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【Ep.14】 プライベートでもイベント制作をしちゃう、1年目社員 勝崎いずみ

AABの社員それぞれがどんな仕事をしているのか、どんな働き方をしているのか、イベントの企画制作の醍醐味とは? …などなど、様々な話を伺い、公開する「スタッフインタビュー」。

【Ep.14】は、AAB 大阪オフィス の 勝崎いずみさん に話を伺いました。
まだ入社1年目にもかかわらず、仕事で得た経験をプライベートに活かしているよう。。。どう仕事の経験を活かしているのか、気になりますよね。

気になった方はぜひ!この記事をご覧になってください。イベントの企画制作や海外でのお仕事、AABという会社に興味をお持ちの方などなど、気になっている方の参考になれば嬉しいです。

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AAB STAFF Interview /【Ep.14】勝崎いずみ

ー 勝崎さん、まずは簡単な自己紹介をお願いします!

勝崎いずみ:
入社1年目の勝崎いずみです!
AABでのインターンを1年経験したのちに、2024年4月に新卒で入社しました。現在1年目です!

大学は大阪芸術大学の舞台芸術学科に進み、舞台照明を中心に主に舞台のことを学んでいました。
高校の時に演劇部に所属していたんですが、そのときに裏方の役割をやっていたんです。その経験から、舞台やイベントを作る側に興味を持ち、そういう分野のことを学びたいと大学進学しました。

ー AABに入社を決めた理由やきっかけはなんでしたか?

勝崎いずみ:
もともと舞台が好きで、舞台照明の勉強をしたくて大阪の大学に進学しました。ただ、大学のサークルや委員会でイベントをやっているうちに、こっちの方が楽しいかも?と、心変わりしていました…(笑)

ちょうどそのころ、4回生になる前の就活時期だったので、イベント業界と照明業界を中心に会社を探していました。そこでAABを見つけました。調べていくうちに、AABのグループ会社のシャッフルでは照明をやっているらしいということも分かりまして。ここなら自分がやりたいイベント制作も、大学で勉強してきた舞台照明の知識も活かせる会社なんじゃないかな?と思い、思い切ってコンタクトを取って、インターンとしてお仕事を手伝わせていただいていました。

入社の決め手は、挑戦することができる会社だと思ったからです!AABって海外にいくつか拠点があり、海外でも仕事をしていたりするんです。自分の興味があること・やってきたことができると同時に、海外でのお仕事っていう私の知らない領域にすごく心惹かれました。

ー 入社前と入社後でギャップはありましたか?

勝崎いずみ:
インターンでやっていたときは部分的な業務が多かったので、今思えば、実際にAABがどういったことをやっているのかはよくわかっていませんでした。なので、実際に入社してみて、AABの仕事はイベント制作をする会社だと思っていたんですが、イベント制作とは違う、広告出稿などの広告代理店みたいな仕事もやっていたことに驚きました。これはこれでやりがいを感じます。

ー あなたからみて、会社の雰囲気や環境はどんなものですか?

勝崎いずみ:
働きやすいです。穏やかな方が多く、他のイベント会社とはまた雰囲気が違うと思います。
大阪オフィスは出社している方が少ないので、集中して仕事ができています。


ー 現在どんな働き方をしていますか?

勝崎いずみ:
出社が9割、現場が1割ほどです。歴が浅いのでまだテレワークはしていません。
現場は平均して月に1~2回ほどです。イベント関係なので休日出勤になってはしまいますが、その分代休などは取っています。

ー 在籍している部署やチームのご紹介をお願いします。

勝崎いずみ:
社内のチームの中では、比較的国内案件を多く扱うチームに所属しています。東京オフィス1名、大阪オフィス2名、フランスオフィス1名の計4人で構成されています。それぞれチームで持っている案件+各自で持っている案件をやっている、という形で動いています。
大阪オフィスで扱う案件は国内案件が中心なので、大阪オフィスの2名で一緒に動くことが多いです。

大阪の現場に出る時は、大阪の上司と一緒に現場に出ることが多いです。まだまだ仕事慣れしていないので、ミスすることも多いのですが、怒るというよりも、「まずこの状況をどう解決するか?」を考えてフォローしてくださるので、毎度勉強になっています。

ー 社内でのコミュニケーションはどのようにとっていますか?

勝崎いずみ:
わたしは東京オフィスのスタッフと仕事をすることが多いので、大阪オフィス以外の方とコミュニケーションをとるときは、主にSkype・zoomでおこなっています。こういったチャットツールを使うときは、感情が見えないので絵文字を付けてみたり、直接電話してみたりしてコミュニケーションを図ることもあります。 

ただ、同じオフィスで仕事をしているスタッフ同士だと、気軽に話しかけて聞いたり確認したりできるので、東京オフィスのスタッフの間だけで話されている話もあるのかも?と思っています。わたしは物理的に距離があるので、そういった取りこぼしがないように、こちらからもマメに発信をして、コミュニケーションするようにしています。お互いにやりやすく仕事をすすめられるようにしたいと思っています。

ー 一緒に働く社員たちはどんな方が多いですか?また、どのような刺激を受けていますか?

