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カンボジアで世界初のチャレンジ!《ミナミの『くせつよいひと』に聞いてみた。Vol.1》

こんにちは!パンケーキよりもタピオカよりも馬刺しが一番映える。(と思っている)ミナミホールディングス人事担当の榎本です。ミナミホールディングスって何の会社?何してんの?とまだまだ伝えられていないので!実際に働く『くせつよいひと』を通してミナミを発信していきます。

記念すべき第一回目はこの方!ミナミホールディングスの海外事業を担当しMINAMI(CAMBODIA)CO.,LTD.の代表取締役を務める小林 良介(あだ名:コバ)です。   

世界初を成し遂げたオトコ


写真(向かって右)から溢れ出る眼力・エネルギー・パッション。わかりますか。わかりませんか。とにかく熱い、暑苦しいオトコ。それが小林良介(あだ名:コバ)です。小林はななななんと、カンボジアに外資系として自動車学校を開校したメンバー。これ実は世界初!の快挙なのです。

福岡で自動車学校としての営業を続けて約60年。時代の変化により日本では少子化、若者の車離れ、自動運転化、と業界としての課題満載。お陰様で南福岡自動車学校としての事業は安定し続けているものの、先を見据えて今のうちに新しい船を作らねば!ということで海外進出を視野に入れ始めたのが4年前。

様々な国で市場調査を重ねた結果、カンボジアは急速な自動車の普及で交通事故防止へのニーズが高く、 今後も人口増が見込めるため有望な市場であることはわかったものの、教習所業界としても未開の土地。完全にゼロからのスタートでミナミホールディングスとしても前例を見ない大きすぎるチャレンジ。

で、誰がするん?

エネルギー量にあふれいて、タフさもあって、マネジメントの経験もある。自走できて、相手との心の壁を何が何でも突破するコミュニケーション力があって、経営的な視点も持てる。そして何よりも「やってみちゃろうか!(訳:やってやろうじゃないか!)」精神がありカンボジア進出を言い出した張本人。そう。


コバしかおらんやん!(訳:小林しかいないじゃないか!)

ということで、カンボジア進出を自ら決めた小林。当時37歳。 新卒入社時の志望動機は「転勤がないから」だった本人が一番想像していなかったであろうカンボジアへ、家族と共にある意味「転勤」をする事に。

カンボジアで感性あふれるひとづくり

カンボジアへ移住してからの怒涛の日々。自身の生活環境を整える間もなく、社員を集める、オフィスを探す、自動車学校開校へ向けた政府との交渉。文字にすると簡単すぎますが、文化も価値観も違いすぎる国での「起業」そして前例がない「自動車学校の開校」には想像を絶する苦労が。

さすがの「コバさん」もリタイアするのでは。というみんなの心配をよそに、メンバーを自身で集め面接し、文化・価値観・言葉の壁を超えて「コバイズム」でマネジメントを行い、カンボジアでのコミュニティを創出し、政府との交渉も見事乗り越え、世界初!となるカンボジア・プノンペンで外資系自動車学校の開校となったのです。

もちろん開校したからといって簡単に事業が進んでいる訳ではありません。ですが気づけば事業は自動車学校の運営だけではなく、カーレンタル事業、カーハイヤー事業、日本語学校、IT事業、人材紹介事業と多岐に渡っています。(いつの間に!)その様々な事業の根幹にあるのは「感性あふれる”ひと”創り」。ミナミカンボジアの日本語学校で教育を受けた人材が、今ここ日本のミナミホールディングスでITエンジニアとして働いています。(写真左端の彼:カツ丼大好きキム・フォア君です。)

そんな業界初、カンボジア初、世界初のオトコとなった現在40歳の小林に今後の事業展開を聞いてみました。

何らかの教育何らかのサポートとは現在行っている事業だけではないので、必要と感じれば新規事業を展開する。また、何らかの教育及び何らかのサポートを必要としている人及び国はカンボジア以外にもあるので、カンボジアの事業を軸に他国へ展開していく。』

ものすごーくざっくり!とした事業ビジョンやないか。と思いませんでしたか。 ただこれってめちゃくちゃ小林らしいビジョンです。 こうであるべき、これが最終形。という概念を持たずに「誰かのために」になることであれば何でもやってみる。どこへでも行ってみる。日本からカンボジアへ広がった「感性あふれる”ひと”創り」が今度はカンボジアから世界へ広がっていくのもそう遠い未来の話ではないのかもしれません。

めざせ寅さん

50歳で現役引退。グループ会社からサポート要請があればその会社に助けにいく。
問題解決後はまた他の国を転々と。これを繰り返していく。あの、寅さんのように(知らない方は検索。私も見たことがないので検索。)生きていくことが、小林個人の夢だそう。

学生時代はバックパッカーをしていたり、プロスノーボーダーを目指していたり、と。
一つの場所や事、考え方にとどまらない生き方、は小林の原点なのかもしれません。
(転勤したくないっていう志望動機なんだったん。)「何らかの教育」「何らかのサポート」つまり「誰かの教育」「誰かのサポート」になることであれば、それが誰であろうと、どこであろうと熱く、暑苦しくコバイズムを持って突き進んでいく。そんな小林の生き方がこれからも楽しみです。

さいごに

私自身、入社当時からめちゃくちゃお世話になっているコバさん。面倒見がよく、まさに『アニキ!』的存在。が、イチ教習指導員をしていた頃から異論があれば上司に真正面から物申すし、先輩には堂々とタメ口だし、社長と一番喧嘩するし、声大きいし、突然坊主にするし(関係ない)。くせだけではなく、存在感だいぶ強め。最初はただただ「怖く厳しい人」と誤解を受けることも多い小林(私もそうでした)。
そんな小林を知れば知るほど「不器用やなあ…」と思うこともしばしば(小声)。

実は人見知りだったり、誰よりも気をつかう人だったり、めちゃくちゃ反省していたり、涙もろかったり。誰かの事を自分のこと以上に泣いたり笑ったり喜んだり怒ったりできるのが小林です。「スマートにかっこよく」ではなく「不器用で泥臭く、結果的にかっこよい」。そんなコバさんが目指すトラさんを見ることから、まずははじめようと思います。




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