創業からわずか3年で年商17億円を見込むまでに成長したスマートセクション。
530%という驚異的な成長率の背景には、最先端のSNSマーケティングと、それを支える少数精鋭の営業組織があります。
熱量や視座の高いメンバーが日々切磋琢磨するチームが変化の激しいSNS業界で、自ら学び、試行錯誤を繰り返し、成果を積み上げてきたことこそが、成長を加速させてきた最大の要因です。
本記事では、スマートセクションの「人 × ビジネス」の側面から、なぜこの組織が短期間で市場を席巻できたのか、データや数字も交えてご紹介します!
メンバー紹介
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本記事でお話を伺ったのは、執行役員・飯島大吾さん。
創業初期からメンバーとして参画。現在はソーシャルソリューション部の部長も兼任し、営業組織を率いる立場にあります。
立ち上げ期から急成長を間近で見てきた当事者だからこそ語れる、リアルなビジネスの仕組みに迫ります。
《飯島さんへのインタビューはこちら》
メンバーが土台、SNSマーケは手段
スマートセクションの急成長を支えているのは、最新のSNSマーケティングのノウハウ──。
…もちろんその要因もありますが、最大の要因はその土台にいるメンバーの存在です。
変化の激しいSNS業界は、正解がすぐに変わる世界。
完全な玄人は存在せず、昨日の知識が今日には通用しないことも珍しくありません。
だからこそメンバー自身がキャッチアップを欠かさず、PDCAを高速で回すことで、チーム全体の実力を底上げしてきました。
その結果、スマートセクションにおいてSNSマーケティングは「クライアントを勝たせるための手段のひとつ」から、今や会社全体の売上の大半を担う中核事業へと成長。既存の広告業界がジェネレーションギャップの壁で参入しづらい分野に挑み、着実に勝ち筋を見つけてきました。
スマートセクションの事業モデル
スマートセクションは、『SNSマーケティング』に特化した独自モデル「スマートハック」という事業を展開しています。
そして、そのスマートハックは大きく2つの仕組みで構成されています。
① 成果報酬型SNSマーケティング
商品やサービスの販売・拡散を目的とした仕組み。
インフルエンサーやオーガニックアカウントを活用し、購入や申込といった成果が発生したときに報酬が生まれます。TikTokという新しいプラットフォームにいち早く参入したことで、他社に先駆けて売上を急拡大させることができました。
② 再生報酬型SNSマーケティング
動画の再生数に応じて報酬が発生する仕組み。
購入を直接狙うのではなく、認知拡大や「バズ売れ」を目的としています。成果報酬型SNSマーケティングで培った運用ノウハウと掛け合わせることで、クライアントの売上・利益にさらなるインパクトを与えています。
<SNSマーケティングの簡単な構造>
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つまり、「成果報酬型」と「再生報酬型」の両輪で構成されるのがスマートハック。
販売と認知の両面からクライアントを支援し、収益を最大化する仕組みが、スマートセクションの急成長を支えています。
数字で見る成長プロセス
スマートセクションの急成長は、数字にこそ表れています。
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- 1期目(2023年):2.5億円
- 2期目(2024年):8.7億円
- 3期目(2025年):17億円(見込み・前年比200%成長)
→ わずか3年で売上は7倍に拡大。市場の流れを掴み、高速でスケールしてきました。
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- 2023年5月:5名
- 2024年4月:10名
- 2024年11月:20名
- 2025年9月:30名
→ 人数は増えても依然少数精鋭。1人あたりの生産性の高さが成長を支えています。
売上の拡大に比例して人員を急激に増やすのではなく、スマートセクションは少数精鋭のまま高い生産性を維持してきました。
その裏側には、「1人あたり月1,500万〜2,000万円の粗利を担う」という大きなKPI があります。
2期目の売上8.7億円のうち約8割は、社長・飯島(執行役員)・部下1名のわずか3人で創出しましたし、「少人数でも圧倒的成果を出す」という文化が根付いているからこそ、人数が増えても一人ひとりに求められる水準は決して下がりません。
むしろ、成長を加速させるために「裁量と責任を背負う」スタイルが強く求められています。
