What we do
ー 事業内容
「Park Direct(パークダイレクト)」という、月極め駐車場の募集から契約、月々の料金支払い、更新、解約、顧客管理まで、すべてオンラインで実現するモビリティSaaSを提供しています。
駐車場を借りたい「借り手」である借主様向けには、圧倒的な利便性や契約までの時間短縮、クレジットカードでの賃料支払いを提供し、
「貸し手」である不動産管理会社様には業務効率化によるコスト削減、集客力UPで売上機会を創出しています。
「使っていただくことで確実に価値を感じていただくことができる」プロダクトです。
ー 現状とこれから目指すこと
Park Direct事業はすでに掲載社数No.1(※)
順調にご導入いただいている状況ではありますが、まだまだ成長余地があり、資金調達とそれに伴う人材の獲得・育成を進めています。
そして、今後は駐車場契約に特化したサービス提供にとどまらず、これまでに蓄積されたデータを活用した、電気自動車(BEV)の更なる普及に向けた充電インフラの整備等、モビリティ領域の事業を拡大いたします。
2035年における新車販売台数の半数以上がBEVになるという調査も出されており、10年後の世の中では電気自動車が当たり前の世の中になると考えています。
駐車場のEV用充電スタンド設置や、サブスクリプションで利用できる仕組みの整備などを目指し、既に大手事業会社様との実証実験準備を開始しています。
直近では、累計102億円の資金調達にも成功し、描いている世界観の実現に向けて着実に前進しています。
▼「Park Direct」を運営するニーリー、累計資金調達額102億円に
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000045188.html
▼事業を「多次元化」させる。投資家の村上誠典氏が語る、これからのニーリーに必要なこと
https://note.nealle.com/n/n4fb2087e1de6
※調査概要
調査方法 :「月極駐車場オンライン契約サービス」を対象にしたデスクリサーチ及びヒアリング調査
調査期間 :2023年11月30日(木)~12月6日(水)
調査実施 :株式会社エクスクリエ
比較対象企業 :月極駐車場オンライン契約サービス企業6社※駐車場のシェアリング、サブリース事業者は除く
Why we do
ー ミッションについて
ニーリーのミッションは「社会の解像度を上げる」ことです。
世の中にある、多くの「◯◯だから、◯◯だよね」という当たり前と思えるロジックも、実は解像度の度合いによって、見え方や捉え方が変わると我々は考えています。
解像度が低いままだと、物語や目の前の事象に対して多角的な視点や選択肢を持つことができません。
ー「社会の解像度を上げる」とは
私たちは「解像度を上げる」ことで、取りうる選択肢が広がると考えています。
「見えないところを可視化して、見えるようにする」
「先入観、固定観念にとらわれないようにする」
「他にも選べる選択肢があることに気がつくようにする」
などとも言い換えられます。
ミッションをPark Directにあてはめると、これまでの駐車場探しは「解像度が低い」状態でした。
従来は、街を歩いて駐車場を見つけて看板の番号へ電話し、空きがあるか確認する、といった方法でしたが、これだと借り手は電話した管理会社様の持っている駐車場の情報(空きの有無、在庫数など)しかわかりません。
Park Directは、どこの駐車場に空きがあるか、より安い駐車場はどこにあるか、近い駐車場はどこにあるかを可視化するので、借りたい人の選択肢を広げられます。
つまり、駐車場探しにおける「解像度を上げた」わけです。
今まで当たり前だったけど実は思考停止していたということを、ニーリーは事業を通じて解像度を上げることで改善します。
そして、その事業を利用する方が増えると、結果的に社会の解像度が少し上がり、人の選択肢を広げ、自由に選択できるようになり、幸福度を上げていくと考えています。
中期的な会社の目指す方向として、Park Directを通じたモビリティ領域における事業を展開していくことを掲げていますが、世の中の解像度を上げるためなら、Park Directだけにこだわりません。
私たちは、世の中の解像度を上げ続ける(=選択肢を広げ続けられる)サービスを展開していきます。
How we do
ー 環境と職場風土について
<社員について>
現在200名(2024年7月時点)、平均年齢は34歳です。
<部署について>
・Park Direct事業本部
・コーポレート本部
・プロダクト開発本部
<働く環境について>
オンライン/オフラインのハイブリッドで、オンラインのみのメンバーも多く在籍しています。
年に2回の総会はハイブリッドで実施し、同じ雰囲気が伝わるように工夫もしています。
<人材の「熱さ」と「厚さ」>
大手企業でマネジメント職を経験したメンバーも多く在籍しています。
情熱的な「熱さ」はもちろん、体系化されたマネジメントを理解した人材層の「厚さ」も特徴です。
<フラットなコミュニケーション>
社内では役職関係なくディスカッションすることを非常に大事にしています。
今はリモートが多い分、できるだけ密にコミュニケーションを取るようにしています。
<おもな社内ツール>
コミュニケーションツール:Slack
オンライン会議ツール:zoom、GoogleMeet、Slackハドル
資料作成:Googleスプレッドシート/ドキュメント/スライド
スケジュール管理:Googleカレンダー
社内wiki:Confluence
ー ニーリーのカルチャーについて
大切にしている5つのバリュー
「問い、giveから始める」
まず、自分自身が他者へどんな価値提供ができるかを考える。そして、行動する。
「航路をひらけ」
高い目標を掲げ、困難な課題に対しても解決策を考え抜く。
「今、“いいもの”を作る」
顧客の解像度をあげ続けた先に顧客にとって役に立つ、真にいいサービスを「今、作る」。
「フラットであれ」
目的に対してフラットであり、その実現のためなら自分自身すら変えられる。
「心に従え」
自分自身の心に従うことが、一番大事。