創業者である代表取締役会長に創業精神などのインタビューを行いました。

Q. 当社の創業精神について教えていただけますか？

　当社は、高度なコンピュータ利用技術を活用し、企業や社会のニーズに最適な形で提供する企業として創業しました。
　私たちの目指すのは、「当社の存在が社会にとって普遍的に妥当性を有する企業であること」、その結果、「社会にとって高い存在価値を有し、同時に社員の幸せを実現する企業であること」、です。

Q. 社名の由来についても教えていただけますか？

　私たちは、マイコン（マイクロプロセッサー）屋でありシステム屋である経験から、「マイクロシステム（MICROSYSTEM）」と名付けました。そして、多数の社員を有することを見越して「S」を追加し、「マイクロシステムズ（MICROSYSTEMS）」としました。
　さらに、大阪府とカリフォルニア州連携のブリッジ機能を有する当時開設していたOCL（OSAKA CALIFORNIA LINKAGE）を足場として、シリコンバレーのパロアルト周辺やスタンフォード大学に在籍する日系ドクターへの訪問、毎年11月に開催される世界最大のコンピュータショーであるコムデックスを徘徊・視察した時期に、日本人であることが誇りであり、かつ小国である事を実感し、将来において日本が世界でも通用するようにとの思いから、「日本」を社名の頭に付け、現在の社名を作りました。

Q. ロゴマークに込められた思いについても教えてください。

　当社のロゴマークは、創業期から現在に至るまで、当社の事業活動への想いを表現しています。
　略称のJAMSから、苺ジャム(JAM)をイメージし、苺をやや右側に傾けることで右肩上がりのスパイラル型にて成長していきたいという思いを示し、更なる高みを目指していくという当社のモットーである「MORE High！」へと繋がります。
　さらに、ロゴに描かれた複数の茎は、単一事業ではなく複数の事業を通じて、多様な経済変動に堪える企業特性を具備すべきというビジョンを表現しています。