「継続は力なり」
使い古された言葉かもしれませんが、世の理だと思います。
10代では心身が急成長して、力が身につく経験は日常に溢れていますが、20代・30代と年を重ねる中で、自分が急成長する体験は少なくなったと私は感じています。(新たな経験・挑戦への勇気が減っているという別課題もありますが)
一方で、これまで重ねた経験から、「継続すること=習慣化」によって気づけば成長していたと感じることが増えています。
こうした経験の多くは、始めた瞬間には変化を実感しにくく、継続が無意味に感じることもあります。しかし、「ただ続ける」ことに意識が向き始めると、あるタイミングで爆発的に効果を感じられる瞬間があるように思います。その瞬間を迎えたときに、やっと「継続は力なり」という現象を理解できました。
前置きが長くなりましたが、私の続けていること第一弾を紹介します。
それは「ボイストレーニング」です。
大学時代に始め、社会人になっても続けています。理由は「好きだから、何となく」。今の目標も特にありません。「ちょっとでも歌える場所が欲しい」くらいでしょうか。
大学生の頃、音楽未経験で軽音楽サークルへ飛び込んで「歌が上達したい」と願い始めたこの趣味は、初めは月2回くらいの頻度で熱心に取り組みました。その甲斐があって独学よりは大幅に上達できたと思いますが、正直、もっと上達することを期待していたので、「いつになったら満足できるのか」と思っていました。
卒業後、歌を披露する機会はゼロになりましたが、もう少しだけ自分に期待してみようと通い続けました。2~3か月に1度しか通うことができなかったのですが、とにかく続けました。ぜんそくが発症して歌いにくくなっても、仕事が辛くて転職しても、地道に続けてきました。
転職して仕事にも慣れてきた頃でしょうか。あるレッスンで過去の課題曲を歌ってみることになり、何年も歌っていなかったのですが、信じられないほど上達していました。「口から音源」とまではいきませんが、余裕をもって歌えるレベルです。最も「継続は力なり」を実感した瞬間でした。これ以降は毎回のレッスンで加速度的な成長を感じます。(一方で、少し怠けると衰えるという学びもあります)
振り返ると、佑人社に転職したことで、この趣味を続けられる環境が整ったのも大きかったです。負い目なく定時退勤・時間給や有給休暇取得ができるなどの、社員が働き続けやすい環境が整っていると思います。私だけでなく他の社員もプライベートを充実させながらメリハリをつけて働いているように感じます。
この「続けていること」シリーズは爆発的な成長の瞬間を感じたものがあれば、少しずつ書いていこうかなと思います。