1
/
5

【代表インタビュー】目指すのは社員にとって「絶対的ミカタ」のような存在。安心して長く働きつづけられる会社づくりに向けて

私たちは、ITコンサルティングからサーバー、ネットワークの設計構築、運用保守及び、システム開発に至るまで、お客様のニーズに合わせたサービスを提供、提案するIT企業です。高い従業員定着率に裏打ちされる働きやすい環境が特徴であり、エンジニアファーストを実現すべく、一人ひとりに寄り添ったサポートを大切にしています。

今回は、代表取締役の菊地原社長にインタビューを実施。大切にしている考え方や、methodbankで働くエンジニアに対する思いなどを伺いました!

【プロフィール】

菊地原  祐一:代表取締役。自動車ディーラーやITエンジニア職、上場企業の事業部長やベンチャー企業の取締役を経て、2019年にmethodbankを創業。

大切なのは「誰と仕事をするか」

――まずは菊地原社長がmethodbankを創業した経緯を教えてください。

私はこれまで上場企業の事業部長や、ベンチャー企業の役員などを経験してきました。その過程で、双方の良い部分を融合すれば、もっとたくさんの人たちが楽しく働ける組織が作れるのではないかと思い、自ら会社を立ち上げることにしました。会社を作るうえでは、どのような事業を展開するかももちろん大切ですが、個人的には「社員が働きやすい会社」であることを重視していました。


――methodbankの理念である「製販一帯」「製販補完」にも通じるお話ですね。

そうですね。「製販一帯」は技術担当者と営業が1つに結ばれた状態を意味し、「製販補完」は互いを尊重し補い合う関係性を意味しています。当社では「どんな仕事をするか」だけでなく「誰と仕事をするか」が大切だと考えており、最終的にそれが社員一人ひとりの働きやすさにつながるのではないでしょうか。


――「製販一帯」「製販補完」を実現するための具体的な取り組みは?

一般的に、現場の状況を十分に配慮せず営業が仕事を取ってきたり、エンジニアが悩みを相談しても十分なフォローがなされないようなケースも多いのではないでしょうか。当社はそのような事態を防ぐために、個々のエンジニアに対するフォローを何よりも大切にしています。

営業とエンジニアが互いに補完し合える関係性が作れれば、離職の抑止にも効果を発揮します。また、そのようなマインドの結び付きがお客様からの信頼につながり、最終的には会社の利益にもつながる好循環が生まれます。そのためにも、営業メンバーや私が定期的に各エンジニアのもとに出向き、必要に応じてプライベートの話も聞きながら、フォローをするよう心がけています。


各エンジニアの困りごとをいち早く察知する体制づくり

――社長自らエンジニアのフォローを行うケースは珍しいかもしれません。

そうかもしれないですね。私は、エンジニアが心穏やかに、健やかに現場の仕事に集中するために、余計なストレスを感じてほしくないと思っているんです。そして「何かあったときに力になってくれる人がいる」安心感を得てもらうことを第一に考えています。

そのために最低でも数ヶ月に1回、もしくは必要があれば即時、随時、各エンジニアのもとに赴き、終業後に一緒に食事をしています。その際は“こうあるべきだ”と伝えるのではなく、彼らの現場での取り組みを、興味を持ってヒアリングするようにしています。まさに、現場での困りごとなど、こちらが宿題をもらいにいくイメージですね。そのうえで、感情が前に向くようなアプローチをしています。「絶対的なミカタ」のような存在として、心強さを感じてもらえたらいいなと思っています。

ちなみに当社では、給与明細はシステムではなく、私が一人ひとりにコメントを入れながらメールで送っているんですよ。そこでコミュニケーションを図り、各自のモチベーションなどを把握するようにしています。


――エンジニア一人ひとりと関わるうえで、特に気を付けていることはありますか?

