ゆずりは立ち上げ期の想い。
2018年に合同会社ハビリテを立ちあげました。
スタッフを募集するにあたって、まとめた施設への想いです。
■我が子を本気で預けたいと思える施設に
日々いろんなことが起こります。迷う時もあります。その時、一番大切にしてほしいのはお子様目線に立って考えることです。
また、我が子が当事者だったらどう思うか?どうされたいか?という保護者目線で考えることも判断基準にしてほしいです。支援者都合で考えるのはなしです。
支援の質を高めるのは大前提であり、全員が本気で「ここに我が子を預けたい!」と思えて初めてスタートラインなのかなと思っています。
■保護者支援も大切に
私はレスパイト(保護者の休息時間)としての利用は大歓迎です。お子様を預けている間に好きなことをして過ごしてほしいし、リフレッシュしてまたお子様と向き合う気持ちになってもらいたい。そしてそこに罪悪感は持ってほしくありません。
親が自分のことを大切にできないままでは子供と向き合えないと思います。少なくとも私はそうでした。
お子様の支援はもちろんのこと、親御さんのケアもしたい、そう思って私は屋号の頭に「おやこ支援室」とつけています。
親御さんは自分のために子供を長時間預けてもいいですし、その間は好きに過ごしてもらいたいです。
■選択肢を増やす
先ほどの続きになりますが、子供と過ごす時間を大事にしたい、だから少しでも子供と一緒にいたい、という考えももちろん素晴らしいです。
短時間利用でも構わないし、各家庭に合わせて柔軟に対応していきたいです。
大切なのはいかに私たちがご家族の『選択肢を増やせるか』だと思います。
その中で自由に選べることが人生の豊かさに繋がると思います。
■多様性を認め合える風土に
誰一人として同じ人はいません。全員考えがバラバラなのは当たり前。
決して自分が正しいという訳でもなく、誰が正解ということもない。
だからこそ面白いんだと思います。
違いを認め合い、受け入れ合える風土を作っていきます。
みんな違ってみんないい、を体現している施設で在りたいです。
そして・・・・
・明るく元気で前向きな人
・心が優しい人
・「できない」理由を探すより、「どうやったらできるか」を常に考えられる人
なども大切にしたいです。
たくさん挙げてみたけど、本当の意味で理念を実現させるためにはまだまだかかりそう。
この理念に共感して一緒に楽しく働きやすい会社を作ってくれる仲間を大募集です。
こんな想いで少しずつ仲間を集めて、運営していきました。
現在はおやこ支援室ゆずりは、ゆずりは保育園、ゆずりはplusと三つの施設(併設園含む)を運営しています。
ぜひ、ハビリテの理念などを知って興味を持ってくれれば嬉しいです。