こんにちは、DesignFuture Japan株式会社(以下、DFJ)です。
建材サンプルマーケットプレイスMaterial Bank® Japan(以下、MBJ)を運営しております。[Material Bank® Japanとは?]
今回は、DFJにて会社のストラテジー、財務、バックオフィス全般を担当されるSayuriさんにインタビューしました。
さまざまな国や業界を舞台にキャリアを築いてきたSayuriさんが、なぜ今、Material Bank Japanの立ち上げに挑んでいるのか。そのキャリアと、仕事に対する価値観、そしてDFJで働く魅力について伺いました。
目次
「日本と世界をつなぐこと」と「ゼロから新しい価値を創り出すこと」
——DFJに入社するまでのご経歴を教えてください
東京外国語大学を卒業後、新卒でCitibankの法人金融部門に入社しました。その後、最年少でCitibank JapanのJapan Desk担当として上海へ赴任し、日本企業のお客様に対して、日本と中国の双方から金融サービスを提供・サポートする役割を担いました。日本を代表する企業の皆様と仕事をさせていただいた経験は、グローバルな視点と高い顧客志向を培う大きな財産となっています。
その後、アメリカへ移住しましたが、人生を大きく変える交通事故に遭い、生死の境をさまよう経験をしました。この出来事をきっかけに、「人生は一度きり。後悔のない挑戦をしたい」と強く考えるようになり、金融業界からテクノロジー・スタートアップの世界へキャリアチェンジすることを決意しました。
まず、世界最大級のアニメ配信サービスであるCrunchyrollにおいて、日本人として初めてチームに参画し、日本アニメの海外展開やプロダクト・Ecommerceに携わりました。その後、SaaS企業でCustomer Successとして企業の成長支援を経験した後、日本の商品や文化を世界へ届けるサブスクリプションサービス「Japan Crate」の共同創業者(Co-Founder)となりました。
Japan Crateでは、世界中のお客様へ日本の商品を届ける事業をUSから世界中へ広げ、日本法人の設立やサプライチェーンの構築、国内外のパートナーシップ開拓を主導しました。日本・米国双方の著名な製菓メーカー、出版社、小売企業などとの協業を一から築き上げ、海外でアジア人かつ女性というマイノリティーの立場で事業を成長させてきた経験は、私にとって非常に大きな挑戦であり、かけがえのない財産となっています。
現在はMaterial Bankのアジア展開を推進するため、Material Bankから声をかけていただき、日本事業の立ち上げを経営陣の皆様と共に担当しています。事業戦略の策定をはじめ、プロダクトのローカライズ、組織づくり、コーポレート機能の整備など、事業を成長させるために必要な仕組みづくりを推進しています。
また、これまで国や文化、企業規模の異なる多くのステークホルダーと協働する中で、相手の価値観や目的を理解し、双方にとって価値ある合意形成を導く力の重要性を強く感じてきました。そのため、さらなる専門性の向上を目的に、Harvard Business School OnlineのNegotiation Masteryコースを修了し、交渉戦略や効果的なコミュニケーションについて体系的に学びました。
私のキャリアを通じて一貫しているのは、「日本と世界をつなぐこと」と「ゼロから新しい価値を創り出すこと」です。金融、テクノロジー、スタートアップという異なる領域で培った経験に加え、相手との信頼関係を築きながら共に価値を創出する力を活かし、文化や国境を越えて人や企業をつなぎ、新しい市場や事業を創造することを自身の使命と考えています。
「日本でも必ず成功させたい」——Material Bank Japanにかける想い
——DFJに入社した理由や背景を教えてください
もともとはUSのMaterial BankにてAPAC展開を担う役割として採用いただきました。USですでにデザイン業界のデファクトスタンダードとなっているこのサービスを、日本でも必ず成功させたい、日本のデザイン業界に貢献できるサービスとして成長させたいという想いが強くなり、日本事業に集中するためDFJへジョインさせていただきました。
——現在は、どのような組織で、どのようなミッションをもって仕事をされていますか?