勝崎いずみ:
AABの社員は、穏やかだけど芯の強い方が多いです。
しっかりしているというか…仕事に対して前向きに楽しんでいて、それに引っ張られています。

自分は猪突猛進タイプなので、まだまだ視野が狭いのですが、上司をはじめ、イベントの制作管理を担当される上司や先輩方はみなさん広い視野で全体を見渡しながら、イベントを管理しているところがすごいなと思います。
他にも、段取りを組むのがうまい人やクライアントや協力会社と打合せするときもスムーズに話せる人、現場や担当している案件も多いのにも関わらず対応が早い人、など、いろんな上司や先輩たちのすごいなと思うところがたくさんあります。

ー 部署やチーム内にて担当されているのはどのような仕事ですか?

勝崎いずみ:
現在は、海外・国内向けの観光プロモーション事業を担当しています。国内外の旅行者を対象に、観光資源のPRの案件を担当していて、ウェブサイトやチラシ、駅や空港などでよく見かけるデジタルサイネージ広告など、いろいろ制作しています。また、今年は世界陸上とデフリンピックが日本で開催されるので、関連したスポーツイベントなどでもPRを実施しています。主にクライアントや協力会社とのやり取り、写真の許可取りや製作物デザインの依頼、プロモーションの掲出物の調整など、全般的に任されています。

ー 仕事の全体的な流れは?

勝崎いずみ:
今している案件でいうと、クライアントへの事業提案→決定後スケジュール調整→協力会社への連絡、調整→プロモーションで使用する素材集め→クライアントと調整しながらプロモーション素材の製作→公開を、広告媒体ごとにやっています。協力会社が多いので、いろんなところへ連絡し、調整などを行なっています。

普段の国内イベント案件では、クライアントとの会議を経て、イベントに必要なものの手配と準備、本番という流れで臨んでいます。ただ、わたしは一連の流れで制作業務をまだ経験していないので、直前の準備や現場のみに参加することが多いです。

当日は、イベント現場の庶務をすることが多いです。庶務というのは、運営側の面倒を見る役割ですね。主に、制作段階では、備品の手配や準備や、ケータリングの用意、スタッフの顎足枕(食事・交通・宿泊)を手配などの準備作業を担当します。また、本番中には、現場に持ちこんだ備品の管理やスタッフのフォローなどを担当します。必要な場所に備品を置いて回ったり、控室を作ったり、同時進行でやらないといけないことが多いポジションです。クライアントとスタッフの両方から指示が飛んでくるので、どちらにも対応したり、テキパキ動かないといけないので、慣れるまでは大変でした。

昨年は、1か月の間に広島・東海・鹿児島・滋賀・富山・金沢と6カ所を巡る講演会ツアーの現場も経験しました。その現場でも庶務を担当していたのですが、回を重ねるごとに、少しずつだんどりよくできるようになっていたのが嬉しく感じました。また、本番中は進行スタッフとして、舞台転換などを担当する等、いろんなポジションを経験することができました。自分の成長を少し実感できた現場でした。

ー どのようなところにイベント制作の仕事のやりがい・おもしろさを感じていますか?

勝崎いずみ:
自分の手で作成した広告など、これまで準備してきたものが、実際にたくさんの方の目や手に触れた時にやりがいを感じます。特に、チラシなどの広告物は分かりやすいですね。駅などで見かけると、私のやっている仕事だ!と嬉しくなります。

デザイン製作物が1つできるまでにも、デザインを考えて、クライアントに提案して、フィードバックいただいたご意見をデザイナーに伝えて修正する・・・など、いろんな工程を経て完成することを実際に制作してみて知りました。大変だったななどと思いながらも、自分のしたことが一つの形になったのだな、と思うととてもうれしかったです。クオリティはまだまだですが、これからたくさん手掛けていきたいと思います。

あとは、出張でいろんなところへ行けることですかね。枕が変わると寝られない人もいるかもしれませんが、わたし自身はどこでも寝られるので(笑)、出張を楽しんでいます。

ー では、イベントの仕事のどんなところが大変ですか?

勝崎いずみ:
イベント制作は締切があるものが多いので、時間を追われがちになり、残業が多くなってしまったのですが、その時に大変だな…と感じます。基本、なんでもそうですが事業計画のスケジュール通り進行をするので、締め切りに追われたりすると焦ってしまいますね。。。

ー 仕事をするうえで心がけていること・大切にしていることはなんですか?

勝崎いずみ:
目的意識を持つことです。
もちろんイレギュラーなことも多いですが、すべての案件・物事で “目的は何か”や “どういった結果を出したいのか”を考えて行動しています。その方がクライアントの要望に寄り添った良い結果を出せると思いますし、イベントであればお客さんも楽しむことができる。複利的にいろんなコストも削れるかなと考えています。基本的なことですが、重要だと感じます。


ー 仕事の経験が私生活で役立っていると感じた経験はありますか?

