島根県松江市に拠点を構えるソフトウェア開発会社のイプシロンソフトウェア営業部の神門(かんど)です。
現在、当社では一緒に働いてくれる仲間を募集中です。
創業期を越え成長フェーズに入った私たちと共に自社タイトル作品を生み出しませんか!?
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さて本題。
ゲーム好きの皆さまはご周知だとおもいますが、昨今unityroomを筆頭に個人がゲーム制作を行える環境が整っています。アプリストアで自主制作ゲームをリリースし、広告収入による収益化も可能でゲーム制作の裾野は広がり続けています。
先日当社に入社された三浦さんもこれまで計13個ゲームアプリを開発し、総ダウンロード数7万7千700(縁起が良い)という副業(趣味)ゲームクリエーターさんでした。
三浦さんがゲーム制作を副業→本業にキャリアチェンジしたきっかけ、また岐阜県在住の三浦さんがこれまでご縁の無かった(恐らく)島根県に拠点をおくイプシロンソフトウェアで働くこととなった経緯についてインタビューをしてみました。
(朝イチの撮影で少し緊張気味の三浦さん)
ーーでは早速、ゲームはお好きですか?
三浦:大好きです!
ーーいつからからゲーム好きに?
三浦:始めたきっかけは幼少期。家にファミコンがありました。父がスーパーマリオのソフトを買っていて、一緒にやったらとても面白くて。やりすぎかなって位毎日やってました(笑)。住んでいる所が結構な田舎で友達の家に遊びに行くのも時間がかかるし、ファミコンにどっぷりはまりましたね・・ソフト100本くらいはあったかな。
ーー副業でゲームを作るようになったきっかけは?
三浦:前々職では製造業でものづくりをしていて工場の作業員をしていました。2010年位からリチウムイオン蓄電池の事業がスタートして開発員となって、そこで電子回路設計 やプログラミングの勉強をはじめました。仕事でプログラミングを覚えて、元々ゲーム好きだったし・・・自分でゲームつくれるかも!?という軽い感じで始めました。当時はまだゲームエンジンが無かったからJavaでAndroid向けアプリを作っていましたね。
ーー副業💰 と趣味だとどっち寄りでしたか?
三浦:最初は完全に趣味でスタートしました。
始めた頃はそもそもゲームアプリ自体があまり世間には出ていない時代でアプリの質もそこまで追っていないものもありました。趣味の範囲でつくるような・・最初はフラッシュ暗算のアプリから作り始めました。同時期に作っていた同僚からゲームに広告を入られると聞いて、自分もやってみたらお金が入るようになりました。2014年頃からUnityを使い始めて、アセットとかも利用して作ってましたね。趣味の色合いが強いけど、それで収入もあったし副業でもあって楽しんでやっていましたね。
ーー副業(趣味)→本業になったきっかけは?前職でもゲーム事業部に所属されていましたよね?
三浦:田舎だったので通勤圏内にゲーム会社は無く、そういった仕事に就けるなんて考えてもいませんでした。ですが、コロナ禍になりフルリモートという働き方を知りました。もっとゲームを作りたい!というフラストレーションが溜まっていたし、周囲でもフルリモートでゲーム業界に転職した人がいて自分でもチャレンジできるのではと思い飛び込みました。
前職では1年4か月ゲーム事業部で働いていましたが、そのゲーム事業部が閉鎖となってしまったんです。本社のある大阪への転居か、はたまた通勤圏内のゲームではない別の開発系会社か、かなり迷っていてどうしようか・・というタイミングでイプシロンソフトウェアからスカウトメールがきました。
めちゃくちゃタイミングが良かったです!
(2023年6月に増床された広々オフィスで集中して業務に取り組んでおられます。)
イプシロンソフトウェアはガチガチな上下関係が無くて、チームで話し合って進めていけるフラットな人間関係がある気がしますね。
ーー実際にイプシロンソフトウェアで働いてみていかがですか?
三浦:これまでの職場と比べると自由度が高く、働きやすいという印象です。以前に勤めていたある会社は、会社の規則が結構ガチガチに厳しくて。正直監視されているように感じることも少なくなく、窮屈に感じたこともありました。それはここには無いですね。
ーー三浦さんはゲーム制作を副業から本業へとキャリアチェンジされましたが、副業と本業、その違いはズバリ何でしょう?
三浦:個人だとすべてが自由で好きなものを作れるけど、自分でしばりをつくらないといけなくてそこの難しさがありました。1人だと気持ちが折れたり、だらけたりする時があるし、実際未完成のものもあります。どうしてもゴールが見えなくなる時があるんです。
でもチームで制作となるとそこには運用ルールがあり、一定の拘束力があります。
あと、技術的なところで言うと、副業でやっていた頃は、JavaからUnityへ切り替えを行った時に自分ではどうしても3Dモデリングに対応ができませんでした。自力で出来るところはUI周辺やアイコンを作るところまでで。ですがチーム制作になると一人では出来ない所や足りない所を互いに補ったり、教えてもらって学ぶことができます。
実際に、年齢でいうと一回り位年下の先輩社員に分からないことは質問しながら仕事を進めています。
イプシロンソフトウェアはガチガチな上下関係が無くて、チームで話し合って進めていけるフラットな人間関係がある気がしますね。
ーーこれまで関わりの無かった島根の会社で働くことに対してはいかがですか?
三浦:本社が島根であることは、正直最初は抵抗がありました(笑)
今後フルリモート勤務の制度が無くなって転居しないといけなくなったらどうしようという不安がありました。でも面接で話を伺っていくうちに、これからゲーム開発に力をいれていくぞ!という会社の方針を知り、「きっとこれから成長していく会社だ」と思い、BETしました(笑)
もちろん必ずうまくいくという保障は無いけど、作り手の自分たちが面白いと思えるゲーム開発を行っていきたいと思っています。今は不安はありません。
島根滞在は逆に楽しもう!と仕事と旅行を一緒にしている感覚で来ています。
ーー今は島根県松江市に滞在してお仕事をされていますが、環境はどうですか?
【※当社では入社後1ヶ月ほど松江のオフィスでご勤務いただいてその後フルリモートに移行する制度設計をしています】
三浦:逆に楽しもう!と仕事と旅行を一緒にしている感覚で来ています。この1ヶ月間を辛い思い出にしたくないのでポジティブに捉えていますよ!休みの日は行ったことのない観光地へ遊びに行ってます。
出雲大社も行ってみました!思ったより遠かったですね!
今は離れて暮らしている地元岐阜の家族からも応援して貰っています。
三浦さん、インタビューに答えていただきありがとうございました!
穏やかでポジティブなお人柄で入社早々にチームにマッチされているご様子で今後の活躍に期待大です。当社ではミウラさんのようにご経験を活かしてゲーム開発チームに参加してくれる方を募集しています!
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