「コンサルの仕事は、AIに奪われる」——そんな声を聞いたことがある方も多いと思います。生成AIの進化により、リサーチや資料作成を中心に担ってきたリサーチャーやアナリストといった立場の価値が、代替されつつあります。これは特定の業界や企業への批判ではなく、「価値の置き所」の構造の話です。
私たちイーソリューションズは、コンサルティングファームではなく、大手事業会社と社会課題解決型の新規事業を構想し形にする「事業プロデュース」の会社です。
コンサルティングスキルは、そのために必要な能力の一つに過ぎません。この違いは、AI時代において決定的な意味を持ちます。
「作業量で稼ぐ」ビジネスモデルの岐路
稼働時間や調査量の積み上げに報酬が支払われるビジネスモデルは、AIが最も速く代替できる部分と重なります。価値の重心を「作業」に置く限り、その重心そのものが揺らぐ可能性は誰にとっても他人事ではありません。
事業プロデュースが代替されない理由
私たちの仕事は、調査量では測れません。
・経営層やアカデミア、官公庁とも対話し、本質的な社会課題を掴む
・前例のない事業を、社会課題解決×利益最大化する形で構想する
・構想を実現可能な工程へと落とし込み、ステークホルダーを動かす
これらは、「何を、なぜ、誰が、何のためにやるか」を自ら定義し、人を動かす仕事であり、AIに代替されません。調査結果をまとめ、パワーポイント資料に分かり易く整理することは、人を動かすための手段の一つに過ぎず、私たちの価値の中心ではありません。
AIは、事業プロデュースの標準装備
それ故、私たちはAI活用に積極的で、全社員のClaude利用料を会社が全額負担しています。
その他AIツールについても、積極的に取り入れています。作業量で稼ぐモデルにとってAIは脅威ですが、事業プロデュースにとっては各プロジェクトの進捗を促進する強力な装備になっています。
情報整理や下調べにかかる時間が圧縮された分、一人が同時に向き合えるプロジェクトの数は増え、より多くの社会課題解決のための事業に挑めるようになっています。
この仕事で、何が身につくのか
私たちが手がける新規事業は、「クライアントの利益の最大化」と「社会課題の解決」を両立させるCSV(Creating Shared Value)型の事業です。新しいビジネスを通じて、企業が社会に新たな価値を生み出す、それが私たちの言う「事業プロデュース」です。
社会課題の背景を理解するには、本来、特定分野を深く掘り下げたスペシャリストの知見が数多く必要です。以前は、それらの知見を一つひとつ集めるだけでも膨大な時間がかかりました。しかし今は、政治・経済・産業・技術といった各分野の情報整理や下調べを、AIが瞬時に引き受けてくれます。
だからこそ私たちは、一つの分野を掘り下げるスペシャリストではなく、AIを活用しながら多くの要素を横断的に理解し、社会全体を俯瞰する「スーパージェネラリスト」としてのポジションを取りにいきます。
課題の背後にあるメカニズムを構造的に捉え、それを解きほぐすCSV型の事業を構想する。この動き方そのものが事業プロデュースの現場で磨かれる力であり、特定の業界や役職に依存しない、どこに行っても通用する力になります。
まとめ
1.AIで岐路に立つのは「作業量で稼ぐ」ビジネスモデル
2.私たちは事業プロデュースの会社であり、価値の中心は対話・構想・合意形成にある
3.当社では、AI活用にブレーキをかけず、全社員が活用できる環境を整えている
4.結果として社員は、「奪われない仕事」にAIという装備を得て向き合える
コンサルに進むべきか、市場価値をどのように上げていくかーーー迷っている方に伝えたいのは、今後は、より事業開発人材、BizDev人材、私たちが『事業プロデューサー』と呼ぶ仕事など新し価値を生んでいける職種こそ、市場価値をあげていけるということです。
是非面接やカジュアル面談を通して当社のことを知っていただき、今後のキャリアを検討する一助となれれば幸いです。