こんにちは!富士通コミュニケーションサービス採用担当です。
今日は、当社社員のインタビューをお伝えしていきたいと思います。
本日インタビューに協力いただいたのは、社内募集や育児休業など社内の制度を上手く活用し、
ワークライフバランスを考えながらもキャリアアップをし続けている大塚さん。
これまでのことや現在の業務、男性の育児休業などについてお伺いしました!
これまでの経験と富士通コミュニケーションサービスとの出会い
--富士通コミュニケーションサービスにはどの様な経緯で入社されたのですか?
元々は、一般派遣でコールセンターの仕事をしていました。
主に携帯キャリアのデータ通信サポートを行っており、そのセンターは複数社が入っているところで
その中に富士通コミュニケーションサービスも入っていました。
当時、チームリーダー兼教育担当をやっていた人から紹介していただき、声をかけていただきました。
コールセンターは長くやる仕事ではないと考えていましたが、富士通コミュニケーションサービスの
事業内容を聞いて、IT領域に特化していることに魅力を感じました。
その中でもエンジニアの教育の話を聞いて、興味を持ったことから入社を決めました。
--入社後はどの様な業務をされていたのですか?
10年間現場にいたのですが、全部で3つの案件を経験させていただきました。
最初の案件は、エンジニアの教育を行うチームで、サーバーとかストレージネットワーク製品など
ハイエンドな機器の保守や設計構築をするエンジニアさんに
正しい製品知識を身につけてもらう仕事をしていました。
3年半ほど従事した後ローテーションで、
某私鉄の鉄道会社の情報システム部門の案件にチームリーダーとして入り、
パソコンの運用やアクティブディレクトリを使ったユーザーの管理オペレーションなど、
現場で使用している人へのサポートを行いました。
その後別の案件で、全体統括をするサブリーダーとして、
各チームごとの月々のレポートの作成をしたり、チームからの情報を踏まえて提案をしたり
グループ会社ごとの定例会に参加していたり、マネジメント側の業務を中心に行っていました。
--様々な現場を担当されてきた中で一番大変だったことはありますか?
社長や役員などエグゼクティブの対応を担当していた際、
重要度・緊急度ともに高い状態で、社長のスマホのサポートをしたケースですね。
データを勝手に動かして消してしまったら問題ですし、
爆弾処理班のような緊張感がありました(笑)
--サポートはどの様な形で行っているのでしょうか?
基本的には、リモートよりも対面でのサポートが多いですね。
情報システム部署の一角に、当社がチームで参画しているので、
サポートの依頼があった際に、依頼主のところに我々が出向くこともあれば
我々のところに依頼主が来てくださることもあります。
以前はPCが主流でしたが、最近はスマホやタブレットも増えてきたので、
多種多様な依頼に対し、「できない」と言う前に「とりあえず会ってみよう」という
スタンスで動いています。
ただ、お願いされたことをやるだけではなく、こちらから提案をするということもあるので、
会社としては柔軟性もあり、様々なことに挑戦もできるのでやりがいも大きいですね。
新たなキャリアを目指すために
--現場を経験した後、社内公募制度を使用しキャリアチェンジしたきっかけは?
きっかけは、サービスマネージャーの研修を受けたことでした。
現場の視点ではなく、事業部や会社での視点で損益、現場にある問題を抽出し
解決策を立案、実行し、プロジェクトを改善していく。
研修を受けるまでは見えていなかった「会社の視点」を学ぶことができました。
研修で、他のプロジェクトリーダーと飲みにいったり、話をする中で
自分が当社のビジネスを支える側になるのも面白いのでは?と興味を持ちました。
また、自分の力がどこまで通用するのか試したいと思い、挑戦しました。
それから異動先の部門長との面談を実施して異動が決定し、約一年かけて自分の業務を引継ぎをし
2017年の6月に異動しました。
転職して新しいキャリアを築くこともできますが、当社には様々なプロジェクトがあるので
転職と同じ様に、社内でキャリアチェンジすることもできます。
こういう制度があるのは本当にありがたいです。
育児休業について
--育児休業を利用されたとのことでしたが、利用する方は多いのですか?
当社は女性はもちろん、男性社員も比較的育児休業を取得している人が多いので
社内調整含め取得しやすい環境です。
--育児休業を利用しようと思ったきっかけはありましたか?
第1子の時、3つ目の案件に配属されたばかりでどうしても業務が忙しく
夜の8時〜9時くらいまで仕事していることが多々ありました。
どうしても帰りも遅くなりがちで、家族に対してフォローができていませんでした。
第1子が1歳過ぎたくらいに、「2年ぶりくらいに7時間連続で眠れた」と妻から言われた時、
新生児の育児期間が大変なんだと痛感したことがきっかけでした。
この時に、第2子では育児休業を取得しようと決意しました。
--取得する前にイメージやそれまでの業務引継ぎなどはどうされていましたか
家庭のフォローはもちろん、一生に一度しか経験できないことだったので
共有してやっていければと思い、なんとなくイメージはしていました。
仕事を3ヶ月間完全に離れるので、休業を開始する4ヶ月前には会社に相談をし
どういう風に進めていくか、メンバーへの工数分散、業務の組み替えなど
様々な部分での体制面を調整させていただきました。
休業中は、仕事はしていませんでしたがグループチャットなどで、
メンバーとコミュニケーションはとっていましたよ。
--実際育児休業を利用してみた感想は?
正直、思い描いていたイメージとは全然違っていました(笑)
妻が第2子のケアに専念できるようにし、
自分が家のタスクをやりますくらいのつもりだったんですが、
第1子の存在が盲点でした。
下の子にお母さんを取られてしまっている間
一生懸命少しでも大人になろうと背伸びしていたんです。
コミュニケーションをとっているうちに自分も甘えていいんだと分かり
平常運転に戻っていきました。
この育児休業を通して、目に見えない家事がたくさんあるなと
改めて学びましたね。本当にこの制度を利用して良かったなと思っています。
体験から感じた会社の制度や福利厚生の魅力
--実際に制度を活用してみていかがでしたか?
社内公募や育児休業を利用し、まとまった期間に会社を離れたことによって
改めて会社の良さや性質面として支える風土を体感することができました。
また、自分の体験談として社内外にも発信できるようになったのも大きかったです。
--大塚さんが考える富士通コミュニケーションサービスの良さとはなんですか?
富士通コミュニケーションサービスは、支え合い、協力し合うのはもちろんですが、
仲間意識の強さがある中にも、お互い節度を持った中でのいい感じの距離感があります。
当社の様な規模の会社での動きとしては、珍しいのではないかなと思います。
仕事と家庭のどちらも大切にしたい人にとってはとても働きやすいと思いますね。
インタビュー協力ありがとうございました!
私たちは、クライアントのサポートするための新たな仲間を募集しています。
仕事もプライベートも大切にしたい人はぜひ一度話を聞きにきてくださいね!