藤戸 政良's Wantedly Profile
GrowVia株式会社, エンジニア 毎日楽しく過ごそう。 そう思いながらその時その時のやりたいことを続けている。
https://www.wantedly.com/id/masayoshi_fujito
GrowViaに転職して3年目となる藤戸さんに、転職に至った動機や現在の業務内容、転職してどう変わったかをインタビューしました。
▼藤戸のプロフィール
ーー前職はどんなことをされていたのか簡単に教えてください。
はじめはガソリンスタンドで働いていて、自分で整備工場を持ちたいという夢がありました。整備するスキルが身に付いた時にもっと違う仕事をしたくなり、どんな業界が流行っているのかを調べたところ、IT業界にたどり着きました。
時代の最先端の業界でかっこいいというイメージだけど人手不足とも知り、自分で専門学校で勉強してIT業界へ進む道を選びました。当時担当していたのは、Webアプリの作成。言語はJavaで、APIや画面を作ったり、Springバッチなどの開発を行っていましたね。
入ってから、勝手にイメージしていた、かっこいい職業はウェブデザイナー職という事実を知りましたけど(笑)
ーー転職を考えるきっかけは、何だったのでしょうか?
今の社長との出会いが大きかったですね。開発者が10人ぐらいの現場チームでリーダーをされていて、チームに若いメンバーが多い中で、チームのまとめと技術面のフォローの点でかなりお世話になりました。私はシステム連携の設計/実装をしている時に、認証周りの知識が無かったのですが、ソースから教えていただき無事にリリースすることができました。
今の先輩社員である和田上さんも最初は開発未経験で同じチームに参画されたのに、社長から鍛えられていて半年でスキルは抜かされてしまいました。成長の裏には、一つずつ課題と目標を社長から与えられていて、和田上さんは忠実に勉強されて進んでいったと感じています。
そのような姿を見て、GrowViaに転職させてもらいたいと考えるようになったのがきっかけです。
ーー前職の課題は何でしたか?
前職の会社はインフラがメインで開発者が少なく、成長の機会が無いと感じました。かたや社長と和田上さんの関係を見ていて、うらやましいと思いました。技術スキルは自分のやる気の面もありますが、仕事の進め方など一緒に仕事しないと身に付かないことも多く、そこは大きな課題でした。
ーーその後、GrowViaへ入社されましたが、他の会社とかは考えなかったですか?
色んな会社があったが、他は気にならなかったですね。一途です。(笑) 社長がひと際目立っていましたから。人となりも大好きです。仕事に関して、めちゃくちゃストイックなんですよね。真面目なだけではなく、コミュニケーション能力の高さも際立っています。これは仕事面だけではなく、オフの時にちゃんとふざけた話にも乗ってもらえます。
本当に頼れる兄貴的なイメージです。芸能人で言うと、ダウンタウンの浜ちゃんみたいな。目上の人やメンバーとの関わり方とか立ち回りがかなり上手いです。
ーー現在はどんな仕事をしていますか?
今は、お客様の業務稼働削減に携わっています。社内業務をUiPathというツールで自動化する役割です。UiPathとは、 人が端末上で実施する業務(ブラウザ操作やエクセル操作など)の処理を、自動化するための開発ツールです。私もUiPathは今の現場で2年前から新しく学び始めました。
ーー前職の経験で活かせる部分はありますか?
前職では、設計から開発と試験を実施していました。特に設計フェーズでの経験が活きています。今もロジックを組むための設計が重要な個所であり、言語が違っても役に立っています。
ーー苦労したことは何で、それをどのように乗り越えましたか?
会社様の業務に携わっているわけではないので、自動化の際に仕様を把握し、処理を設計していくところが苦労しています。みなさん自分の業務に慣れているので、「何が大変なのか」「どこを改善するべきなのか」を形にすることが難しく、洗い出すことが大変でした。
まずは、私自身も業務を知る必要があると考え、依頼者の業務をみせていただくことに。時間をかけながら一緒に業務を体験し、動きを自分で理解することで、全体像を把握して克服していきました。
ーーやりがいは何ですか?
苦労がありつつも、自動化を形にしていく部分は楽しいですね。また、利用者の業務が簡略化されるので、他の重要な業務に時間をさけたと感謝されることも多いです。利用者のビジネスを支えているという部分では、大きく貢献できていると思っています。
業務は山ほどあるので、業務が少なくなることは良いことです。余った時間でオペレーションを改善したり、新しいビジネスのアイデアを集めることもできますよね。 人手で作業していた箇所がなくなるので、時間外労働が減るといったワークライフバランスの面でも充実できます。
ーーこの仕事を通じて、どのようなスキルが得られますか?
開発以外にも、色々な環境・業務に携われることです。自動化を経験したおかげで、 もともと知識のなかったインフラのスキルが身に付きましたし、設計スキルも伸びています。
他にも、コミュニケーションスキルが身につきます。私たちの仕事には必ずお客様の存在があるので、コミュニケーションの機会は頻繁に発生します。細かな仕様を把握する部分でも、お客様との丁寧かつ細やかなやり取りは欠かせません。
ーー今後、どんな風にスキルを積み上げていきたいですか。
私はインフラも開発も含めた幅広いスキルを身に付けていきたいと考えています。一つのことを突き詰めるスペシャリストも魅力的なのですが、私は広い知識でいろんなところの話にも入っていけますし、課題に対してベストな提案ができると考えています。また、今の自動化でも「幅広い知識を持っている」ことは重宝されます。
ーー藤戸さんは入社してからどんな点が成長できましたか?
以前と比べて、仕事の進め方や全体像を見て論理的に物事を進めていると感じています。例えば、自動化する対象の作業だけにフォーカスして開発していたため、前後の業務と不整合が生じたことがあります。そこから、全体的な業務を捉えて、どうすれば利用者が使いやすくなるかという視点で考えれるようになりました。
また、開発だけでなく私が目指す幅広いスキルもサーバの設計に携わっていて、一から経験することができています。
ーーどんな時に成長できたと思いますか?
今まで悩んでいた部分がスムーズに業務できるようになったり、新しく学んだ考え方を実践して、効果が発揮できたりした時です。
具体的には、自社の定期社内会議で資料作成に関して学ぶことがありました。それを生かす場として、特権IDに関する自動化に携わった際に、何のために何から守るのかなど自分で調査して、それを資料にしてアウトプットすることで自分の理解と関係者との意識合わせを深めることができました。
ーーどんな人と一緒に働きたいですか?
めげずに、前向きかつ積極的に、物事に取り組む方と一緒に仕事したいです。前向きな姿勢は、成長にも結びつくからです。頑張っているメンバーの姿を見て、自分も感化されながら成長していく。切磋琢磨できる環境にしていきたいと思っています。
その他には、特にありません。むしろ、 色々な人と働くことが自分の成長の糧になると考えているので、前向きな人であれば誰とでも働きたいと思っています。とは言え、コミュニケーションの機会が豊富にあるので、相手を尊重し丁寧な対応を心がけられる人だと嬉しいなと思います!
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