0.オープニングトーク
今回は、弊社代表である岩井に過去・創業・現在に至るまでの経歴について聞いてみました。
SESの業態柄 「クライアントの繁忙に合わせて動く」 のが日常。
現場に迷惑がかからないよう、即座に判断し行動する弊社代表の真摯な姿に迫ります。
プロフィール
岩井 智
株式会社シー・アンド・シー・ワークス代表
学生の頃は商業経済を専攻、学校卒業後はアパレル会社の営業職として活躍。
転職活動をきっかけにIT営業から、エンジニアへ転向。
異業種からの言語習得、多忙な実務経験を経て現社を設立。
Wantedlyの性格診断の結果は「モチベーターEF」※全体の5%
_先週は緊急対応で大変でしたね。本日は大丈夫そうですか?落ち着いてますか?
今日は大丈夫ですよ。
お客様の動きに合わせて現場も人も動くので、忙しいタイミングが重なってしまいました。
1.シー・アンド・シー・ワークスについて
_まずはじめに、読者の方に向けて弊社の事業内容をお話いただけますか?
弊社ではクライアントの要望に合わせて、さまざまなシステムやアプリケーションの開発をサポートしています。
現在は特に スマートフォン向けアプリの開発支援を中心に
・既存Webサービスのアプリ化
・機能追加や改修
・情報配信系アプリの開発サポート
など、クライアント企業のサービス運営を技術面から支えています。
求人情報や旅行情報など、多様なジャンルのアプリケーション開発に関わってまいりました。
_弊社は2012年創業ですが、創業するきっかけについて教えていただけますか?
2012年当時は「ガラケーからスマートフォンへ」と大きく時代が移り変わるタイミングでもありました。
周りではガラケー向けのサービスで成功している企業が多くあったんですが「スマートフォンが普及すれば、その構造は大きく変わるだろう」という未来を汲んでいました。
当時はスマホ向けアプリのエンジニアはまだまだ少なかったので。
この領域に挑戦すれば、新しい価値をつくれると思ったんです。
あと僕はアラフィフなんですが、周りの同世代の人たちってわりと「アナログ」な人が多くて、スマホに関してまだまだ消極的な感じがしたんです。
動画も見られるし、スマホやアプリを使えば「もっと生活が便利になる」と信じていたので。
でも実際は「自分には無理」と思って、ITツールを避けてしまう人が多かったんです。
それを「自分たちが作ったサービスで変えていきたい!」と思いました!
「ITを使う楽しさを広げたい」
その想いが、シー・アンド・シー・ワークス創業の原点です。
2. 創業のはじまり、そして現在
_SES領域で会社を作ろうと思ったのはなぜですか?
当初は自社プロダクトで、スマートフォン向けのアプリを開発して公開するスタイルで事業を進めていました。
しかしスマホ市場が急速に拡大するにつれ、大手企業が次々と参入したことでレッドオーシャンになってしまい「大手には敵わない」 と感じました。
そこで自社プロダクトではなく、これまで培ってきた技術力で「クライアントの開発支援」に関わりながら、貢献する方が「継続的に価値を提供できる」と判断しました。
それがSES事業へ切り替えたきっかけです。
_創業するにあたり、業界の課題について当初はどのようなものが浮かびましたか?
創業当初は、本当にクライアントが少なくて営業網も弱かったので、案件獲得の安定性を読むことがとても難しかったです。
そもそも会社として「本当に、やっていけるのか」という現実的な不安ばかりでした。
_フリーランスの道もあったと思われますが、なぜ会社経営の道を選んだんですか?
フリーランスが当時、一般的ではなかったのもあり「どこかの会社に所属して働く」という感覚の方が自然というか、馴染んでいたのもあり法人化に至りました。
それに僕自身もエンジニアとして、企業に所属して働いてきたので「会社として人を雇い、チームで仕事をするほうが自然」という感覚でした。
3.岩井の経歴について
_学生時代に学んできたことや、創業前はどんなお仕事をされてたんですか?
