KULABOだけのLaboスペース|リノベーションスタジオKULABO
KULABOの店舗にはリノベーション後の暮らしのイメージを体験しながら設計できる。独自の設備であるLaboスペース&ブースがございます。Laboスペースでは家具の配置や壁との距離感、その他インテリアの高さ等を実寸で体験することで、寸法間隔を正確に打合せでき、自分にぴったりな間取りに設計することが可能です。
https://kulabo.co.jp/labo
弊社のリノベーション事業部〈KULABO〉は、現在愛知県内7店舗を展開、施工事例2,000件越えのリノベーションブランドであり、サービス開始から10周年を迎えることができました。
その創設に関わりKULABOを成長させ続けている責任者のお二人に、インタビューを実施しました!
前後編の2部に分けてお届けします!
まずは前編として、
・創設ストーリー
・ブランディング戦略
上記について語っていただきました。
この記事を読んでKULABOに興味を持った方はぜひカジュアル面談から、お問い合わせしてください!
山内本部長
2013年4月に新卒入社
2014年5月 KULABO立ち上げ
現在に至るまで、現場監督をしながら
事業部責任者として従事
森居部長
2015年4月に新卒入社
不動産事業部ハウスボカンにて不動産営業を学び
リノベーション事業部に異動後、
営業セクションを立ち上げ
営業時代では年間4億3千万円の売上を記録
山内:
私が入社した当時、リノベーションは全く取り組んでいませんでした。
メインは、中古の戸建て・マンションを購入したお客様に対して水回りの交換や、クロスの張り替え等のご提案でした。
当時、東京ではリノベーションの波が加速しており、関東圏でリノベーションをスタートし始めたとある会社様と縁があり、情報共有や意見交換をする機会に恵まれました。
それがきっかけになり〈KULABO〉というリノベーションブランドを立ち上げることになりました。
最初は私を含め、総勢7名でのスタート。
まずは『1件、契約を受注する』という目標のもと
当時の営業担当がマンパワーで1件の受注をとってきたところが始めの一歩目でした。
また、不動産の母体を活かし、自社で買い取った中古のマンションでリノベーションのモデルハウスをつくったり、
もともとリフォームの顧客層だった所にKULABOというリノベーションを訴求していったり、
リノベーションのポータルサイトからの案件を増やしていったりと、
地道に契約件数を増やして行きました。
山内:
当初はデザイン、提案、品質、金額、
全てが手探りの中、全員が全力で、懸命に仕事にぶつかっていました。
徐々に、、本当に徐々に、施工事例の質があがっていき、KULABOのHPを見たお客様から直接問い合わせがくるようになりました。
ポータルサイトからの案件受注比率が徐々に下がっていき、1つ1つの案件に使える時間を増やせるようになりました。
それによってさらに施工事例の質が上がっていき、
HPを見て興味をもったお客様から直接問い合わせをいただく件数の比率がどんどん増えていきました。
そこからは、新規店舗の出店・分業制の導入・新卒採用の強化・ブランディング等タイミングに合わせて優先順位の高い事項から改善を重ねいき、現在に至ります。
山内:
常に答えを自分で探す環境でした。
答えが合っていたことは決して多くなく、
探し出した答えが違っていたり、考えが足りなかったりすることの方がほとんどでした。
そのたび、お客様に教えて頂いたり、会社の基盤に支えて頂いたりしながらも、
失敗を、本当に何回も何回も積み重ねました。
スタッフが立て続けに辞めたこともあります。
赤字を出した年もあります。
そういった結果をしっかりと受け止めて反省し、改善をしていきました。
今となっては、苦労というよりも
非常にいい経験だったと感じています。
森居:
KULABOの変遷に合わせてイメージも変わってくる形ですが、スタートはデザイン性が良いというのは前提のもと、しっかりと分母の大きいところを狙うというイメージが強いです。
KULABOがスタートしたタイミングでは、世間的にリノベーション業界はまだまだニッチだったので、
その中では分母をしっかりとっていきたいと思ってました。
そこで、デザイン性も偏りが出ないように色々な施工事例を上げていき、
「あなたの暮らしにぴったりなリノベーションを」というコンセプトを掲げて
多くのお客様に合わせられる事を示唆するようにブランディングをしました。
また愛知の中ではブルーオーシャンの状態でリノベーション業界に参画する事ができたので、多種多様のリノベーション施工事例を多く掲載出来ているのも現状のブランディングにも繋がっていると思います。
森居:
KULABOのアイデンティティとして大きく二つの要素があります。
①屋号の由来
KULABO=KULASHI(暮らし)× LABORATORY(研究所)です。
由来にちなんでKULABOの店舗にはLaboスペースというものが存在しています。
段差や梁の高さの計画、棚の位置の確認、照明のイメージの確認等、
図面や資料だけでは伝わりづらい暮らしのイメージを実寸で体験できるスペースです。
設計士とお客様とのイメージのすり合わせがしやすいのはもちろん、打ち合わせの時間を、お客様にとって楽しい体験の時間にすることができます。
②ハウスボカンとのワンストップ
不動産事業部「ハウスボカン」も不動産流通事業として確立しているブランドなので、
プロ×プロからの最良の提案が出来る点です。
適切な資金計画から融資までフォローできる点もお客様の信頼・満足度の高さに繋がっていると思います。
山内:
また、KULABO内でも、案件に対して3セクションで分業をしているため、
設計のプロ、施工のプロ、そして営業のプロがチームとなって
お客様にサービスを提供できる環境があります。
さらに、社内ルールに関しても、お客様に不利益になるようなルールを設定していません。
あくまで、リノベーションのプロとして、お客様に価値を提供する、お客様のために責任をもって仕事をする。
そういった価値観で各スタッフが動いているからこそ組織全体としてお客様から信頼いただけるような体制になっております。
山内:
「高いデザイン力」と「施工事例の豊富さ(自分の好きなデザインがフィットしやすい)」
はもちろんのこと、最大の理由は「営業メンバーの対応力」だと思います。
KULABOのメリットを営業担当がしっかりお客様に訴求出来ている点が一番大きいです。
そのために営業はチーム一丸となって案件の精査・教育を行い、全体のスキルの向上に努めています。
また、もう一つKULABOの重要な要素として、
営業メンバーと同じくらい、設計・施工の技術職メンバーも受注に対して高い意識で営業をフォローしている点です。
大規模の現場や難しい現場だと、技術職のメンバーが営業段階から参加します。
全員が前向きに、受注に向かって動いていける風土も大きい要素だと思っています。
森居:
広告戦略としては主に5つポイントがあります。
①愛知のリノベーション会社として唯一のTVCMを放送している会社
②HPの信用度が高く「愛知 リノベーション」の検索順位でポータルサイトを除くと1位
③雑誌「東海リノベーション」において3年連続の表紙掲載
④2022年リノベーションオブザイヤー特別賞受賞
⑤地域に密着した多店舗展開
愛知でリノベーションを検討した際に、まずは選択肢にKULABOが入ってくるように認知度を高めること。
次に、KULABOに興味を持っていただいた方への魅力付けとして、信頼性や実績を強調して訴求することを心掛けています。
後編では、
・教育・評価制度に対する取り組み
・KULABOで得られるキャリア
・今後の展望
について、お伝えいたします!
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