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社員インタビュー第8回:クライアント課題を包括的に解決できるエンジニアリング組織を目指す。広げていきたい技術の多様性とは?

800社員にこれまでのキャリアからコンサルティング業界、そして800で働く魅力を聞く社員インタビューシリーズ。

第8回はデータ分析基盤の構築を担当するデータエンジニアの三宅さんに、仕事のやりがいや800で働く面白さなどをお伺いしました。

「優秀なメンバーに囲まれて主体的な取り組みができる環境が刺激になる」と語る三宅さんのインタビューを通して、800で働くイメージを持っていただければ幸いです。

最適なデータ基盤を提供。クライアントを支える環境作りが面白い

ー三宅さんの現在のお仕事内容を教えてください。

現在はデータエンジニアとして、6名体制で大手化粧品会社のご支援に入っています。主な業務は、分析業務で使用するデータ基盤の構築と、SQLによるデータの前処理です。

基本的にテレワークですが、基盤構築時にエラーが発生して行き詰まったときは同じチームのエンジニア同士で話し合いながら問題を解決するなど、コミュニケーションを密に取り合うことを意識していますね。

ー三宅さんは2021年4月に、800の前身であるマクロミルDMP事業部にジョインされましたよね?以前のキャリアについて教えてください。

大学院卒業後、SIerに入社したところからキャリアをスタートしました。Oracle Databaseの構築や保守業務に携わっていました。ここで7年ほど働きITスキルの土台を築いてきましたが、事業方針の転換によって自身のキャリアを見直すことになります。

2社目に選んだのは機械加工製品の販売などを行う商社です。販売促進用のソフトウェアの運用業務全般を担当していました。データベース設計に課題があり、運用担当者が疲弊しない効率的な環境を考えさせられる日々でした。

これらの経験から得られたスキルや業務効率化・最適化への意識向上は、現在の仕事にも生きています。

優秀な仲間たちとビッグデータ活用を極められる刺激的な環境が魅力

ー三宅さんがマクロミル、ひいては800に惹かれた理由を教えてください。

1社目、2社目を経てビッグデータを扱う仕事がしたいと考えていた時にマクロミルに出会い、まずは業務内容に惹かれました。

従来の技術では扱えないビッグデータの活用を支える技術に携わり、構造を理解し扱えるようになる。そのスキルを身につけられることは私にとって大きな魅力でした。

また、求人票に記載されていた業務内容の一つに「技術シーズの発掘」が挙げられており、新しいことを学んで取り入れていく姿勢を持っていると感じました。

面接でも社内勉強会が活発と聞いて、技術を大切にしているメンバーが多いんだろうと。そんな人たちと一緒に働きたいと思ったんです。

ー実際に働いてみて、どのような魅力を感じていますか?

800はエンジニアリングに限らず、データ分析やマーケティングなど、あらゆる領域のスペシャリストが集う会社です。

中には、データ分析の業界で著名な方もいて、講師業や書籍出版をされている方も。多くの方から信頼を勝ち得ている方と同じ環境で働けることは刺激的で、モチベーションが上がります。

在籍メンバーの共通点は、主体的で自律自走しているということ。課題解決力が高く、問題発生時にも周囲とうまく連携しながら着実に解決へ導ける人が多いです。

私たちの仕事には「クライアントの利益につながる施策や技術」を探して、積極的に提案していく姿勢が求められます。そのため、自然とものごとを「自分ごと化」して考えられる人が多く集まっているのかなと思いますね。

習得した技術をクライアントへの価値提供につなげられる

ー三宅さんのお得意な技術領域や好きな業務には、どんなものがありますか?

得意といってよいか分かりませんが、データベースのアーキテクチャを踏まえてパフォーマンスを最大化するような設計業務に面白さを感じます。

また、現在勉強中の領域は、 AWS の Redshift や GCP の BigQuery 。データウェアハウスに特化したデータベース製品と通常のデータベース製品の違いを調べ、データウェアハウス利用時の環境を最適化していく作業は、やっていて楽しいと思いますね。

入社して間もない頃に Redshift のクエリの高速化を担当しました。まさにやりたいと思っていたビッグデータに関わる技術だったので、楽しんでやらせていただいたのを覚えています。

ドキュメントなどで知識をインプットして「こうすれば高速化されるはずだ」と考えたことが、実装して思い通りに動いた時には大きな達成感を感じました。

ー学んだことが実際の現場ですぐに生かせたんですね。それがクライアントへの貢献にもつながっているので、組織としてもとても良いことだと思います。

そうですね。技術力を高めたい根底には、やはりクライアントに的確な提案をして貢献したいという想いがあります。

現在支援しているクライアントの場合、もともと利用されていたデータ基盤がビッグデータ向きとは言えない環境でした。そこで、より効率良くデータ分析ができる環境を提案して構築したんです。

自分の知識を生かせた喜びもありましたが、クライアントにとって本当にプラスになる提案ができたという実感があり印象に残っています。

ーさまざまなクライアントを担当する難しさはないのでしょうか?

クライアント先のセキュリティ設定など環境構築の条件が異なるので、事前に社内で検証していたものがうまく動かないこともあります。

見たこともないエラーが出たりすることもあるので、それを解決していくことは難しいところです。しかし、さまざまな環境のパターンがあると知見を貯めていけるということでもあるので、私自身はポジティブに捉えています。

技術の領域を広げて多様性のある組織を作り上げていきたい

ー三宅さんが今後挑戦したいことを教えてください。

私個人としては、まだまだ自身の技術力を高めていかないといけないと感じています。

まずは、私自身がデータエンジニアとして、どこに行っても通用するようなスキルを身につけること。そして、次のステップとして、どこに行っても通用するスキルを持つデータエンジニアの育成に挑戦し、マネジメントスキルを上げていきたいと考えています。

ーこれから800のエンジニアリング組織として目標とされていることはありますか?

エンジニアリング組織としては、今後対応できる案件の幅を広げていきたいと考えています。

そのために必要なのは「技術の多様性」。現在採用を強化していますが、さまざまな分野の幅広い知見を持った方に入社していただきたいです。

現在は比較的BI案件の多い800ですが、今後はBI以外の強みを作って、クライアントに提案できるようになればいいなと思っています。今まで800になかった技術領域を取り入れて、より包括的な提案をクライアントにしていける組織を作っていきたいです。

ーこれからの採用でもっと多様性のある組織にしていけるといいですね!最後に、候補者の方に向けてメッセージをお願いします。

弊社はまだまだ小さな組織です。「これがやりたい」という希望を反映させやすいという魅力があります。

今後さまざまな技術領域を取り入れていくには、強いエンジニアリング組織作りが必要不可欠。「強いエンジニアの組織を作りたい」「強いエンジニアを育成して輩出していきたい」という気持ちを持った方と良い文化を作り上げていけたらいいなと思っています。

伸びしろのある環境の中で、技術をリードしていきたいと思ってくださる方のお力添えをいただけると頼もしいですし、一緒に働けたら嬉しいですね。

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