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『就活のエピソード教えてください!』ー23卒新卒採用 入社の決め手とはー環境経営コンサルタントインタビュー:片沼編

こんにちは!ブルードットグリーン株式会社採用担当です。

今回は新卒採用で入社された片沼さんに、就活のエピソードについてインタビューしました!当時ファーストキャリアとしてブルードットグリーン(以下BDG)を選んだ際のご経験や思いなどもお話しいただきましたので、ぜひ最後までご覧ください!

<Profile>

片沼里沙子(かたぬまりさこ):大学卒業後、新卒入社でBDGにジョイン。現在、DS(ディスクロージャーサポート) 部に所属し、環境経営コンサルタントとして企業が自社と自然との関係について情報開示する際のサポート業務にあたっている。



片沼さんは23年卒の新卒採用で入社されましたよね。現在就活の時期ということで、当時ファ ーストキャリアとして BDG を選んだ際のご経験や思いなどもお聞きできればと思います!まず、現在の所属と簡単にどのような業務にあたっておられるか教えていただけますか。

DS(ディスクロージャーサポート) 部にて、環境経営コンサルタント業務をしています。具体的には、企業が自社と自然との関係について情報開示する際のサポートを行っています。


ありがとうございます。では、片沼さんはどのような学生生活を送っていましたか?学んでいた内容や当時取り組んでいた活動などをお聞きしたいと思います。

大学時代は国際系の学部で学んでいて、国際協力や言語学など幅広く学びました。また、そういった大学での学びとは別に、様々な活動をしていました。例えば、もともと環境問題に興味があったので、知り合いになった長野県のNPOの方を通じて、動物の野外調査や保護活動などに参加させてもらいました。他にも南アフリカで開催されたスタディツアーに参加して、サバンナで過ごしながら動物の生態やそこで起きている密猟問題について学びました。そういうふうに個人的に興味のある事について活動することが多かったかなと思います。




すごいですね。国際的な学びを深めながらも、アクティブに活動なさってたんですね。もともと環境問題に関心があったとおっしゃっていましたが、具体的に環境問題に関心をもったきっかけは何でしたか?

そうですね、、、北海道出身で親にキャンプに連れて行ってもらうなど自然に触れることが多く、自然とか野生動物とかに興味が出ました。加えて中学生の頃に、外来種のアライグマによって、北海道の在来種が減ってしまっていることを地元の新聞で知りました。その時に、そうやって人間のせいで生物多様性に悪い影響を及ぼすのは本当に嫌だなって思ったんです。それで誰か何とかしてくれるのを待ってるよりは自分でやりたいって思いました。


なるほど、自然豊かな北海道で過ごしたからこそ得られた経験が、生物多様性や環境保護への問題意識に繋がったんですね。



ではまた就活についてですが、大学での勉強に励む中、就活はいつごろから始めましたか?

大学3年の9月ぐらいから、自分が人生の中で何がしたいかというのを真剣に考えるようになりました。ただ、実際にエントリーシートを提出するといったことを始めたのは大学3年生の1月ごろですね。

 

大学3年生の夏からスタートしたんですね。その際の就活の軸は何でしたか?

一番重視していたのは「環境問題の根本的な解決に貢献できるか」というところですね。「環境問題の解決」と一言で言っても、現場で自然保護活動をするなど色々な方法があります。でも環境問題の影響を受けるのは自然環境ですが、その原因を生み出すのは人間の活動ですよね。そのため、人間の活動を変えていかないと環境問題は解決しないのではないかと考え、人間社会へのアプローチを通して、社会の構造や値観を変えていくようなことをしたいと思いました。

その中でも特に、TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)に関わりたいと思っていました。TNFDがどのようなものかというと、企業が自分の会社と自然との間にどんな関係があるのかを分析して、それを投資家に向けて情報開示する為のフレームワークです。TNFDに沿って企業が情報開示をすると、投資家が自然環境に配慮している企業を評価して投資をすることに繋がるんです。なので、TNFDを広げていくことは経済の中で自然環境を重視する流れを作ることになるんじゃないかなと思って、このTNFDに関わりたいと考えました。実際、私が今携わっている業務もTNFDに関わっています。 


素敵ですね。幼少期からの生態系への関心が、具体的にTNFDへの関心につながり、今のお仕事を選ぶきっかけになったんですね。自己理解のためにはどんな努力や工夫をしましたか?

