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月間1,000万PVという数字。その実績を20代で手にしたSさんは、CARTA HOLDINGSグループの株式会社Lighthouse Studioにて、サブマネージャーとして組織を牽引してきました。大手グループ会社で確かな成果を残してきた末に、次の挑戦の場に選んだのは、当時SEOチームが存在しなかった未完成の環境、キッカケクリエイションでした。
入社から約半年で立ち上げた自社ポータルサイトは、わずか2ヶ月で月間11万PVを獲得。事業を支える集客基盤を確立しながら、SEO領域以外のYouTube運用やCRM構築といった新たな領域にまで、活動の幅を広げ始めています。
なぜ未完成の環境に飛び込んだのか。入社1年にも満たない中で、それほどの裁量権や意思決定スピードを可能にする会社のスタンスとは。これまでのキャリアとこれからのチャレンジについてお話を伺いました。
株式会社Lighthouse Studio(CARTA HOLDINGSグループ)にてキャリアをスタート。ゲーム攻略サイト「神ゲー攻略」にてライターから始め、プロデューサーやサブマネージャーなどを歴任。2025年4月、株式会社キッカケクリエイションにジョイン。SEOチームの立ち上げを担い、ポータルサイトでの集客基盤構築をメインに推進中。現在新たな挑戦として、YouTubeやLステップを横断したマルチチャネル戦略の立案にも着手している。
CARTA HOLDINGSグループのLighthouse Studioに入社し、約7年間、ゲーム攻略メディアの運営に携わりました。キャリアのスタートは一人のライターでしたが、記事を書くことだけを自分の役割だとは考えないようにして、数値管理やメディア全体の戦略設計といったプロデューサー業務にも積極的に踏み込んでいました。
その結果、入社1年半ほどで実質的な運用責任を担うようになり、リーダーを経て最終的にはサブマネージャーへと昇格しました。
常時8タイトルほどのメディアを統括し、現場のディレクションから組織全体の数値責任までを担う中で、WebライティングスキルやSEOのノウハウはもちろん、10名規模のチームを動かすマネジメント力など、マーケターとして必要な土台を全方位から磨けたと感じています。
ゲーム攻略メディアにおいて、自身が担当したタイトルのメディアを月間200万PVから1,000万PVへ伸ばした経験です。
当時は後発メディアだったこともあり、競合他社に比べてドメインパワーが圧倒的に不利な状況でした。一般的にこの領域では、「先行する他メディアの記事を踏襲し、いかに情報を網羅するか」といったキュレーションの考えがセオリーとされていますが、地力で劣る私たちが真似をしても、検索順位で優位に立てる勝算はないと感じていたんです。
他にはないオリジナリティを徹底的に追求しました。具体的には、自らプレイヤーとしてそのゲームをやり込み、ユーザーが求めている情報を肌感覚で理解するプロセスを取り入れたんです。既存のサイトをなぞるだけでは決して見えてこない、プレイヤーだからこそ気づける細かなニーズを形にすることに重きを置いたんです。
検索意図を掘り下げ、他社が扱っていない一次情報をどこよりも早く、濃く発信し続けた結果、主要なビッグワードでも上位を勝ち取り、月間PVを200万から1,000万へと引き上げることができました。
ドメインパワーで劣るなどの不利な条件があっても、戦略の工夫と情報の深さで覆した経験は、厳しい状況下でも勝ち筋を導き出せるという自信になりました。
プレイヤー時代は、検索順位が上がるなど自分の成果がダイレクトに数字に現れることにやりがいを感じていました。
それがチームを率いる立場になってからは、メンバーの成長そのものが自分自身のやりがいになっていったんです。メンバーが試行錯誤して考えた施策で結果を出し、担当タイトルの数字が伸びて喜んでいる姿を見る。そうした変化を目の当たりにすることに、喜びを感じるようになりましたね。
事業を俯瞰する機会が増えるにつれ、SEOのみならず、より広範なマーケティングに携わりたいと考えるようになったからです。そして、完成された組織の中で役割を全うするよりも、仕組みを創るフェーズに飛び込み、より手触り感のある経験を通して、自分を試したいという挑戦心が原動力となりました。
マーケティングを集客の手段ではなく「事業の心臓」に据えるという考えに強く共感しました。また、最速で施策を回せる機動力の高さも、マーケターとして打席に立ち続けたい私にとっては大きな魅力でしたね。
決して不安がなかったわけではありません。ただ、出来上がった組織の中に留まるのではなく、不確実な環境で一から体制を築く経験をした方が、長期的なキャリアにおいては価値があると考え、入社を決意しました。
現在は、自社ポータルサイトの集客戦略を主導し、SEOチームの組織化から実務までを一貫して担っています。具体的には、キーワード戦略の立案やサイト改修のディレクション、外部ライターの品質管理に加え、被リンク獲得施策の実施などが中心です。
▼手がけたポータルサイトはこちら!
