加盟店開発インタビュー:宮本 奈月さん
こんにちは!株式会社HITOSUKEの二宮です。
今回は前回に引き続き、2022年11月入社の宮本さんをご紹介いたします!
宮本さんは元ジュエリーブランドの販売員。現在は子育てと両立しながら、フランチャイズ加盟検討者さまへの説明会のアポを獲得する電話営業を担当しています。
実は彼女の働き方は完全在宅。
本日は後編「在宅勤務と子育てとキャリアの両立のリアル、そしてチーフ昇格後の心境や周囲への感謝」についてお届けいたします✨
~前回の記事はこちら~
子育ても、仕事も、どちらも諦めたくない
営業未経験からのスタート、産休・育休を経ての復職。そして今ではチーフとして後輩の育成にも携わる宮本さん。
子育てとキャリアの両立は、決して簡単ではありません。けれど「どちらも大切にしたい」という想いを胸に、着実に歩みを進めてきました。
育児と仕事を両立するための工夫や、職場環境への感謝、そして今後の展望について伺いました!
「Googleミート」で常時オンライン接続。離れていても“隣にいる感覚”
宮本さんの所属するアポインター部門では、勤務時間中は常に全員がオンライン通話でつながっている体制をとっています。
「“Googleミートという通話システムを使って、みんな常に繋がっているんです。電話中はミュートにしていて、必要な時に『〇〇さん今よろしいですか?』と声をかける感じ。まるで隣に先輩がいるみたいです」
チャットや通話で気軽に質問できる環境は、未経験でスタートした宮本さんにとって大きな支えに。
「在宅=孤独」というイメージは、ここではまったく当てはまらなかったそうです。
顔は見えなくても、心の距離は近い
「ずっと誰かとつながっている」と聞くとプレッシャーに感じる人もいるかもしれません。
ですが、宮本さんにとってはむしろ心地よい環境でした。
「私は対面の方が相手の表情を見て“今大変そうだから声かけにくいな…”と気にしてしまうタイプで。でもオンラインだと“今必要だから声をかける”が自然なんです。お互い様で、すごくやりやすいです」
顔は合わせなくても、しっかり支え合えている。そんな“見えないけど安心できる距離感”が、宮本さんの言葉から伝わってきます。
在宅勤務だからできた、フルタイム復職の選択
宮本さんが産休に入ったのは入社から10か月後。育休明けは、わずか9か月での復帰でした。
保育園激戦区に住んでいたこともあり、働き方には大きな制約がつきまとう状況。
それでも、時短ではなくフルタイム勤務を選べたのは「在宅勤務」という柔軟な制度があったからだと話します。
「出社が必要な職場だったら、子どもが小さいうちは両立は難しかったと思います。
在宅勤務だからこそ、フルタイムで復帰しても子どもに無理させずに済む。
この働き方は、私にとって本当に奇跡のような環境です」
現在もご主人の出張が多く、基本はワンオペ育児。それでも、前職で目の当たりにしていた“子育てと仕事の両立の難しさ”とは全く異なる実感があるといいます。
宮本さんのとある1日をご紹介!
在宅勤務でフルタイム勤務をしながら、1歳10か月のお子さんを育てる宮本さん。
「本当に両立できるの?」と気になる方のために、実際のタイムスケジュールを教えていただきました!
〜7:00 起床、身支度、朝食の準備・片付けなど
8:10 子どもを保育園へ送る
8:30 始業 ※オンライン通話で常時チームとつながっている環境
~18:00 終業
18:15 子どもを保育園へお迎え
帰宅後、子どものご飯とお風呂
20:00 子どもの寝かしつけ
21:30 ご主人帰宅
2人でご飯を食べ、リラックスタイム
0:00 就寝
「基本はワンオペですが、夫も週1で在宅したり、早く帰れる日は積極的に手伝ってくれるので助かっています」
また、同じ部署には子育て中の社員も多く、安心感があるとのこと。
「子育ては予想外の連続です。だからこそ、お互いに理解し合える環境があるのは本当にありがたいですね」
こちらは宮本さんの実際のお仕事スペースです!
母として、チーフとして。両方の目線を持ちながら働く日々
復帰から1年後、宮本さんはチーフに昇格。後輩の指導にも携わるようになりました。
子育て中という背景は変わりませんが、今は「誰かのサポートができる立場になりたい」という意識が強くなってきたそうです。
「後輩が困っていたら、言われる前に気づいてあげたい。ミスが起きる前に防ぐポイントを見つけていくのが、今の私の役割かなと思っています」
また、同じ部門には同年代のママ社員も多く、励まし合いながら働けることもモチベーションにつながっているそうです。
「“お互い続けられてる環境に感謝してるよね”ってよく話すんです。みんな本音で話せるし、支え合う文化がある。尊敬している上司にも子育て中の方がいて、その上司を見ていると“自分もこの先ずっと働いていけるかも”と前向きに思えるんです」
「子育て中だからこそ、チャンスを与えてもらえる職場だった」
多くの職場では、子育て中であることが制約や遠慮につながることもあります。しかし宮本さんは「この会社ではむしろ“だからこそ”チャンスをもらえた」と語ります。
「休職していたことを理解したうえで採用してくれて、育休を取らせてもらって、復帰後も昇格のチャンスをもらえた。上司にも会社にも、本当に感謝しかないです」
もちろん、日々のスケジュール管理や家事との両立には工夫も必要。たとえば子どものご飯は週末にまとめてストックするなど、仕事のペースに合わせた工夫を重ねてきました。
「誰かの役に立ちたい」気持ちがある人にとって、ここは最高の職場
最後に、宮本さんに「どんな人がこの仕事に向いているか」を尋ねると、返ってきたのは“人への興味”というキーワードでした。
「この職場には本当にいろんなバックグラウンドの人がいて、それを面白がれる人、相手を知りたいと思える人が向いていると思います。私自身も、人の話を聞くのが好きなので、それが今の仕事に活きていると感じます」
販売から営業へ、対面から電話へ、そして職場から在宅へ――。
数々の転換を経ながらも、宮本さんが一貫して大切にしてきたのは「相手の立場に立つこと」。
その姿勢は、きっとこれからも変わることはありません。
「子どもがいても、正社員として働き続けたい。そう思っている方には本当におすすめの職場です。
“頑張りたい”という気持ちさえあれば、サポートしてくれる人が必ずいます」
以上となります!
最後までお読みいただきありがとうございました✨
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