そうですね、自分がやりたいと思うことに対して、なぜそれをやりたいのかを明確にしていくことを大切にしました。私の場合、自分が興味があるのはどのような環境問題なのか、なぜそれが問題だと感じるのか、それに対してどうアプローチしたいか考えました。また、就活中に限らずなんですけど、日頃から私ってこんな人なんだなって気づいた時とか、誰かにこういう人だよねって言われた時はそれをメモして、面接などに活かしていました。

環境問題も問題へのアプローチ方法も多岐にわたる中、確かにどう関わっていくか突き詰めて考えるのは大切ですね。自己理解の方法もとても参考になります!



就活をする中で、葛藤や難しさなどは感じましたか?どう乗り越えたのかも教えていただきたいです。

そうですね、、本当に入りたいと思える、本当にやりたいことができると思える会社がなかなか見つからず難しさを感じました。やはりTNFDを含めたサステナビリティ分野のコンサルは、中途採用の募集が大半ですし、コンサル以外の企業でも、環境問題の根本的解決に貢献できそうと思えるところがなかなか見つかりませんでした。

そこでとりあえず、自分がやりたいことを今実現するのが難しくても、2、3年後に実現できるように長期的な視野で探すようにしました。具体的には、今は環境問題に関わらなくていいからとりあえず早く成長できる環境を探そう、というふうに就活の方針を切り替えて、ベンチャー企業で社会課題にアプローチしているような企業を探しました。その結果、見つけたのが親会社のエスプールでした。そして子会社にちょうどBDGを発見して、結果的にもともとやりたいと思っていた環境問題に関わる会社が見つかったんです。


新卒採用を行う環境コンサルの会社、なかなか見つかりませんよね。一度企業選びの軸を広くするという選択が、BDGとの出会いをもたらしたんですね!早く成長できる環境があるのもベンチャー企業の強みですね。



では実際にBDGに入社してみてどんな印象をお持ちですか?

やっぱり風通しがいいところが印象的ですね。新卒より中途で入社した方が多いですが、最年少でも意見を言いやすい雰囲気があります。私が言っていいのかなと迷ってしまうこともありますが、そういう時はむしろ周りの方々が発言することを後押ししてくれるのでやりやすいですね。


風通しのよさは皆さんよくおっしゃってますね。私もインターン生として働いていて感じるところです。業務内容については、どんな時にやりがいや楽しさを感じますか?

今私が携わっている業務は、新規事業なのですが、自分たちで調べて考えて作ったものがサービスとして形になる時にやりがいを感じます。分からないことも多い中、みんなで試行錯誤しながら同じ方向に向かって頑張れるのが楽しい!です。他にも、企業さん向けのウェビナーで使用する説明資料を作成したことがあるのですが、ウェビナーの参加者から「これまでのどのウェビナーよりわかりやすかった」という感想をもらった時は嬉しかったですね。


素敵なエピソードありがとうございます。では最後に、就活を控えた皆さんにひと言アドバイスをお願いします!

就活のやり方はいろいろあって、業界とか職種とか一般的な切り口で考えるのも、もちろん一つの手です。ただ「人生の中で何をしたいか」、「どう過ごしたいか」みたいなもっと根本的なところを掘り下げてみると新たな選択肢が見つかることもあります。これを機会にそういうのを考えてみるのも良いかなと思います!



最後までお読みいただきありがとうございました!

環境コンサルタント片沼さんの就活のエピソード、いかがでしたか?自分の「人生の中で何をしたいか」、「どう過ごしたいか」を改めて考えるきっかけになったでしょうか?


環境問題の根本的解決を目指す方、早く成長できる環境で働きたい方、BDGに興味があればぜひお気軽にご連絡ください!

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