営業組織と意思決定の仕組み
スマートセクションの急成長を最前線で牽引しているのは、営業部門にあたるソーシャルソリューション部のメンバーたちです。
新規案件の獲得から既存クライアントのフォローまで幅広く担い、そこからTikTokオーガニック動画で打ち出すのか、ECを強化するのか、インフルエンサーに展開を依頼するのか。最適な販売戦略を自ら考え、実行に移しています。
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大きな特徴は、その裁量の大きさと意思決定の速さ。
「この戦略なら勝てる」と確信できる案件であれば、現場の判断で即断即決し、トライ&エラーを高速で回せる環境があります。
もちろん大きな方向性は経営陣とすり合わせますが、日常の意思決定は現場主導。代表・梅本のスピード感ある判断を間近で見て学び、背中を追いかけるように組織全体が切磋琢磨しているのも特徴です。
こうした「抜擢文化」と「役員直下の成長環境」があるからこそ、営業一人ひとりが責任と熱量を持って案件に挑み、少数精鋭でも圧倒的な成果を生み出す営業組織が実現しています。
勝ちパターンと再現性
スマートセクションの成長を支えているのは、「再現性のある勝ちパターン」を築いてきたことにあります。
まず徹底しているのは、クライアントファーストの姿勢。
「SNSで再生数を伸ばすこと」そのものを目的化せず、最終的にクライアントに利益が残るかどうかを判断基準にしています。短期的に数字を作ることはできても、クライアントが赤字になれば長期的な関係は続きません。
そのため、社内外で定期的に検証を重ねています。
- クライアントとの週次ミーティング:案件ごとの成果要因や改善点を分析
- 社内の共有会議:どの媒体やインフルエンサーを活用すべきかを議論
こうして積み重ねた知見を活かし、案件ごとに「勝ち筋」を見極め、再現可能な仕組みに落とし込んでいます。
この仕組みは単にクライアントだけが利するのではなく、「クライアント・メディア・自社」の三方良しを意識して設計されています。メディアの特性を最大限に引き出しつつ、自社も利益を確保し、クライアントに成果を残す。このバランスこそが、急成長を支える勝ちパターンです。
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今後の展望
スマートセクションは現在の成長に満足することなく、さらなる飛躍に向けて新たな挑戦を続けています。
まず短期的には、これまでパートナーに依存してきた案件を自社アカウントの運用に切り替えていく方針です。SNSマーケティングで培ったノウハウを活かし、自社発信によって成果を最大化することで、より強固な収益基盤を構築しようとしています。
中期的には、5年後のIPOを視野に入れています。あくまで手段であって通過点でしかありませんが、単なる規模拡大ではなく、再現性のある売上モデルと少数精鋭でも成果を出し続けられる体制を整えることが、その実現に向けた大きなステップです。
さらに、将来的にはさらなる子会社の展開や新規事業立ち上げにも積極的に挑戦していきたいですね。自分のキャリアアップとしても子会社の社長として経験を積んでいきたい気持ちもあるので、個々のキャリアビジョンと会社の成長戦略がリンクする形で、組織全体の拡大ができればと思っています。
最後に
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スマートセクションはこれまで530%という驚異的な成長を遂げてきましたが、私たちの視線はさらに先を見据えています。IPO、子会社の展開、新規事業立ち上げ──。どれも簡単ではありませんが、この挑戦を共に走り抜ける仲間を求めています。
ここで得られる経験は、単なる営業スキルや数字の実績にとどまりません。数億規模の売上を少人数で動かす生産性、粗利を基準に考える経営感覚、大きな裁量と責任を背負って意思決定する胆力など、これらは、将来どこへ行っても通用する力になるはずです。
また、私たちの強みは個の力だけでなく、互いに刺激し合い、挑戦が連鎖するチームの雰囲気にあります。
誰かの挑戦が次の挑戦を生み、全員で成長のスピードを高めてきました。
だからこそ私たちはこんな人と成長していきたいと考えています。
- 数年後の市場の変化を予測し、逆算して行動に落とし込める人
- 自ら事業をつくる気概を持ち、責任を引き受けられる人
- 変化を恐れず楽しみながら成長できる人
この環境で築いた実績は、あなたのキャリアにおいて大きな資産になります。
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