現在は、US本社と日本法人間の戦略・オペレーション面での連携を推進し、日本事業の経営管理領域から事業成長支援まで必要となるところであれば規模や領域に関わらず、経営課題の抽出から実行推進まで、組織全体が目標達成に向けて連携できる体制づくりに取り組んでおります。
仕事で大切にしているのは「Give」の姿勢と「Teamwork Makes the Dream Work」
——仕事において大事にしている価値観や流儀を教えてください
私が大切にしている価値観は、まず「Give」の姿勢を持つことです。自分自身が何を得られるかではなく、まず相手やチーム、組織にどのような価値を提供できるかを常に考え、行動することを大切にしています。
「Teamwork Makes the Dream Work」という言葉の通り、大きな成果は一人の力ではなく、互いを尊重し、支え合いながら同じ目標に向かうことで初めて実現できると考えています。
一緒に働きたいのは、「自ら腕をまくり、一緒に汗をかける人」
——どんな人と一緒に働きたいですか?
私は、役割や肩書きに関係なく、仕事の大小を問わず必要なことには自ら腕をまくり、一緒に汗をかきながらチームとして取り組める方と働きたいと思っています。そして、スキルや経験以上に大切にしているのは、誠実に人と向き合い、相手へのリスペクトを持ってコミュニケーションができることです。
お互いを信頼し、助け合いながら同じ目標に向かって進むことで、一人では生み出せない大きな成果や素晴らしい化学反応が生まれると信じています。
立ち上げの瞬間に感じた、「いよいよ事業が動き出した」という実感
——DFJの仕事で、一番思い出に残っているエピソードを教えてください。
一番印象に残っているのは、やはり日本版Websiteを初めて立ち上げ、実際に最初のSKUが倉庫に入庫された瞬間です。そこに至るまでには、US側のシステムや各種ツールを日本市場向けにローカライズする必要があり、言語や商習慣の違いを乗り越えながら、US・JP双方のメンバーと何度も調整を重ねてきました。
特に、海を隔てたチームと連携しながら、USで利用しているプラットフォームを日本でも同じ品質で利用できる環境を一から構築できたことは、大きな達成感がありました。
そして、実際に日本のお客様にサービスを提供するためのSKUが初めて入庫された瞬間は、「これまで準備してきたものが、いよいよ事業として動き出した」と実感でき、とても感動したことを覚えています。この経験を通じて、異なる国や文化を越えて一つの目標に向かい、チームで課題を乗り越えていくことの大きな価値を改めて感じました。
——DFJで仕事をする中で、「成長した」と感じることはありますか?
すでにUSではデファクトスタンダードとして成功しているビジネスを文化も商習慣も異なる日本で成立させることができたこと、そしてその立ち上げに携わる一員として仕事ができたこと、またその過程で今までにないくらい優秀で素晴らしい方々と一緒にお仕事ができたこと、それが何よりもの貴重な経験となっております。
多様なバックグラウンドを持つメンバーが、それぞれの強みを活かして挑戦できる場所
——DFJの「ここはすごい」と思う特徴を教えてください。
当社には、様々な業界から新たに加わったメンバーが多く、それぞれが過去の経験や専門性を活かしながら、新しい価値を生み出すために活躍しています。
また、小さなお子様を持つママさん社員も多く、仕事と家庭を両立しながらチャレンジできる環境があります。バックグラウンドやライフステージに関係なく、一人ひとりの強みを活かして挑戦できる、非常に多様性のある組織だと感じています。
仕事も、家族との時間も、趣味も、人生を楽しみながら挑戦する
——休日はどのように過ごしていますか?
休日は、ロードトリップに行ったり、料理をしたりして過ごしています。料理が趣味で、常に新しいレシピを考えたり、異なるジャンルの料理に挑戦したりすることを楽しんでいます。友人や家族を自宅に招いて食事会を開くことも多く、料理を通じて人とのつながりや楽しい時間を共有することに喜びを感じています。
また、子どもの野球の試合やゴルフのサポートにも時間を使っています。子どもの成長を間近で応援できることも、仕事とはまた違った大きなやりがいになっています。
——Sayuriさん、ありがとうございました。
Material Bankは、「デザインの未来」を共につくる、 多様なバックグラウンドを持った仲間を募集しています。