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社員インタビュー第10回:向学心の高いメンバーと“飽きず”に挑戦し続けられる800の魅力

800社員にこれまでのキャリアからコンサルティング業界、そして800を選んだ理由を聞く社員インタビューシリーズ。

第10回はコンサルティング第1本部で活躍する大谷さんに、仕事のやりがいや800で働く面白さなどをお伺いしました。

「800には向学心のある方ばかり。学びが多い職場です」と語る大谷さんのインタビューを通して、800で働くイメージを持っていただければ幸いです。

数字で語れる面白さ。自身の幅をもっと広げるために800へ入社

ー大谷さんは2022年5月に800(当時マクロミル)に入社されましたよね。入社まではどのようなキャリアを歩んできたのでしょうか?

新卒でリクルートに入社し、ホットペッパー事業に携わりました。ホットペッパーWEB版の立ち上げからスタートし、その後は編集から営業まで、ビジネスのほぼすべてのプロセスを兼務しました。そして3年弱でお金が貯まったので、リクルートを退職。かねてからの夢だったインド移住を実現しました。

ーインドですか!興味を持ったきっかけは何だったのでしょうか?

私は外国語大学の出身で、ヒンディ語を専攻していたのですが、在学中に知人の伝手でインドに渡った時に経験した、観光地ではない土地に行ってみたり、現地の方と食事をしたりした思い出が、この上なく鮮烈だったんですね。日本とはまったく異なる文化や社会システムを持つこの国をもっと深く知るために、いつか住んでみたいと思うようになっていました。

インドでの生活を経て、日本にいたら遭遇しないだろう体験もできたので、基本的に何に対しても驚かなくなりました(笑)。物事に動じない胆力がついたことは、その後のキャリアにもポジティブに働いていると思います。

ーすごい行動力ですね。帰国後からはマーケティングの仕事を始めたんですよね?

そうです。数字を見るのが好きだったというのもあり、帰国後はマーケティングやリサーチに特化した仕事を探していました。

そんな時、リクルート時代と同じく飲食店情報を集めたWebサイトを運営する「ぐるなび」がタイミングよく市場調査グループの募集をしていたので、マーケティングの世界に飛び込んだんです。未経験の職種でしたが、リサーチ会社出身のマーケターの方も在籍しており、マーケティングの基本を学びながら働ける環境でした。「数字で語れる」のはやっぱり面白かったですね。

そこでは、競合調査や数字の浮き沈みの原因を調べるような仕事をしていましたが、次第にもう少し規模の小さい組織でマーケターとしての幅を広げたいと思い、転職をすることに。「出前館」に移って、経営企画部門で事業企画や地理情報システム(GIS)を用いたデータ作成、エリアマーケティングなどを経験しました。

ーその次に入社したのが800ですね。入社の決め手を教えてください。

これまでのキャリアは、飲食業界というフィールドの中で築いてきたので、どうしても対応できる領域が限られてしまっていました。同じ業界だと打つべき施策なども似通ってきます。経験を活かせる魅力はありながらも「新しい領域・業界に関わりたい」という気持ちが強くなっていったんです。

そんな時に出会ったのが、800の前身であるマクロミルでした。「データに特化したスキルを身につけたい」と思っていたので、データ利活用支援などをメインに行っている点に魅力を感じました。

選考の際にも、業務の説明やプロジェクトの傾向、組織としてどこに向かって動いているのかなど、かなり細かく教えてくれて、印象が良かったんです。

クライアントのビジネスを伸ばすために考え続ける仕事

ー現在はどのようなプロジェクトに参加しているのでしょうか?