本人の価値観や思考、傾向をしっかりと理解し、その変化などをいち早く察知して動くことですね。問題が顕在化する前に、潜在レベルの部分で手当てをするよう意識しています。

例えば、普段のメールのやりとりで、いろいろな悩みなどを書いてくれていた社員が何も訴えてこなくなったときは1つのシグナルだと思っています。その逆も然りですが、普段の行動や個性、ストレスを感じるポイントなどをしっかりと把握したうえで、個々と関わるようにしています。

あとは、私が対応しても営業が対応してもフォローアップの品質が変わらないように、全員でフォローする姿勢を大切にしていますね。そのためにも、必要な情報を連携・共有できる仕組みづくりに力を入れています。

当社では、創業から5年経った現在でも、従業員定着率は95%以上をキープしています。日々のきめ細かなサポートが長く働ける環境づくりに役立っているのであれば、それ以上に嬉しいことはないですね。


より上流の工程にも携われるエンジニア育成に尽力

――現在注力している事業について教えてください。

現在は、約9割がネットワークやサーバーインフラの環境構築・運用業務です。というのも、当社の創業直後にコロナ禍が訪れ、リモートワークやWEB会議が普及するようになりました。その過程でITセキュリティの需要が伸び、同領域を拡大した結果、セキュリティ関連の事業に強みを持つようになりました。


――技術領域での強みや特徴はありますか?

当社は未経験で入社するエンジニアも多いものの、「セキュリティアナリスト」として成長できる環境が整っており、ネットワーク・サーバー運用の領域でどんどん力を付けることができます。

技術の習得に関しては、これまでは現場のOJTを中心に、上流工程にも携われる体制をお客様と一緒に構築してきました。また、2025年からは、社内で「サーバー構築」に関する実践講習を始める予定です。特に最初の2年程度はオペレータ―業務が中心になるメンバーもいますが、その間にサーバー構築に慣れてもらうことで、3年目には設計構築エンジニアとしてデビューできるようなキャリアパスを整えている段階です。


――今後の事業展開を教えてください。

現在、サーバー設計構築のSEクラスも30%程度在籍しておりますが、現時点では運用系のエンジニア比率が多いため、今後はサーバー設計や構築に携われるSEを更に増やしていきたいと考えています。具体的には、LinuxやWindows Server、クラウドなどにもトライできる環境を作りたいですね。同時に、営業体制も強化していく予定です。


一人ひとりが安心して長く働ける会社づくりを目指したい

――methodbankの社風についてはいかがですか?

コミュニケーションが活発で、仲のいい組織だと思います。社員同士で休日に集まって遊びに行くこともあるようですし、私もそこに混ぜてもらうこともありますよ。

あと、意外にも帰社会や忘年会などの開催を求める声が多いんです。特に忘年会はシフトを見て、一番人が集まりそうな日に設定しますが、現場によってはどうしても参加できない社員も発生します。そこで、忘年会に参加できなかった社員が全員集まれる日に新年会を開催したり、大阪でも新年会を実施しています。いずれかに参加できる仕組みを取っているため、ほぼ全メンバーが参加してくれていますね。ちなみに、席次に関しても、共通する趣味があるメンバー同士を同じグループにしたりといった配慮をしています。


――methodbankではどのような人材を求めていますか?

素直な人を求めています。特に当社の場合は客先常駐のスタイルが基本であるため、自分の置かれた状況を素直に受け止め、柔軟な対応を心がけようと思ってくれる方を必要としています。

当社では、応募者の方と「面会」という形でお話をさせていただいています。その際は業界の話を中心に、必要に応じてキャリアのアドバイスなども行っており、互いが納得したうえで入社できる環境づくりに努めています。


――最後に、求職者のみなさんへメッセージをお願いします!

引き続き社員一人ひとりが安心して長く働ける会社づくりを目指し、世の中のニーズに応えられるエンジニアの育成に尽力していきます。技術は日進月歩ですが、お客様に喜んでもらい、手放したくない人材だと思ってもらえるような存在になっていただきたいと願っています!

私たちの強みは、何よりも手厚いフォロー体制です。「この会社に入ってよかった」と思ってもらえる自信がありますので、興味を持ってくださった方はぜひ一度お話ししましょう。


Invitation from methodbank株式会社
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
methodbank株式会社's job postings
8 Likes
8 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like 加賀谷越's Story
Let 加賀谷越's company know you're interested in their content