僕、実はITの出身じゃないんですよ。
勉強も違う学科で、物流・流通分野を専攻し、商業経済の知識を学んでいました。
ぜんぜん今の仕事と関係ない領域の出身だったんですよ。
ちなみに学校卒業後は、アパレル業界の営業職として働いていました。
もともと外交的で人と話したりすることが好きではあったのですが「何か違うかもしれない…」と仕事をしていくうちにそう感じるようになり、転職を検討しました。
そのときに、ある学校の就職支援をきっかけに IT業界の営業を紹介され「未経験だけどやってみよう」と飛び込んだのが最初の出会いでした。
それから営業ではなく「つくる側=エンジニア」の職種を勧められたことから、エンジニアとしてのキャリアが始まりました。
_異業種のご出身でプログラミング言語を覚えるのは大変だったのでは?
めちゃくちゃ大変でしたよ(笑)
当時はインターネットも今ほど普及しておらず、調べるのも大変でした。
とにかくパソコンも高価だったし、今みたいにネットを通して調べて情報収集したり学ぶことはとても難しい環境でした。
じゃあどうやって勉強してたか?というと「仕事中に本屋へ走り、読んで戻る」を繰り返しながら知識を身に付けていきました。
あと、とにかく先輩や同僚を捕まえて質問しまくって、目の前の課題を一つずつクリアして。
「しつこいくらい聞いて学ぶ」というスタンスで、エンジニアとしての基礎を身につけていきましたね。
もう、ひたすら「職場での実務の中で学び続ける」しかなかったんです。
そのおかげで今があるんですけどね(笑)
_ちなみに人生のターニングポイントは?
僕ね、1年ほど仕事を離れて人里離れた場所へ修行に行ってた時期があるんですよ。
携帯電話も自由に使えない、質素な環境に身を置いて生活を送っていました。
そこでは朝から晩まで決められた生活を淡々とこなし、年齢も価値観も違う人たちと寝食を共にする日々でした。
一緒に生活をする人たちだけではなく、地域に住む方たちとも交流をしました。
その地域に根ざしたコミュニティの中で老若男女問わず、多くの方とお話をする機会をいただきました。
修行する前は、仕事で思ったことをそのまま口にしてしまったり、強く言いすぎてしまうことが結構あったんですけど、そのコミュニティでは流石にそれは出来なかったです。
むしろ「しては、いけない」と常に心掛けておりました。
その人に合った言葉を探して、伝えることを心掛ける。
どう寄り添えばいいのか、どう受け止めればいいのか。
この1年の修行を通して初めて「人の話を聞く」傾聴の大切さを痛感しました。
相手の背景を、受けとめることができるようになったんです。
そして、誰かの言葉の裏にある感情にも気づけるようになりました。
自分が過去にやってきたことも、時間がかかりましたが反省することができるようになりました。
「修行って、どんなことしたの?」と興味を持たれた方が、もしいらっしゃったらカジュアル面談やご縁があり入社された際にお話ができればいいなと思っております。
4. 会社の未来に向けて
_弊社の1年後と3年後のキャリアプランを教えていただけますか?
まず1年後ですが、当社創業の原点である「人と人をつなぐメディア配信のプロダクト」に再び挑戦したいと考えております。
生活やグルメなどの情報配信やサービスを独自で手がけたいですね。
「小さくても誰かの役に立つ」「どんな人もITを楽しんで使える」創業当初から変わらない思いの情熱をこれからも、ブレずに持ち続けたいです。
そして3年後ですが、会社の知名度をしっかり広げてより多くの人に名前を知ってもらえる存在を目指したいです。
まず、それらを実現させるためには採用や人員配置を安定させることが先決だと捉えています。
_私たち社員には、これからどのように成長してほしいですか?
皆さんには、技術力そのものよりも「目標を持ち、それに向かって着実に成長していける姿勢」 を軸にして成長して欲しいですね。
目の前にあるトレンドも大事ですが、短期ではなく長いキャリアを計画的に見据えてくれたら理想ですね。
_最後に「未来の仲間」になるかもしれない読者の方へメッセージをお願いします!
僕はできるだけ多くの人とお話しをしてみたいです。
「その人がどんな経験をしてきたのか?」そして「人柄はどんな方なのか?」を知りたいと思っています。
ですのでカジュアル面談は、ぜひお気軽にお申し込みいただきたいです。
少しでも興味を持っていただけたらぜひご連絡ください。
会社のWebサイトやWantedlyからでも、どんな手段でも問いません。
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