前回は、バンコク社員旅行の現地での様子を紹介しました。
今回は、その舞台裏です。
あの熱狂は、当日のノリだけで生まれたものではありません。3人の実行委員が、出発前から何度も企画を練り直していました。
「タイ、すごかったね」で終わらせない
最初に出てきたのは、お寺やショッピングを中心にした王道の観光プランでした。
悪い企画ではありません。でも、会社として時間と予算を使うなら、「楽しかった」で終わるだけではもったいない。
旅を終えたとき、メンバーにどんな変化が起きていてほしいのか。普段の仕事では見えない一面を、どう引き出すのか。
その問いから考え直した結果、最初の企画はほぼ振り出しへ。
「これはもう……やばいです(笑)」
実行委員の正直な感想です。
実行委員会は、小さなプロジェクトチーム
目的だけでは旅行は動きません。
入国にかかる時間、移動手段、現地での合流、予定が崩れたときの判断。全員の温度感や不安まで想像し、企画を現実の段取りに変えていきました。
インターン生は、こんな難しさを話していました。
「社長はビジョンを出してくる。実行委員は現実的なところを考える。そのバランスをどう取るかは、すごく頭を使います」
理想を語る人と、現場で動く人。その間に立って両方をつなぐ仕事です。
会議だけでは足りず、3人でタイ料理を食べながら相談した日もありました。気分転換のランチのはずが、気づけば普通に企画会議です。
華やかな旅行の裏側は、かなり地道でした。
準備ができるまで待たず、任せながら育てる
3名とも、企画経験が多かったわけではありません。それでも、自分の殻を破りたいと実行委員へ手を挙げました。
年齢や肩書きではなく、手を挙げた人に機会を渡す。ただし、任せっぱなしにはせず、率直なフィードバックを返す。
今回の実行委員会は、社員旅行の準備であると同時に、建設みらい総研が目指す組織づくりの小さな実践でもありました。
用意された会社に参加するだけではなく、自分たちで会社をつくる側へ回る。
まだ形のない企画を仲間とつくってみたい方には、きっと面白い環境だと思います。
少しでも気になった方は、ぜひ募集ページをのぞいてみてください。