最速で、今後戦っていくための基盤を作れたことに手応えを感じています。開発の方々のご協力もあり、入社半年で自社ポータルサイトをローンチし、その2ヶ月後には「エンジニア 転職エージェント」という、競合がひしめくキーワードにおいて、SEO順位で最高3位を獲得することができました。結果として月間11万PVを達成し、事業成長を支える資産を確立しつつあります。
前職で培ったSEOの知見が、HR領域でも通用することを証明できたのは、一つの自信になっていますね。
今の延長線上にはない未来を強制的に描くための「装置」として、会社目標とは別の高い目標を置くようにしています。数値の達成そのものよりも、思考を切り替えるためのトリガーにして、高みに向かっていくイメージですね。
例えば、「Google検索における平均掲載順位1.0位」という目標もその一つです。5.0位以内の目標であれば既存の施策を少し良くすれば届くかもしれませんが、1.0位を目指すとなると、これまでの延長線上にはない次元の異なる打ち手が必要になります。自分でも恐怖を感じるほどの壁をあえて作り、そこから逆算して動くことで、固定観念を壊して成長率を最大化できると考えています。
ドメインの強さを表すDRという指標についても、会社目標の27に対して「50」という基準を設けて取り組んできました。結果として、本来の目標を上回る33という数値を期限より前倒しで達成できています。今のやり方の延長で満足せず、自らのハードルを引き上げて初めて、施策の質そのものが変わっていくと実感しています。
そうですね。ただ私の主戦場は、あくまでポータルサイトの集客基盤をSEOで盤石にすることです。この土台を徹底的に築き上げるプロセスを抜きにして、YouTubeやLステップなどの他チャネルを掛け合わせたとしても、施策の真価を発揮させることは不可能です。
登録者3.52万人(2026年1月時点)の自社YouTubeチャンネルも単体で完結させるのではなく、SEOから流入したユーザーの信頼を醸成し、Lステップでのナーチャリングへ繋げる重要なピースと捉えています。各施策を個別に運用するのではなく、強固な基盤の上に全てのチャネルを戦略的に配置し、一つのロジックへと統合していく。
これらはまだ完成された型ではなく、日々PDCAを回している最中ですが、この一連の流れを設計して積み上げていくことが、今の私にとっての大きなテーマです。
手法そのものに固執せず、事業をどう成長させるかという視点で、今何が必要か。その問いを持って最上流から携われることです。
特定の数字を断片的に追うのではなく、大きな予算と裁量を武器に、施策の全工程を自分事として動かし、打ち手がどう事業に響いたのかが、ダイレクトな手応えとして跳ね返ってくる。この手触り感のある試行錯誤の過程そのものが、私にとっての大きなやりがいです。
これまでは土台作りに注力してきましたが、これからは各チャネルの運用にリソースを集中投下する段階です。
私一人が複数の領域を兼ねるのではなく、YouTubeやLステップなどといった各領域に長けたメンバーが中心となって動く体制を整えなければなりません。専門性を持つ個々が自律して走れる組織へとアップデートすること。この転換こそが、事業成長を最大化させるために不可欠だと感じています。
「すでに体制が整っていて、自分の入る余地がないのでは?」と懸念される方もいるかもしれませんが、その真逆です。ようやく検証すべき仮説の道筋が見えてきたという程度で、確立させるにはまだ遠く、むしろ試行錯誤の真っ只中にいるのが実情です。
そして、ここには大きく分けて二つの「余白」が残されています。一つは、現在の施策を研ぎ澄ませて成果を最大化させていく縦の深掘り。もう一つは、まだ着手されていないチャネルを形にしていく横への広がりです。こうした仕組みが未完成で、伸びしろが至る所にある今だからこそ、自らのスキルを存分に発揮し、成長過程を一緒に楽しんでくれる方を求めています。
私たちが目指しているのは、手法の運用に終始する組織ではありません。何が最適解かを自ら考え、自社予算を動かして実行する。そんな「事業利益に直結するマーケティング」を突き詰めたい人にとって、キッカケクリエイションは最高の舞台です。
自分の仕事を自ら定義し、周囲を巻き込んで事業をグロースさせるエネルギーを持った方と、切磋琢磨できる日を楽しみにしています。