金融機関のクライアントが提供している「情報銀行(※)アプリ」の中で行う企業のマーケティング支援をしています。エンドクライアントのアポイントに同席し、課題のヒアリングをしたり、調査提案書を作成したり。最後にレポートをプレゼンテーションするまでが一連の流れです。

800からはプロジェクトマネージャー1名、私を含めたリサーチャーが3名参画しており、プロジェクト開始から半年ほどが経ちました。

※)情報銀行とは、認定を受けた事業者がパーソナルデータを預託され、データを活用したい他の事業者に適切に提供する事業のこと

ーとくに仕事でやりがいに感じるところを教えてください。

私たちの役割は、クライアントのビジネスを支援することです。そのため、やはり自分たちが分析したデータや調査した情報が、クライアントの事業成長につながった時には、やりがいを感じます。

だから常に「クライアントの事業がうまくいくためにできることは何か」を意識して、仕事をしていますね。

また最近では、新しい案件の担当として、エンドクライアントにお話を聞く機会がありました。個人的にもすごく好きなお酒の会社だったこともあり、そのサービスについて自分なりに調べ尽くしてご提案できたのは楽しかったですね。自分が興味のある事業に携わることができると、モチベーションにつながると感じています。

ー大谷さんは普段からとてもアクティブで、好奇心の強さを感じます。

ありがとうございます(笑)。退屈しないように、いろんなアンテナを張るようにはしているかもしれません。飽きずに働き続けるために、新しい知識を取り入れ続けたいという気持ちは強いですね。

「いつか追いつきたい」と思えるメンバーがいる会社で学べる魅力

ー実際に働いてみて、800独自の文化だと感じる特徴はありますか?

800の「学び」の文化には、入社当初から驚かされました。

今でこそほぼ毎日クライアント先に常駐して働いていますが、入社直後からアサインまで自己学習の時間が設けてあり、動画や書籍などの研修プログラムがしっかり提供されたんです。ここまで会社として学びを推奨してくれる環境は、実は多くないのではと感じています。

ーたしかに、学びのための制度は充実していますよね。1週間のうち20%をクライアント業務以外の活動日とするルールもありますが、大谷さんはどのように時間を使っていますか?

やはり読書に時間を充てることが多いです。先輩やマネージャーから「そういうことに困っているなら、この本を読むと良いと思うよ」といったアドバイスもいただけたりするので、その推薦図書を中心に読むようにしていますね。

ー社内で良書の情報が入手できるのは助かりますね。

そうなんです。800に入社して思うのは「メンバー全員の向学心が高い」ということ。とくにマネージャー陣は、とにかく知識もスキルも豊富です。

「この人たちを見習いたい。いつかは追いつきたい」と、目指したい姿を体現してくれる人たちがたくさんいるのは大きな魅力だと感じています。

また、さまざまな業界経験を持つ人たちが集まっている会社なので、各メンバーが「自分の知っている業界」について話す「ナレッジ共有会」が月1回ほど開催されます。事業会社の日常、コンサルティング業界の常識、広告代理店の苦労話など、自分にはない知見を得られて、視野が広がる良い機会だなと思っています。

自分の視座を高めるために。挑戦と学びを後押ししてくれる会社

ー今後の目標を教えてください。

今はとにかく、800でもっとプロジェクトの経験を積みたいと考えています。日々勉強で「なんでも挑戦してみよう」という気持ちです。

機会があれば、過去に経験したGISを用いたエリア分析のスキルを活かしたいという思いもあります。そして近い将来、プロジェクトマネージャーを目指したいです。

クライアントの事業を成功に導くための調整をして「全員が幸せに仕事ができる」プロジェクトマネジメントができるようになれたら、自分の視座も一段高くなるんじゃないかと思うんです。

そのためにも、もっとプロジェクト全体の動きを理解して、多様なプロジェクトから学びを得たいと思っています。

ー最後に採用メッセージをお願いします!

お話ししてきた通り、800は「学びの場」がしっかり用意されていて、一人ひとりの成長を会社としてきちんと考えてくれている会社です。

やりたいと手をあげれば、やらせてくれる環境もあり「いろんなことを知りたい」「成長し続けたい」と考えている方にとっては、すごく良い会社だと思っています。

私自身も事業会社からの転職で「クライアントの事業を伸ばす」という経験は初めてでした。しかし、それも先輩方がフォローしてくれるので、安心して飛び込んできてもらえたらと思います。

また、さまざまなクライアントと関わり、多くのプロジェクトを請け負っているため「飽きることがない」のが、800の大きな魅力です。「常に新しい挑戦を続けたい」という方には、ピッタリな職場だと思います。

社員もマジで「良い人」が多い!800の穏やかな雰囲気を、ぜひ面談などで感じていただけたら嬉しいです。

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