化する姿勢はすばらしいと感じます。日本にも開発チームはあり、日本の開発は日本のメンバーが対応することも多々あります。逆に、グローバルの開発を日本のメンバーが実施することもあるくらいですね。グローバルの開発チームとの連携は密にとっていて、週に数回はキャッチアップしています。

社内では、グローバル全体でしっかり情報共有すべきところはしており、米国の先進事例に常に触れることができるのは良いことだと思います。米国の事例は日本の何年か先を進んでいると思いますので、常にグローバルな状況を意識して、日本をどうやってリードしていくかという視点でプロジェクトを捉えられるので勉強にもなりますし、刺激にもなります。

ー日本ではどのようなプロジェクトがあるのでしょうか?

まだ言えないことがほとんどですが、対外発表済のプロジェクトだと、LIFULLさんとの不特法STOプラットフォーム提供三井住友信託銀行さんによる自己募集案件などがありました。

LIFULLさんとのプロジェクトは、2019年の春頃、会社がBUIDLだった頃からスタートしていて、そこから様々な検討やPoCを経て現在の形で商用化まで至りました。まだまだ様々なことにチャレンジを続けている段階ではありますが、実際の不動産クラウドファンディングに導入いただけるところまで来たのは非常にやりがいを感じましたね。現状、私たちが不特法においてSTOプラットフォームを提供している日本で唯一のプレイヤーだと思いますので、これからも業界発展に向けて突き進んでいきたいと思っています。

三井住友信託銀行さんとも長い期間様々な検討を一緒にさせていただいて、それが業界のマイルストーンとも言えるプロジェクトに繋がって非常に嬉しかったですね。他にも、昨年業務提携を発表した私の前職でもあるNTTデータさんとは密に連携をして様々な取り組みを進めているところです。

ここでは言えない現在進行中のプロジェクトはどれも業界を大きく発展させるポテンシャルを持っていると思います。これからも公表されるプロジェクトはどんどん出てくると思いますのでご期待ください!というか一緒に実行する仲間になりましょう!

ーありがとうございました

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