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皆さんこんにちは、鈴木内科医院 採用広報です。
今回ご紹介するのは、2025年8月から本格始動する鈴木内科医院の新事業「介護タクシーサービス」。病院の6、7割が赤字経営という厳しい現実の中で、なぜ新たな挑戦を始めるのか。そして、医療機関だからこそ実現できる「他にはない移動支援」とは──。
サービス責任者の金子さんに、事業開始への想いと、医療機関が運営する介護タクシーならではの価値について伺いました。単なる移動サービスではない、社会課題解決への挑戦ストーリーをお届けします。
※この記事は2025年8月時点の情報です
新サービス「介護タクシー」とは
地域のニーズに応える新挑戦。サービス責任者インタビュー
医療従事者同行、ストレッチャー対応──医療機関だからこその圧倒的差別化ポイント
単なる移動サービスではない。地域の「引きこもり防止」という社会課題解決
専門チームに支えられた新たな挑戦。利用者に寄り添うサービスを目指して
新時代の予約システム。LINE活用で利便性も追求
社会に必要とされる新事業を、あなたも一緒に作りませんか?
鈴木内科医院の「介護タクシーサービス」とは、医療機関だからこそ提供できる安心と専門性を備えた移動支援サービスです。一般的な介護タクシーとは異なり、必要に応じて現役の看護師や介護士が同行し、ストレッチャー対応も可能。車椅子を使用される方、足腰に不安を抱える方、妊婦さんや怪我をされている方まで、幅広いニーズにお応えします。
単なる移動手段ではなく、「外に出たい」「安心して移動したい」という地域の方々の想いに寄り添い、引きこもり防止や心身の健康維持といった社会課題解決を目指しています。LINE予約システムによる利便性向上と、医療・介護の専門性を活かした「他にはない安心感」で、持続可能な地域貢献を実現する新たな取り組みです。
── まず、介護タクシーサービスを立ち上げることになった背景を教えてください。
きっかけは、病院経営や日々の診療の中で「移動に困っている」という患者さんの声を多く聞いていたことです。でも同時に、医療業界全体が厳しい状況にあることも事実なんです。
実は今、日本全国の病院の6〜7割が厳しい経営状況にあります。医療機器の高額化や物価上昇がある一方で、診療報酬は抑制されている…この状況では、患者さんに必要なサービスを継続的に提供していくことが難しくなってしまいます。
だからこそ、地域の皆さんが本当に必要としているサービスを、持続可能な形で提供していきたいと考えました。介護タクシーのような自費サービスも組み合わせることで、安定した経営基盤を作り、結果的により良い医療・介護サービスを長期的に提供できると思ったんです。
── 地域の声と持続可能な経営、両方を考えた取り組みなんですね。
そうです。実際に、日々の診療の中で困っている方がたくさんいらっしゃることを目の当たりにしています。 「買い物に行きたいけれど、一人では不安で...」「通院したいけれど、家族に頼むのも申し訳なくて」そんな声をよくお聞きします。
普通のタクシーに乗るのが難しくなった方、車椅子を使われている方、足腰に不安を抱えている方など外出を諦めてしまっている現実を見ていて、医療機関として何かできることはないかと常々感じていました。
介護タクシーは存在するんですが、まだまだ高齢者や体の不自由な方の人口に対して足りていない現状です。毎日患者さんと接している医療機関だからこそ、この状況を見過ごすことはできない…そんな想いで、このサービスを始めることにしたんです。
── 一般的な介護タクシーと比べて、医療機関が運営するサービスの特徴は何でしょうか?
一番の特徴は、訪問看護ステーションの現役看護師さんや訪問介護ステーションの現役介護士さんが必要に応じて同行できることです。 これは他の介護タクシーにはない、圧倒的な安心感を提供できると思います!
例えば、ターミナルケアで入院されている方が一時的に外泊したい、外出したいという時は病院の規定では看護師が一緒について行くことはないのですが、病状は安定しているけれど痛み止めなど医療管理が必要なお薬を使用しているような場合、看護師さんが同行してくれると本当に安心なんです。
── 確かに、それは医療機関ならではの強みですね。
あとは、ストレッチャー対応もしています。例えば寝たきりの方で「最後はお家で過ごしたい」という方の退院時にも対応できます。ストレッチャー対応している介護タクシーはあまりなかったので、医療機関として安全にお家まで送ることができるんです。
── 医療機関として、このサービスが地域にどのような良い影響を与えられると思いますか?