勝崎いずみ:
2024年の11月頃に、大学の時のサークル仲間たちと、プライベートで100人弱規模のイベントを開催したのですが、そこで、仕事の経験を十分活かすことができたなと感じました。

合宿所のような施設を借りた1泊2日のイベントということもあり、手配することや考えることが多くありました。特に、スケジュールだてや当日の進行、資料作成のスキルなどはそのまま会社で得たスキルを活かすことができました。

イベント内容は普段趣味でやっているポーカー(日本でも流行っていますね!)です。
ポーカー以外にもクイズ大会やボードゲームなどをプランして、複数のお楽しみ要素を2日間のプログラムにどういれるか考えながら構成しました。また、参加者に対するゲームのルール説明や進行、ツールなどの資料化にはPPTなどのスキルが役に立ちました。

あと、庶務的なことで言うと、会場とか食事とかの手配などは普段の仕事と変わらないと感じました。
また、イベントの本番では、ゲーム運営をサークル仲間10人くらいにお願いしたのですが、どういう風に進行するかディレクションしながら運営をしました。

個人開催としては100人規模の大きなイベントだったので、制作はなかなか大変でしたが、ご来場いただいた方からも「楽しかったよ!」とお声がけいただき、自分自身やりがいを感じています。


ー あなたが考える会社の強み・いいところは何だと思いますか?

勝崎いずみ:
海外案件が多いので、文字通り外に飛び出していける環境があるところですね。わたし自身は英語ができないので、海外案件に携わったときのために、英語を勉強中です。

それに、社員一人一人による仕事の裁量が大きいところ。責任感とやりがいをもって仕事できます。 私もまだ一年目ですが、現場に積極的に連れて行ってもらえて実践を積みやすいので、とてもうれしいです。

あとは、イベント会社では珍しい基本土日祝休みなところです(笑)。なので、社内では比較的ワークライフバランスがとれている方だと思います。仕事など入らなければ基本土日休みですし。まだ1年目などもあって、本来忙しい業種だとは思うのですが…甘えさせてもらっています…(笑)

ー あなたの仕事や会社に対して持っている、今後のビジョンについて教えてください。

勝崎いずみ:
会社については今後、社員が増えるにつれてさらに規模が大きくなってグローバルに仕事を受ける会社になると思うので、私もそれに合わせて成長していきたいですね。

特に、英語を話せるとできる案件の幅や行ける国が広がるので、英語を勉強しています。まだまだ使えるレベルには達していませんが、頑張りたいです。

ー あなたが今後挑戦したいと思う仕事や目標、ポジションはありますか?

勝崎いずみ:
まだ入社して1年ですが、制作の仕事が楽しいと感じています。
やること多くて大変だけど、クライアントとの調整がうまくいくと楽しい! だから、今後は海外でのイベント現場も手掛けてみたいと思っています。制作や本番運営に携わりたいです。実際に海外で仕事をしている先輩方を見ていると、大変そうだなとは思うのですが、自分の経験の為にやってみたいです。また、日本でやる仕事とはまた違ったりすると思うので、その差も身をもって経験してみたいです。

あとは企画の仕事はまだ担当したことがないので、そちらも挑戦したみたいです!

ー 新しく仲間になる社員に求めることはなんですか?どんな人が向いていると思いますか?

勝崎いずみ:
新たな分野での仕事や、案件によっては勉強が必要だったりするので、挑戦の気持ちと向上心がある方かなと思います。また、チームで動くので、協調性がある方や人と仕事をすることが好きな方が向いていると思います。特に大阪オフィスで働いてくださる方がほしいです!!

ー AABが気になっている方やイベントや制作の仕事が気になっている方へ一言お願いします!

勝崎いずみ:
気になったら、話を聞くだけでも面白いと思います。
日数をかけて積み上げてきたものがイベントの現場で結果が目に見えてわかるところ、お客さんの反応がダイレクトに感じられるところがイベントの面白いところだと思います。人を喜ばすとか、サプライズが好きな人は向いていると思います。楽しいことつくることが好きな人、ぜひ、一度覗いてみてください。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
この記事を読んで、「面白そうな会社環境だな」「海外での仕事にチャレンジしてみたい」「日本のPRをしたい」などと思っていただけると嬉しいです。

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株式会社AAB
・設立 昭和62年(1987年)5月
・所在地
【大阪】 〒530-0043 大阪市北区天満4-15-18
【東京】 制作部 〒104-0042 東京都中央区入船1-3-9 長崎ビル2F
     企画部/一般社団法人ベトナム情報センター 〒104-0042 東京都中央区入船1-6-3 朝日八丁堀1F
【札幌】 〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西16丁目1-323 春野ビル3F
・海外拠点 ベトナム(ハノイ・ホーチミン)、フィリピン、マレーシア、インドネシア、フランス
・関連会社 株式会社AABインク(企画会社)
      シャッフル株式会社(照明・コンテンツ制作会社)
      株式会社ワーキングボブ(イベント運営会社)
・社員数 25名(日本国内・国内グループ企業含む)/20名(海外拠点、グループ含む)
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