2025年7月16日、赤坂インターシティコンファレンスにて開催された「ROKLIVE JAPAN 2025」に、株式会社テクノプロ テクノプロ・デザイン社（以下、テクノプロ・デザイン社）が参加しました！
このイベントは、ロックウェル・オートメーション社が主催する製造業向けのDX推進イベントです。「日本のものづくりをより強くする生産の革新と効率を融合」をテーマに、基調講演、パネルディスカッション、製品デモ展示など多彩なプログラムが展開されました。本レポートでは、テクノプロ・デザイン社の出展内容とその他の出展についてお伝えします。

テクノプロ・デザイン社の出展内容

今回、テクノプロ・デザイン社は、従来取り組んでいる製造業の現場でご活用いただける「ものづくりデジタルツイン エンジニアリングサービス」と題し、ものづくりデジタルツインのサポート、シミュレーションモデル開発、産業メタバースモデル開発、デジタルツイン人財育成（産学連携プロジェクト）等を当社展示ブースでご紹介いたしました！
すべてご紹介したいところですが、中でもご来場者の皆様から特にご興味いただいたものをご紹介いたします。

・デジタルツインのサポートサービス

製造現場のリアルな挙動を仮想空間で再現することで、設計・検証・運用の効率化を図る技術。実機を使わずにシミュレーションを行えるため、開発期間の短縮やコスト削減に貢献します。

・デジタルツイン人材育成（産学連携プロジェクト）

大学や研究機関と連携し、次世代の技術者育成に取り組む教育プログラム。実践的なスキルを持つ人材の育成が急務となる中、非常に注目を集めていました。

下記のお写真は、テクノプロ・デザイン社ブースの展示品の一部です。

下記のお写真は、本展示品の開発および説明対応いただいた技術社員のみなさんです。

その他の出展内容

様々な素晴らしい出展の中の一部ですが、少しご紹介させていただきたいと思います。

・安全計装・機械安全及びプロセス安全などの統合プラットフォームの展示

製造業に関する製品開発において、機能安全は必須です。ただ、開発や製造現場において様々なユニットを活用する際に統合プラットフォームの有無は重要です。現場が求めている展示でした！安全第一。

・CISCOの産業ネットワークセキュリティの展示

現場設備へのゼロトラストリモートアクセスや、産業用スイッチによるセキュリティを担保したネットワーク構築など、今後のOTセキュリティに活用できる展示でした！サイバーセキュリティ大切。

・自動搬送ロボットの展示

「人手不足」「生産性向上」「安全確保」などを求められる製造現場。そこで、人や障害物を自動回避して、最適ルート、行動を自動判断する搬送ロボットが、結構なスピードでコースを動き回っていました！また、開発者の方からセンサーの装着位置や視覚範囲、制御の仕組みなど詳しく教えていただき、製造現場のみではなく様々な場所での活躍を想像できました！

テクノプロ・デザイン社は、産業用オートメーション分野の有力ベンダーであるロックウェル・オートメーション社のデジタルツインソフトウェア「Emulate 3D」の若手エンジニアへの教育なども積極的に推進しています。こちらの取り組みもぜひご覧ください！

最後に・・・

ROKLIVE JAPAN 2025は、製造業のDX推進における最前線の技術と思想が集結する場でした。テクノプロ・デザイン社の出展は、単なる技術紹介にとどまらず、未来のものづくりに向けたビジョンと人材育成の重要性を強く訴えるものであり、これらの必要性とともに市場認知が広がっていくことが期待されます。
今後の製造業において、デジタルツインや産業メタバースといった技術がどのように浸透し、現場を変革していくのか。その鍵を握るのは、技術だけでなく、それを活用できる「人材」であることを改めて実感したイベントでした。

まだまだご紹介したいポイントはたくさんありますが、また次の機会にお伝えさせてください。

テクノプロ・デザイン社では、最新技術を活用したプロジェクトが多く、新しい技術に触れながらスキルアップできる機会があります。これらのプロジェクトでは、単に技術を学ぶだけでなく、お客様が直面する具体的な課題を深く理解し、その解決策を提案し実現するプロセスを経験できます。このように、技術的な成長とともに、お客様の事業に貢献できたときの達成感を得られる点が、テクノプロ・デザイン社ならではの特徴です。

お読みいただき、ありがとうございました。

テクノプロ・デザイン社の新卒・第二新卒採用

テクノプロ・デザイン社では、新卒と第二新卒(卒業3年以内)の方を対象に新卒採用として入社いただくと、専任のキャリアデザインアドバイザーをはじめ、会社全体で手厚くサポートしながら成長することができます。