まずは、移動に対しての不安を軽減できますね。 どうしても病状が悪くなった方や体が不自由な方は移動に対して不安を感じることが多いです。現状、介護タクシーもそんなに多いわけじゃないですから、いつでも利用できるわけでもない…
そんな中、病院の通院時やプライベートでも利用できるし、妊婦さんや怪我をされている方も利用することができ、同行が必要な方への安心感はかなり提供できると思います。
── 外出を支援することで与えられる安心感は大きいですね。
そうなんです。また、外に出ていくっていうのは、介護の観点からしても重要な役割なんです。 「移動を助けてもらえるサービスがない」と引きこもってしまったり、孤立感を感じてしまったり、そんな方がなるべく外に出ていけるような環境づくりができていくんじゃないかなと思います。
実際、法人内でクリニックの無料送迎を対応させていただいた時に、「そういうサービスを提供してくれるのはありがたい」という嬉しいお声もいただいていています。ゆえに受診してくれやすいということもありますし、病院受診だけでなく、どこかに出かけるという時に移動手段が増えれば、引きこもり防止にもつながります。
外出することで体を動かす機会が増えて、心身の健康維持にもつながりますし、人や社会との交流も生まれます。 医療機関として、そういった総合的な健康支援や地域貢献ができることに大きな意味があると感じています。
── 金子さんご自身は、どのような経緯でこの事業を担当されることになったのでしょうか?
僕自身は病院事務の専門でずっとやってきたので、介護タクシーは新たなチャレンジなんです。
正直、最初は不安もありましたが、同時に「社会に必要とされる新しいサービスを一から作り上げていく」ということに、ワクワクしているんです。
法人内には介護の専門職もいますし、訪問看護ステーションや訪問介護で働く専門のスタッフもいる。
皆さん、日々患者さんと接する中で移動に困っている現状を知っているので、「このサービスは本当に必要だよね」と事業の意義を理解してくれて、専門的なアドバイスももらえるんです。
こんな恵まれた環境で挑戦できることに、本当に感謝しています。
── 利用者の方との関わりで、特に大切にしていることを教えてください。
「この人に頼んで本当に良かった」と思ってもらえるような接遇面を大事にしています。
例えば、車椅子の方でしたら乗降時に「大丈夫ですか?」「痛いところはありませんか?」と一つ一つ確認したり、ご家族が付き添っている場合は「ご家族の方もご安心ください」とお声がけすること。
利用される方には “安心して任せられる” と感じていただきたいし、ご家族の方には “これで負担が軽くなった” と思ってもらいたいんです。 自費のサービスだからこそ、それ以上の価値を感じていただけるよう、細かい気配りを大切にしています。
対応する人間によって、リピートしてくださるかどうかも変わってくると思いますし、何より “また鈴木内科医院の介護タクシーにお願いしたい” と言ってもらえるような信頼関係を築いていきたいですね。
── サービスの利便性向上に向けて、どのような取り組みをされていますか?
LINE登録による予約システムを導入しており、お友達になっていただくと、次回以降も簡単に予約しやすくなりますし、履歴も見ることが可能です。
他社の介護タクシーだと、電話でのやり取りが多いと思うんですが、電話だと住所を番地まで話さなきゃいけないし、日時の聞き間違いもあるのですが、LINEだと全部テキストで残りますから、そういったミスマッチを防ぐことができます。また、見積もりが必要であれば、それもすぐ作成して送ることができるようにしています。
── 現代的で使いやすそうですね。ご高齢の方も、そのご家族も、誰でも使いやすいツールは必須ですよね!
そうですね。LINEは年齢問わずほとんどの方が使っているということもあり、とても便利だと思います。カレンダーでスケジュールの空きも確認できるので、電話でのやり取りよりもずっとスムーズです。
予約方法一つとっても、利用者の方ができるだけストレスなく、安心してサービスを利用していただけるよう工夫しています。 ご高齢の方でも操作しやすいですし、ご家族の方やケアマネージャーが代理で予約を取ることもできます。「電話が苦手」「何度も聞き返すのが申し訳ない」という方にも、文字でやり取りできるので気軽にご利用いただけるんじゃないかと思います。
LINE登録はこちら▼
鈴木内科医院の介護タクシーサービスは、単なる移動手段ではありません。医療機関だからこそ提供できる安心感と専門性で、地域の方々の「外に出たい」「安心して移動したい」という想いに応える、社会課題解決の取り組みです。
医療従事者が同行という他にはない安心感、ストレッチャー対応、LINE予約システムによる利便性向上、これらすべてが、医療機関として培ってきた専門性と、新しい発想を組み合わせることで実現しています。
サービス責任者金子さんのように、病院事務から介護タクシー事業の責任者へ。一見異なる分野でも、医療・介護の専門職に囲まれて、社会に必要とされるサービスを一から作り上げていく。そんな挑戦ができるのも、鈴木内科医院の魅力です。
「人を大切にする」理念のもと、職員一人ひとりの成長を支援し、新しいことにも積極的に挑戦できる環境があります。 未経験でも、プロのスタッフからの指導・助言を受けながら、接遇スキルから専門知識まで総合的に成長していくことができます。
もし少しでも興味を持っていただけたなら、まずは気軽にカジュアル面談や見学に来てみてください。医療と介護の専門性を活かした、新しい社会課題解決の現場を実際に見ていただきたいです。
社会に必要とされる新事業を、あなたも一緒に作ってみませんか? ぜひお待ちしています!