【代表インタビュー】札幌に最先端のマーケティング組織を。地方でも輝ける、若者の可能性を解放するWAKELの挑戦 | 株式会社WAKEL
「地方には、挑戦の機会がない。それなら、新しい基準を創ろう。」株式会社WAKELの代表、渋谷はその熱い想いを抱き、北海道・札幌でSNS広告を主軸とし、クライアントの事業と地方経済の発展に貢献して...
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「仕事って、楽しんでいいんだ。WAKELが、私のそんな“当たり前”を創ってくれました」
株式会社WAKELのマーケター、太田とって仕事とは、常に責任感を持ち、成果を出すために必死に「こなすもの」でした。しかし、初めての就職先で「成果が見えない」もどかしさに悩み、たどり着いたWAKELで、キャリアの価値観を根底から覆されることに。彼女の競争心はどのようにして「働く楽しさ」へと昇華され、大きな成果を生む力へと変わっていったのか。札幌という地で見つけた、その軌跡に迫ります。
太田 明花 / 株式会社WAKEL 広告事業部
北海道出身。大学では住居デザインを専攻。在学中にWebデザイン会社で長期インターンを経験し、卒業後、同社に新卒で入社。その後、株式会社WAKELにジョイン。仕事に熱中する一方、学生時代から続けているクラリネットで今も社会人楽団に所属。趣味は野球観戦とドライブ。
私の原動力は、昔からずっと「負けず嫌い」なところですね。幼稚園の頃から、誰よりも早く自転車に乗りたい、と常に思っているような子どもでした(笑)。
その気持ちが特に強くなったのが、音楽に打ち込んだ中学・高校時代です。もともと楽器が好きで、中学校では吹奏楽部に入りたかったのですが、私の学校にはなくて...。代わりにリコーダー部に入り、高校で念願の吹奏楽部に入部してクラリネットを始めました。そこでのめり込んだのも、やはり「先輩や同期よりも上手くなりたい」という一心でしたね。
そうなんです。高校時代の顧問の先生が本当に大好きで、「この先生みたいになりたい」と、部活動の顧問になることを夢見るようになりました。それで、大学では教員免許の取得を目指していたんです。ですが、必修単位を落としてしまって…。そこで、一度この夢をリセットし、新しい道を模索することにしたんです。
「これから何をしよう?」と考えた時、インテリアコーディネーターである父の影響もあり、デザイン系の仕事に興味を持ちました。特に、当時一番需要があると感じたWebデザインの勉強を始めたのが、この業界に足を踏み入れた最初のきっかけです。大学3年生の夏には「とにかく実務経験を積みたい」という想いで、Webデザイン会社での長期インターンを始めました。
入社してすぐにデザインを教えてくれる先輩がいなくなってしまったので、本を読んだり、他の部署の方に意見を聞いたりしながら、自力で必死に学びました。でも、学生である私を一人の戦力として信頼し、仕事を「任せてもらえる」環境が何よりも嬉しくて。持ち前の負けず嫌いもあって、「前の担当者よりもいいものを作ろう」と夢中で取り組みましたね。
インターン時代と変わらず、仕事を任せてもらえる環境にはやりがいを感じていたのですが、二つの大きな壁にぶつかりました。一つは、自分が作ったデザインの「成果」が全く見えなかったこと。社内の人からOKをもらうことがゴールになっていて、そのデザインがユーザーにどう届き、クリックされたのかが分からない。感性の話だけで評価が決まる「終わらない戦い」に、強いもどかしさを感じていました。
そしてもう一つが、会社の経営不振です。転職を考え始めていた矢先に、給料が支払われなくなってしまって…。「次に転職するなら、心からやりたいと思える仕事じゃないと後悔する」と強く感じました。
はい。「成果がすぐ数字として返ってくる」マーケター職を探した時、札幌ではWAKELしかありませんでした。
当時の札幌のマーケティング会社の多くは、「制作だけ」「運用だけ」と業務が細分化されているのが一般的でした。私が求めていたのは、自分で作ったクリエイティブがどんな成果を生むのかまでを、一気通貫で見届けられる環境です。その両方を高いレベルで実現できるのは、私が探した限り、札幌ではWAKELだけでした。だからこそ、他の会社は一切受けず、ここだけに絞って応募したんです!
現在の業務と社風、その両方に面白さを感じています。業務面では、マーケターとして広告クリエイティブの企画から運用までを一気通貫で担当できるので、自分のアイデアがリアルタイムで成果に繋がる全工程に当事者として関われるのが、何よりの楽しさです。
そして、その挑戦を支えてくれるのが社風です。個人で成果を出す厳しさはありますが、WAKELには「味方が絶対にいる」という絶対的な安心感があります。例えば、誰に質問しても、どんなに忙しい中でもみんな笑顔で教えてくれますし、「話しかけないで」というオーラを出している人が一人もいないんです。個人成績がつくにも関わらず、上司は常に「一緒にこの目標を追っていこう」と声をかけてくれる。この心理的安全性の高さが、楽しんで挑戦できる土台になっているんだと思います。
はい、その言葉には大きな影響を受けました。もともと私にとって仕事は、真面目に責任感を持って「こなすもの」で、楽しむという発想がなかったんです。でも、WAKELでは「楽しむこと」を一番大事にしながら仕事をしていいんだと知り、その価値観のギャップは大きな衝撃でした。
大きく変わりました。以前の私は、周りを蹴落としてでも勝ちたい、というタイプの負けず嫌いでした。でも、WAKELには、自分がうまくいったノウハウをすぐに全員に共有する文化があるんです。最初は「自分だけが情報を持っていた方が勝てるのに、なぜ?」と不思議でした。でも、同じ情報を持った上で、どうすればチームとして勝てるかを考えることに、新しいやりがいを感じるようになったんです。お互いを高め合って、チームで大きな成果を目指す。そんな、よりポジティブな負けず嫌いに変われたと思います。
個人的な目標としては、北海道にずっといるつもりなので、自分の力で稼いだお金で「大きい平屋を建てたい」という夢があります(笑)。代表からは「いけるよ!」と言われているので、実現に向けて頑張りたいですね。
そして、会社としては、「毎日笑顔が絶えない会社」にしていきたいです。この仕事は、数字が出ないと落ち込む場面も多い。でも、そんな時でも誰かが盛り上げて、それに引っ張られてみんなが笑顔でいられる。そんな、ポジティブなエネルギーに満ちた組織を、自分の手で創っていきたいと思っています。
私自身、WAKELのメンバーの経歴を見た時、「学歴も経歴もすごい人たちばかりで、自分には無理そうだ」と、正直思っていました。でも、この会社で本当に大切なのは、過去の実績ではありません。
特別な経歴がなくても、とにかく熱量高く「やりたい!」と思っていること。そして、数字が出なくても諦めず、周りとの競争を楽しみながら、ポジティブに挑戦し続けられること。WAKELに必要なのは、そういった想いです。もし、あなたにその想いがあるなら、学歴や経歴は気にせず、ぜひ一度話を聞きに来てください!
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