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キャリア迷子や成長したい人にこそ副業を。ひかりてらすで働くメリット3選


テレワークの普及や働き方改革・法整備によって、広く浸透しつつある「副業」。就業構造基本調査によると、2022年の副業者数は332万人にのぼり、10年前と比べるとで4割以上も増えているそうです。

複数の収入源確保や自身のキャリア開発・成長のためになど、副業・複業をするメリットはたくさんありますよね。ひかりてらすにも、大手企業に会社員として勤めながら、本業とは全く異なる業務に取り組んでいるメンバーが複数名います。

一方私は、フリーランスとして複数の企業のライティングや広報業務を請け負っています。「副業」というより「複業」に近いかもしれません。この働き方を選び、ひかりてらすでオンラインメンバーとして活動してもうすぐ1年。そこで、副業・複業をやってきて良かったことをお伝えしたいと思います。

自分の「得意・好きなこと」が明確になった

まず最初に、複数の仕事を請け負う過程で、自分の「やりたい仕事軸」が明確になりました。

一口に「ライター」と言っても、多様なジャンルがあるライティング業。インタビュー、SEO、ブログ、LPライティングなどいろいろな種類の記事を1年半書いてきて、自分がどの分野でのライティングに向いているのか、また書きたいのかが明確になっていませんでした。

そんな時に、ひかりてらすで「採用を目的とした記事をWantedlyに載せたい」という要望が。若手社員2人にインタビューする機会をいただきました。普段仕事をしていても、若手社員の「リアルなキャリア感」を聞ける機会はなかなかありません。ベンチャーで働く、2人の想いにひたすら耳を傾ける時間は、私にとって新たな価値観を知る時間でもありました。

(株)ひかりてらすで初めて書いた採用インタビュー記事かこちら↓

https://www.wantedly.com/companies/company_8365066/post_articles/517190

https://www.wantedly.com/companies/company_8365066/post_articles/517866

若手社員2人の協力で完成したこの記事は、Story急上昇ランキングにも選ばれ、多くの方に読んでいただきました。これをきっかけに、私は「人の話を深く聞き、『言語化』して届けること」が好きなんだと改めて気づくことができました。

結果的に、本業でもインタビューのお仕事が増えています。

新たなチャレンジの場になる

また、副業・複業は新たなチャレンジをする場にもなると感じています。私の場合、ライティング業と同時に興味を持ったのが「広報」という仕事でした。企業の「思い」を書く上で、その効果を最大限に発揮するには企業としての広報戦略を把握することがより役に立つと考えたからです。

とはいえ、ずっと営業畑で仕事をしてきたため広報経験はゼロ。まずは他の会社で業務委託としてプレスリリースの執筆や戦略をたてるためのリサーチ業務から経験を積んでいきました。複数の会社の広報業務に関わるようになり始めたとき、ひかりてらすでも広報業務を手伝ってほしいと依頼がありました。

広報の戦略を立て、「本当にやるべきこと・やらないこと」を決めるには、経営課題への理解が必要です。さらに、「広報」という幅広い業務範囲の中で、私自身が未だ経験したことのないこともあります。今は、正解が分からないながらもまずは仮説をたて、PDCAを回している最中です。

このような新たな業務への挑戦は、1つの職務にコミットする本業だとなかなか経験できないのではないかと思います。他の人より知識がある、もしくは得意であることを活かして、フットワーク軽く色々な業務にチャレンジできるのも副業の良いところです。

本業では出会わない人と接することで知見が広がる

最後に、社会との接点が物理的に増えることでのメリットもあります。

現在、ひかりてらすのオンライン副業メンバーは6名。その他に正社員、ボランティアメンバーをいれると約10名で活動しています。その経歴は、営業・メディア関係者・店舗スタッフ・シンガーソングライターと非常に多彩です。

もちろんSlackやWeb会議で関わることはありますが、週1回オンラインで行われる「もくもく会」が、交流の場となっています。「業務未満、雑談以上」のような雰囲気で行われるもくもく会では、Webツールの解析方法や新規営業の獲得方法など、自分の業務に普段は関連のない話を聞くことができます。

さらに「バイヤー業務」を担当するメンバーは、商品の仕入れ先である事業者や販売促進を担うメディアの担当者など、接する人が多岐に渡ります。アメーバーのように自分の職務を広げることができるゆえに、やりとりする人も増え、そのぶん知見も溜まります。

本業だとどうしても、関わる人が固定されるため守備範囲も限られがちです。一方で副業によって複数の人と関わることができ、多様な働き方や価値観を知ることができていると感じます。

一方で副業の難しさも

一方で、オンライン副業はメリットだけでなく課題もあると感じています。

例えば、限られた時間の中でどこまでコミットし結果を求めるかという問題。特に、オンラインだと個々人の業務量が見えづらいため、メンバーと企業側で共通の目標が握られていないと、正しい評価ができなくなったり、メンバーのモチベーションが維持できなかったりすると感じています。

さらに、「決まっている業務」をやるのは簡単ですが、「課題を模索しながら解決していく業務」には、高いコミュニケーション力や推進力も必要です。そんなオンライン副業の課題をひとつずつ解決しながら、副業によって得られる「メリット」を最大限享受し、自分が納得できる働き方を選びたいと考えています。

<参照>https://www.dlri.co.jp/report/macro/265707.html

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